レーティング:ミラン 3-0 トリノ《セリエA》
2015.05.25 05:53 Mon
▽24日にサン・シーロで行われたセリエA第37節のミランvsトリノは、ホームのミランが3-0で勝利を収めた。ミランの本田はフル出場を飾っている。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
GK
32 アッビアーティ 6.0
約3カ月ぶりの出場。難なく無失点に抑えたDF
81 ザッカルド 5.0
エル・シャーラウィの先制点をアシストするも、前半の終盤に一発退場
33 アレックス 5.0
ソリッドさを欠いた影響か、ハーフタイムに途中交代
(→メクセス 6.0)
ミスなく役割を全うした
危なげない守備を披露
19 ボッケッティ 5.5
軽いプレーもあったが、大事に至らず
MF
16 ポーリ 6.5
攻守に精力的に動き、右サイドバックとして退場したザッカルドの穴を的確に埋めた
(→マスタッリ 5.5)
プリマヴェーラに所属する19歳のダイナモ。攻守に積極的に関わった
34 デ・ヨング 6.0
中盤でうまくバランスを取った
21 ファン・ヒンケル 6.5
効果的な攻撃参加を披露し、後半の2ゴールを演出
FW
10 本田圭佑 6.0
序盤は相手のタイトなマークに苦しんだが、徐々にボールをうまくキープして攻撃をけん引した
11 パッツィーニ 6.5
中央でうまく潰れて味方を生かした。PKを決めてセリエA通算100ゴールを達成
92 エル・シャーラウィ 7.0
長期離脱から復帰後2戦目でドッピエッタの大仕事
(→サパタ 5.5)
右サイドバックに入って試合を終わらせた
監督
インザーギ 5.5
ザッカルドの退場で退席処分となるもホーム最終戦で快勝
▽トリノ採点
GK
30 パデッリ 5.5
3失点ともにノーチャンス
DF
36 ダルミアン 5.0
戦術眼の高さを生かして3バックの右を務めていたが、エル・シャーラウィのマークを外して先制点を奪われる
25 グリク 5.0
奮闘するも守備を統率しきれなかった
24 モレッティ 5.5
序盤はタイトな守備で本田をうまく抑えていた
MF
33 ブルーノ・ペレス 5.5
何度か持ち味の突破を見せた
20 ヴィヴェス 5.5
守備を的確にこなしていたが、ゴールを奪うために交代
(→ベナッシ 5.0)
エル・シャーラウィの2点目では簡単にマークを外してしまった
14 ガッツィ 5.0
序盤は中盤で好対応を見せていたが、徐々に集中力を欠いた
(→バシャ 5.0)
チームを活性化しきれず
7 エル・カドゥーリ 5.0
うまく攻撃陣を操ることができなかった
3 モリナーロ 5.0
ザッカルドを退場に追い込んだが、自身も決定機阻止で退場
FW
22 アマウリ 5.0
何度か前線で起点となるも決定的な仕事はできず
17 ホセフ・マルティネス 5.0
軽快な動きを見せたが、相手ゴールを脅かすことができなかった
(→S・ロッソ 5.0)
状況的に輝くことはできなかった
監督
ヴェントゥーラ 5.0
負傷者が多い影響もあるが、守備的に入りすぎた。完敗でEL出場権を逸する
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エル・シャーラウィ(ミラン)
▽長期離脱から復帰間もないが、素晴らしい活躍でホーム最終戦の快勝に大きく貢献。苦しむミランの救世主として来季は何とか再び輝きたい。
ミラン 3-0 トリノ
【ミラン】
エル・シャーラウィ(前18)
パッツィーニ(後12[PK])
エル・シャーラウィ(後20)
PR
▽ミラン採点GK
32 アッビアーティ 6.0
約3カ月ぶりの出場。難なく無失点に抑えたDF
81 ザッカルド 5.0
エル・シャーラウィの先制点をアシストするも、前半の終盤に一発退場
ソリッドさを欠いた影響か、ハーフタイムに途中交代
(→メクセス 6.0)
ミスなく役割を全うした
29 パレッタ 6.0
危なげない守備を披露
19 ボッケッティ 5.5
軽いプレーもあったが、大事に至らず
MF
16 ポーリ 6.5
攻守に精力的に動き、右サイドバックとして退場したザッカルドの穴を的確に埋めた
(→マスタッリ 5.5)
プリマヴェーラに所属する19歳のダイナモ。攻守に積極的に関わった
34 デ・ヨング 6.0
中盤でうまくバランスを取った
21 ファン・ヒンケル 6.5
効果的な攻撃参加を披露し、後半の2ゴールを演出
FW
10 本田圭佑 6.0
序盤は相手のタイトなマークに苦しんだが、徐々にボールをうまくキープして攻撃をけん引した
11 パッツィーニ 6.5
中央でうまく潰れて味方を生かした。PKを決めてセリエA通算100ゴールを達成
