モラタ弾で勝利のユベントス、CLドルトムント戦へ弾み《セリエA》
2015.03.15 04:12 Sun
▽首位ユベントス(勝ち点61)は14日、セリエA 第27節で10位パレルモ(勝ち点35)の本拠地レンゾ・バルベラに乗り込み、1-0で勝利した。
▽前半の半ばを過ぎても試合をコントロールするユベントスは25分、ストゥラーロがシュートに持ち込めば、34分にはキエッリーニが好インターセプトからシュートに結びつけた。その後もユベントスが押し気味に試合を運んだが、決定機は作れずに前半をゴールレスで終えた。
▽後半からストゥラーロに代えてビダルを投入したユベントスは、51分にテベスが直接FKでパレルモGKソレンティーノを強襲する。しかし、その後も単調な攻めが続いたことで、アッレグリ監督がさらに動いた。60分、機能していなかったジョレンテを下げてモラタを投入。
▽試合終盤にかけてもテベスとモラタの2トップの走力を生かしたカウンターでパレルモをけん制するユベントスが主導権を渡さない。81分にはテベスの突破からモラタがシュートに持ち込み、追加点に迫った。そのままパレルモの反撃を許さなかったユベントスが逃げ切り。首位固めに成功し、CLドルトムント戦へ弾みを付けている。
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▽バルザーリの復帰によって昨季までのコンテ監督が多用していた[3-5-2]の布陣で臨んだユベントスが立ち上がりからボールを保持。ただ、慎重な入りを見せたパレルモを崩しきれず、攻撃をテンポアップすることができない状況が続いた。そんな中18分、テベスの放ったロングシュートはGKソレンティーノの正面を突いた。▽一方、押し込まれる展開となったパレルモは自慢の2トップ、ディバラとフランコ・バスケスにボールが入らず、攻撃の形を生み出せない。▽後半からストゥラーロに代えてビダルを投入したユベントスは、51分にテベスが直接FKでパレルモGKソレンティーノを強襲する。しかし、その後も単調な攻めが続いたことで、アッレグリ監督がさらに動いた。60分、機能していなかったジョレンテを下げてモラタを投入。
▽すると69分に鋭いカウンターを繰り出したユベントスは、ビダルがシュートに持ち込む。そして、直後の70分に先制ゴールを奪った。マルキジオの浮き球パスに抜け出したモラタがボックス手前右から左足で巻いたシュートを放つと、これがゴール左に決まった。
▽試合終盤にかけてもテベスとモラタの2トップの走力を生かしたカウンターでパレルモをけん制するユベントスが主導権を渡さない。81分にはテベスの突破からモラタがシュートに持ち込み、追加点に迫った。そのままパレルモの反撃を許さなかったユベントスが逃げ切り。首位固めに成功し、CLドルトムント戦へ弾みを付けている。
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