ブラックプールが愚行を繰り返す…22名放出でGKがまたも0に
2015.05.20 17:37 Wed
▽2014-15シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部相当)で最下位が確定し、フットボール・リーグ1(イングランド3部相当)への降格が決定したブラックプールが、再び愚行を犯している。クラブの公式サイトは19日、全選手に関する契約を公開。今シーズン限りで22選手がチームを離れることを発表した。
▽昨夏のオフシーズンには、選手の大量放出によりプレシーズンツアーの中止や練習試合でトライアルの選手を起用するなどの醜態を晒した。これによりチームは混乱し、ここまでわずか4勝しかできず、最終節を残した時点で残留圏の21位ロザラムと21ポイントの差をつけられてしまう結果となった。前回の愚行が原因でファンから激しい批判を浴びたカール・オイストン会長は、前回の失敗をまたしても繰り返してしまうのだろうか。
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▽今シーズンの開幕前に大量放出を敢行し、GKが1人もいない異常事態を招いたブラックプール。開幕時に試合を行えるだけの人数を補強したブラックプールだったが、今回も大量放出を決断した模様だ。▽内訳は、17名の契約が終了し、5名がレンタル元のクラブへ復帰する。一方で、在籍選手は計10名。3名の契約を延長し、6名が現行の契約により残留。さらにイギリス『BBC』によると、新獲得選手のMFジャレット・リバーズがチームの一員となるという。この結果、前回と同じGKが0名という事態に陥っている。PR
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