残留を決めたラッバディア、HSV監督就任を「子供は喜ばなかった」
2015.06.02 18:36 Tue
ハンブルガーSV(HSV)は1日、敵地で行われたカールスルーエとの入れ替え戦2ndレグを2-1で制し、来季はブンデスリーガ1部での53年目を迎えることになった。ブルーノ・ラッバディア監督は試合後、自身の子供がHSVで指揮を執ることを反対していたと明かしている。
0-1で迎えた後半アディショナルタイム、HSVはMFマルセロ・ディアスが直接FKを決め、劇的な形で試合を振り出しに戻した。延長戦ではFWニコライ・ミュラーが勝ち越し弾を挙げ、HSVは昨季に続き、入れ替え戦の末に1部残留を決めている。
ラッバディア監督は試合後にドイツ『ARD』のインタビューに答え、喜びを爆発させた。4月中旬にHSV監督に就任したばかりの指揮官は、次のように家庭内事情も明かしている。
「残留争いは、想像できる何よりも残酷なことだ。シーズン終了まで6試合の時点で最下位のクラブを率いると決めても、3試合後にはすべてが終わっていたかもしれない。だが、私はハンブルクを、このクラブを愛しているんだ」
「家族もハンブルクに住み、子供たちはこの街の学校に通っている。子供たちは私の監督就任を喜んでいなかったね。妻には(家族のこと)すべてを任せることになったんだ。6週間、まったく家にいない状態だったからね」
降格したことないHSVの本拠地、イムテク・アレーナに設置されている、これまでの1部所属時間を提示する”ブンデスリーガ時計”。その取り外しの回避に成功し、ラッバディア監督は子供たちも「たぶん喜んでくれている」と安堵していた。
提供:goal.com
0-1で迎えた後半アディショナルタイム、HSVはMFマルセロ・ディアスが直接FKを決め、劇的な形で試合を振り出しに戻した。延長戦ではFWニコライ・ミュラーが勝ち越し弾を挙げ、HSVは昨季に続き、入れ替え戦の末に1部残留を決めている。
ラッバディア監督は試合後にドイツ『ARD』のインタビューに答え、喜びを爆発させた。4月中旬にHSV監督に就任したばかりの指揮官は、次のように家庭内事情も明かしている。
「残留争いは、想像できる何よりも残酷なことだ。シーズン終了まで6試合の時点で最下位のクラブを率いると決めても、3試合後にはすべてが終わっていたかもしれない。だが、私はハンブルクを、このクラブを愛しているんだ」
「家族もハンブルクに住み、子供たちはこの街の学校に通っている。子供たちは私の監督就任を喜んでいなかったね。妻には(家族のこと)すべてを任せることになったんだ。6週間、まったく家にいない状態だったからね」
降格したことないHSVの本拠地、イムテク・アレーナに設置されている、これまでの1部所属時間を提示する”ブンデスリーガ時計”。その取り外しの回避に成功し、ラッバディア監督は子供たちも「たぶん喜んでくれている」と安堵していた。
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