オランダでも八百長? 古豪が5年前に2試合で関与か
2015.01.18 11:30 Sun
サッカー界が一丸となって取り組む八百長対策に、またも冷水が浴びせられた。約5年前のエールディビジで、八百長が行われた可能性があると、オランダ紙が報じた。
オランダ『デ・フォルクスラント』は、2009年にヴィレムⅡに所属していた選手らが2度にわたり八百長が行った可能性があると報じた。
今回の報道によると、疑惑の試合は同年10月のアヤックス戦と、12月のフェイエノールト戦。それぞれ、ヴィレムⅡが0-4、0-1で敗れている。ヴィレムⅡの選手たちは、敗れることで10万ユーロ(約1360万円)を受け取ったとされている。
選手側の主犯格されているのが、イブラヒム・カルグボだ。シンガポールの組織と選手らをつなぎ、八百長を仕組んだと報じられている。カルグボ自身は否定しているが、オランダサッカー協会もこの件の調査に乗り出すという。同協会は「これまでのオランダで最も深刻」な問題であると声明を出している。ヴィレムⅡも、調査に前面協力する姿勢を示している。
スペインでも過去のリーガ・エスパニョーラで八百長疑惑があったとして、検察が告発。これを裁判所が受理するなど、世界的にも八百長撲滅への動きが注目されている。
提供:goal.com
オランダ『デ・フォルクスラント』は、2009年にヴィレムⅡに所属していた選手らが2度にわたり八百長が行った可能性があると報じた。
今回の報道によると、疑惑の試合は同年10月のアヤックス戦と、12月のフェイエノールト戦。それぞれ、ヴィレムⅡが0-4、0-1で敗れている。ヴィレムⅡの選手たちは、敗れることで10万ユーロ(約1360万円)を受け取ったとされている。
選手側の主犯格されているのが、イブラヒム・カルグボだ。シンガポールの組織と選手らをつなぎ、八百長を仕組んだと報じられている。カルグボ自身は否定しているが、オランダサッカー協会もこの件の調査に乗り出すという。同協会は「これまでのオランダで最も深刻」な問題であると声明を出している。ヴィレムⅡも、調査に前面協力する姿勢を示している。
スペインでも過去のリーガ・エスパニョーラで八百長疑惑があったとして、検察が告発。これを裁判所が受理するなど、世界的にも八百長撲滅への動きが注目されている。
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