独紙評価:ハノーファー戦の内田、独2大紙では及第点 地元紙は低めの評価
2015.02.02 11:42 Mon
シャルケDF内田篤人は、1月31日のブンデスリーガ第18節ハノーファー戦でフル出場を果たした。ドイツ2大紙は、内田のパフォーマンスに及第点をつけている。
カタールでのキャンプ終了後にチームに合流した内田。シャルケが1-0と勝利したブンデスリーガ後半戦の初戦では、ロベルト・ディ・マッテオ監督が採用する3-5-2の右ウイングバックを務め、オーバーラップで起点をつくるなど積極的な動きを見せた。
ドイツ『ビルト』(シャルケ平均点3.31)では、内田を含むチーム9人に3がつけられた。チーム単独最高点は、32分に決勝弾を挙げたMFマルコ・ヘーガーの2。終盤に悪質なタックルで一発退場となったFWクラース・ヤン・フンテラールは、6と最低点をつけられている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
『キッカー』(シャルケ平均点3.4)は内田に対し、平均に近い3.5をつけた。DFベネディクト・へヴェデスが2とチーム単独最高点となり、やはりフンテラールが5と酷評されている。
なお、地元の『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』(シャルケ平均点3.27)は、内田のパフォーマンスに4と低めの採点をつけ、寸評で次のように記している。
「右サイドバックにとって、この試合はハードワークだった。ハノーファーのレオナルド・ビッテンコートに追いつけず、何度も突破されている。何度か賢いタックルで(危機を)救ったが、毎回相手のCKになるという代償を払った。攻撃では左側のクリスティアン・フクスほど(相手に)脅威を与えていない。それを象徴したのが、17分に彼が放った、枠から大きく外れたシュートだ」
一方、やはりフル出場したハノーファーDF酒井宏樹について、『ビルト』(ハノーファー平均点4.00)は5とチーム最低タイの採点をつけた。『キッカー』(チーム平均点3.4)では4だったが、やはりチーム最低タイだった。
なお、68分に投入されたハノーファーMF清武弘嗣に、『ビルト』は4をつけている。『キッカー』では、出場時間が30分以下のため、採点の対象になっていない。
この日の勝利で4位に浮上したシャルケ。3日に行われる次節では、敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。8位と変動しなかったハノーファーは同日、マインツをホームに迎える。
提供:goal.com
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『キッカー』(シャルケ平均点3.4)は内田に対し、平均に近い3.5をつけた。DFベネディクト・へヴェデスが2とチーム単独最高点となり、やはりフンテラールが5と酷評されている。
なお、地元の『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』(シャルケ平均点3.27)は、内田のパフォーマンスに4と低めの採点をつけ、寸評で次のように記している。
「右サイドバックにとって、この試合はハードワークだった。ハノーファーのレオナルド・ビッテンコートに追いつけず、何度も突破されている。何度か賢いタックルで(危機を)救ったが、毎回相手のCKになるという代償を払った。攻撃では左側のクリスティアン・フクスほど(相手に)脅威を与えていない。それを象徴したのが、17分に彼が放った、枠から大きく外れたシュートだ」
一方、やはりフル出場したハノーファーDF酒井宏樹について、『ビルト』(ハノーファー平均点4.00)は5とチーム最低タイの採点をつけた。『キッカー』(チーム平均点3.4)では4だったが、やはりチーム最低タイだった。
なお、68分に投入されたハノーファーMF清武弘嗣に、『ビルト』は4をつけている。『キッカー』では、出場時間が30分以下のため、採点の対象になっていない。
この日の勝利で4位に浮上したシャルケ。3日に行われる次節では、敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦する。8位と変動しなかったハノーファーは同日、マインツをホームに迎える。
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