92 エル・シャーラウィ 7.0
長期離脱から復帰後2戦目でドッピエッタの大仕事
(→サパタ 5.5)
右サイドバックに入って試合を終わらせた
監督
インザーギ 5.5
ザッカルドの退場で退席処分となるもホーム最終戦で快勝
▽トリノ採点
GK
30 パデッリ 5.5
3失点ともにノーチャンス
DF
36 ダルミアン 5.0
戦術眼の高さを生かして3バックの右を務めていたが、エル・シャーラウィのマークを外して先制点を奪われる
25 グリク 5.0
奮闘するも守備を統率しきれなかった
24 モレッティ 5.5
序盤はタイトな守備で本田をうまく抑えていた
MF
33 ブルーノ・ペレス 5.5
何度か持ち味の突破を見せた
20 ヴィヴェス 5.5
守備を的確にこなしていたが、ゴールを奪うために交代
(→ベナッシ 5.0)
エル・シャーラウィの2点目では簡単にマークを外してしまった
14 ガッツィ 5.0
序盤は中盤で好対応を見せていたが、徐々に集中力を欠いた
(→バシャ 5.0)
チームを活性化しきれず
7 エル・カドゥーリ 5.0
うまく攻撃陣を操ることができなかった
3 モリナーロ 5.0
ザッカルドを退場に追い込んだが、自身も決定機阻止で退場
FW
22 アマウリ 5.0
何度か前線で起点となるも決定的な仕事はできず
17 ホセフ・マルティネス 5.0
軽快な動きを見せたが、相手ゴールを脅かすことができなかった
(→S・ロッソ 5.0)
状況的に輝くことはできなかった
監督
ヴェントゥーラ 5.0
負傷者が多い影響もあるが、守備的に入りすぎた。完敗でEL出場権を逸する
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エル・シャーラウィ(ミラン)
▽長期離脱から復帰間もないが、素晴らしい活躍でホーム最終戦の快勝に大きく貢献。苦しむミランの救世主として来季は何とか再び輝きたい。
ミラン 3-0 トリノ
【ミラン】
エル・シャーラウィ(前18)
パッツィーニ(後12[PK])
エル・シャーラウィ(後20)
PR
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
|
ミランの人気記事ランキング
1
やはり中盤が補強ポイント? ミランのリクルート班がスペインなど欧州各国に視察へ
ミランの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が紹介した。 パウロ・フォンセカ体制発足でスタートダッシュに失敗し、その後“我慢”したことでようやく持ち直したミラン。 来たる首位ナポリ戦へはテオ・エルナンデスにタイアニ・ラインデルス、タミー・エイブラハム、マッテオ・ガッビアを欠く苦しい状況だが、水面下では「1月」への準備も進む。 大前提として、ミランは中盤の増強を目指していることが明白だそう。今週は判明している範囲で、リクルート班がスペイン、イングランド、オーストリアへ飛ぶのだという。 まず、以前から獲得候補に上がるレアル・ベティスのアメリカ代表MFジョニー・カルドーソ(23)を視察。代理人がエメルソン・ロイヤルと同じで、1月の獲得が簡単ではないことを承知でアタックしている最中だとされる。 2人目は、やはり以前から取り沙汰されるチェルシーの元U-21イングランド代表MFカーニー・チュクエメカ(21)。こちらはジェフリー・モンカダSDの個人的な本命だといい、買取OP付きレンタルが実現する可能性はあるという。 オーストリアへチェックしに行くのは、“若手の登竜門”ザルツブルクからU-21フランス代表MFリュカ・グルナ=ドゥアト(21)。具体的なアクションは確認されていないようだが、以前はインテルからの関心も伝えられた守備的MFだ。 また、1月の獲得は100%なくとも、来夏に向けては、遅かれ早かれトリノからイタリア代表MFサムエレ・リッチ(23)の獲得へ動き出すとのこと。トリノのウルバーノ・カイロ会長が1月放出を完全ブロックしているためだそうだ。 2024.10.28 20:55 Mon2
ミランの関係者全員に好かれるラインデルス 契約更新に伴って年俸2倍か
ミランがオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)に大幅昇給を提示する方針だという。 オランダ1部のAZから昨季加入、公式戦全52試合中「50」試合でプレーし、うち42試合はスタメンだったというラインデルス。1年目でミランの柱となったセントラルハーフである。 ミランでの活躍からオランダ代表の定位置も掴んだなか、今季も引き続き中枢を担い、直近のチャンピオンズリーグ(CL)、クラブ・ブルージュ戦では加入後初のドッピエッタ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、そんなラインデルスに対してミランが契約更新を打診。すでに、「かなり順調」と言ってよい状況だという。 詰まるところ、ミランは経営陣から現場の人間に至るまで、全関係者がラインデルスを褒めちぎっているような感覚だといい、プレー面の貢献しかり、人間性で好かれている模様。 ジョルジオ・フルラーニMDが代理人と協議スケジュールをつめており、来年春ごろの新契約締結をメドに、ゆっくり進めていく方針。年俸は現在の純額160万ユーロ(約2.6億円)から、2倍にアップする可能性もあるとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】コンパクトな振りで上手く強く叩いたラインデルスの2得点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Two precise Reijnders finishes, two brilliant assists <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/blQhPR0r8w">pic.twitter.com/blQhPR0r8w</a></p>— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1849471913665651096?ref_src=twsrc%5Etfw">October 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 21:45 Sat3
ガッリアーニCEOが今季のモンツァに言及「マルディーニがインテル?」「それはすぐに役立たなくなるぞとネスタに…」
モンツァの最高経営責任者(CEO)を務めるアドリアーノ・ガッリアーニ氏が、自軍モンツァについてあれこれ語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 故シルヴィオ・ベルルスコーニ氏と二人三脚でミランの黄金期=イタリアサッカーの黄金期を築き、現在はモンツァのCEOを務めるガッリアーニ氏。御年80歳の重鎮だ。 現役でクラブの要職に就く一方、取材対応では気さくにカルチョのあれこれを語る氏は今回、21日に今季セリエA初白星を挙げたばかりの自軍・モンツァについて語った。 「アレッサンドロ・ネスタ(監督)の仕事ぶりを評価すればいいんだね? ああ、彼を連れてきたのは私だから責任重大だ(笑) いやいや、彼の立場を危険に晒したことはないよ」 「しかしだ。どういうわけか、FWミラン・ジュリッチはロングボールが来るたびにボールへ向かって全力疾走し、いつもゴールを外してしまう。リーグで最も空中戦の勝率が高い選手なんだがね…いつか良いことも起こるだろう」 「ネスタには私見を伝えることがある。GKからのロングスローとジュリッチ頼みが唯一の戦略になっている感があるとね。『それはすぐに役立たなくなるぞ』とも言ってある」 一方、イタリア代表初招集などで人気銘柄となりそうな“マルディーニ一族の3代目” FWダニエル・マルディーニ(23)に言及。一部で報じられるインテルなどへの売却噂を否定している。 「おかしいな。マロッタ(インテル社長兼CEO)とダニエルについて話したことなど一度もない。私は毎日ダニエルと話すがね(笑) 当事者たちが話していないことは存在しないものなのだよ」 最後に、ガッリアーニCEOは今季のスクデット予想を問われ、「ナポリかユベントスかインテルかミランが優勝する」と答えたそうだ。 2024.10.25 21:10 Fri4
ボローニャvsミランが悪天候のため延期に、代替開催は来年1月末から2月初旬に
レガ・セリエAは25日、翌日に行われる予定だったセリエA第9節ボローニャvsミランが悪天候のため延期となったことを発表した。 エミリア=ロマーニャ州ではここ数日、大雨が続いており、ボローニャが本拠地とするレナト・ダッラーラが使用できない状況となっていた。 レガ・セリエAは近隣のエンポリやコモの本拠地に試合会場を変更する提案をしていたが、実現はしなかった。 ミランとボローニャはそれぞれチャンピオンズリーグとコッパ・イタリアに参戦しており、代替開催は来年1月末から2月初旬にずれ込むという。 なお、ボローニャ戦で出場停止となるはずだったミランDFテオ・エルナンデスとMFタイアニ・ラインデルスは第10節ナポリ戦が出場停止になるとのことだ。 2024.10.26 00:30 Sat5