37歳ディ・ナターレ、今季でウディネーゼ退団へ 代理人が明かす
2015.04.25 11:33 Sat
ウディネーゼFWアントニオ・ディ・ナターレが、今シーズン限りで退団するようだ。代理人が24日に明かしている。
37歳のディ・ナターレは2004年からウディネーゼでプレーする不動のキャプテン。セリエAで2度の得点王に輝き、近年はシーズンごとにゴールを量産してきた。今季は出遅れもあったが、第31節終了時点で11ゴールと2桁得点を記録。得点王ランキングでも8位につけている。
これまで何度か現役引退を示唆しながらも、現役を続けてきたディ・ナターレ。まだプレーを続けることは変わらないようだが、その場所はウディネーゼの本拠地ウーディネではなくなるかもしれない。代理人のブルーノ・カルペッジャーニ氏が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とこう述べた。
「彼が来季もウーディネにいて、契約を延長するのは、非常に難しい。ウーディネでの一つのサイクルが終わったんだ。お金に関する決断ではない。今のディ・ナターレは、得点王ランクでの順位や、セリエA通算得点記録でロベルト・バッジョを抜くことに集中している」
ディ・ナターレの今後について、カルペッジャーニ代理人は、複数のクラブから関心を寄せられていると明かした。
「MLS? ニューヨーク? 関心を抱いているのは彼らだけじゃないよ。(古巣)エンポリ復帰の可能性? 会長とは素晴らしい関係にある。マーケットではどんなこともあり得るし、あらゆる可能性を排除しないよ。夏の様子を見よう」
提供:goal.com
37歳のディ・ナターレは2004年からウディネーゼでプレーする不動のキャプテン。セリエAで2度の得点王に輝き、近年はシーズンごとにゴールを量産してきた。今季は出遅れもあったが、第31節終了時点で11ゴールと2桁得点を記録。得点王ランキングでも8位につけている。
これまで何度か現役引退を示唆しながらも、現役を続けてきたディ・ナターレ。まだプレーを続けることは変わらないようだが、その場所はウディネーゼの本拠地ウーディネではなくなるかもしれない。代理人のブルーノ・カルペッジャーニ氏が、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』とこう述べた。
「彼が来季もウーディネにいて、契約を延長するのは、非常に難しい。ウーディネでの一つのサイクルが終わったんだ。お金に関する決断ではない。今のディ・ナターレは、得点王ランクでの順位や、セリエA通算得点記録でロベルト・バッジョを抜くことに集中している」
ディ・ナターレの今後について、カルペッジャーニ代理人は、複数のクラブから関心を寄せられていると明かした。
「MLS? ニューヨーク? 関心を抱いているのは彼らだけじゃないよ。(古巣)エンポリ復帰の可能性? 会長とは素晴らしい関係にある。マーケットではどんなこともあり得るし、あらゆる可能性を排除しないよ。夏の様子を見よう」
提供:goal.com
ウディネーゼの関連記事
セリエAの関連記事
|
ウディネーゼの人気記事ランキング
1
デウロフェウが引退の危機、「もうプレーできないかもしれない」
ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(29)が引退の危機にあるようだ。 デウロフェウは昨年1月、右ヒザの負傷を再発させ手術を受けていた。それ以降、復帰できていない状況にある。2020年3月にも右ヒザ前十字靭帯断裂と半月板損傷の大ケガを負っていたデウロフェウは、現在の苦しい状況を以下のように吐露した。 「数カ月前からもうプレーできないかもしれないと思っていた。1年以上もの長い間、好きなサッカーをプレーできていない。あまり弱音を吐きたくないが、大変な時期を過ごしている。僕がどんな状況にあるか、誰にも想像できないだろう。あらゆる治療法を試したが、完全に回復することはないということを受け入れた。2020年に大きなケガをして何とか復帰したけど、それから3度同じ個所をケガした。本当に試練だ。復帰のためにあらゆることをしているけど、引退後のキャリアを準備しているのも事実だ」 2026年6月までウディネーゼとの契約を残しているデウロフェウだが、仮に引退となった場合、クラブはフロント入りの打診を行うとしている。 2024.02.22 00:00 Thu2
ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に
ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri3
ウディネーゼがチリの名門コロコロから19歳FWを獲得! 5年契約
ウディネーゼは2日、コロコロからチリ代表FWダミアン・ピサーロ(19)の獲得を発表した。契約は2029年6月30日までとなる。 チリの名門コロコロで有望株として注目を集める身長187cmのストライカーは2021年10月のプロデビューから、ここまで通算58試合で12得点8アシストをマーク。代表では2023年11月にA代表デビューを刻む。 新シーズンからコスタ・ランジャイック氏が監督を務めるウディネーゼ。先日にイタリア代表FWロレンツォ・ルッカの買い取りを決めたなか、さらなるFW強化となった。 2024.07.03 10:05 Wed4
201cmFWルッカにユベントスが関心か 好調ウディネーゼのエース、今月アッズーリデビュー
ユベントスがウディネーゼのイタリア代表FWロレンツォ・ルッカ(24)に関心。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 201cmのセンターフォワードとして知られるルッカ。アヤックスを経てイタリアに帰ってきた昨季がキャリア初のセリエAとなり、初の舞台で37試合8得点4アシストをマークした。 中堅ウディネで定位置を確固たるものとし、今季は開幕9試合で4得点。今月イタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦で初キャップを獲得…いま順調に歩みを進めるルッカである。 ウディネが1月にエースを売却するとは考えにくいなか、来夏に向けては、いくつかのクラブがルッカをリストアップしているとも。 一方でユベントスに関しては、ドゥシャン・ウラホビッチの新たなバックアッパーを探しているといい、1月のルッカ獲得へ動く可能性も。ただし、現在はあくまでリストアップしたことが明らかになった、というだけのようだ。 ルッカ自身は、今後もコンスタントにネットを揺らせるかどうかが重要となるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】201cmルッカ、圧倒的高さからヘディング弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Lorenzo Lucca giganteggia in area di rigore! <a href="https://twitter.com/hashtag/ParmaUdinese?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ParmaUdinese</a> | <a href="https://twitter.com/Udinese_1896?ref_src=twsrc%5Etfw">@Udinese_1896</a> <a href="https://t.co/1RUaySAuRM">pic.twitter.com/1RUaySAuRM</a></p>— Lega Serie A (@SerieA) <a href="https://twitter.com/SerieA/status/1836080173080539325?ref_src=twsrc%5Etfw">September 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.26 14:20 Sat5