ディ・マッテオ、内田演出のチャンスを生かせず落胆「あれが決まっていたら分からなかった」
シャルケは18日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでレアル・マドリーと対戦し、ホームで0-2と敗れた。ロベルト・ディ・マッテオ監督は試合後、DF内田篤人が演出したチャンスが決まっていれば、試合はどうなっていたか分からないと話している。
前半にFWクリスチアーノ・ロナウドの先制点を許し、FWクラース=ヤン・フンテラールが負傷交代したシャルケは、後半に入って74分に絶好機をつくった。
後方からのフィードを内田が丁寧に落とすと、FWフェリックス・プラッテがシュートするが、ボールはクロスバーを直撃。こぼれ球を拾った内田のシュートも、GKイケル・カシージャスに阻まれた。
ディ・マッテオ監督は試合後、次のように話している。UEFAの公式ウェブサイトが伝えた。
「我々にとってはがっかりする結果だったと思う。両チームともチャンスは少なかったが、マドリーはゴールを決め、我々は決められなかったからだ。前半はフンテラールのシュートをカシージャスに見事に阻まれ、後半もシュートがクロスバーを叩いた。あそこで得点にできていれば、試合は違う形で終わっていたかもしれない」
「とても強いチームを相手に、我々はうまく戦って全力を尽くした。特に前線のマドリーのクオリティーが違いとなったんだ」
ホームで0-2と敗れただけに、ベスト8進出が厳しくなったシャルケ。ディ・マッテオ監督は次のように続けている。
「ラウンドを突破したいのなら、我々は2ゴールを決めなければいけない。こういった類の試合では、チャンスは多くないんだ。クオリティーが違いになるときがある。我々のシュートはバーを叩き、彼らのシュートはギリギリのところに決まった。それが違いだ」
提供:goal.com
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