女性と証明するために服を脱げと言われた赤道ギニア女子代表FW
2015.01.15 11:27 Thu
▽女子ブンデスリーガのポツダムに所属するFWジェノヴェーバ・アノンマさんが、自身の苦い体験を赤裸々に振り返った。イギリス『BBC』が伝えている。
▽2008年、赤道ギニア女子代表の一員として、アフリカ女子選手権に臨んだアノンマさんは、同国代表の初優勝に貢献。しかし、印象的なパフォーマンスを残したこともあり、対戦国は、アノンマさんが男性であるとアフリカサッカー連盟(CAF)に訴えたという。
▽アノンマさんは当時の状況について「彼らは私にCAFの役員と赤道ギニアチームの前で服を脱ぐように言ってきました」とコメント。さらに「私はとても動揺し、おもわず泣いてしまいました。とても屈辱的な内容です。ですが、時間の経過と共に私はそういった状況を乗り越えました」と辛い経験を語った。
▽またアノンマさんは、2年後の同大会にも出場。結果は、決勝でナイジェリア女子代表に敗れて、惜しくも優勝を逃したが、そこでも再び、アノンマさんに対して性別テストを行うように告発があったという。
▽告発が起こることについて、アノンマは「私が通常の女性よりも、速くてフィジカル的にも強いから起こったのでしょう」との見解を示した。そうしたなかアノンマさんは「だけど、私は私自身が女性であることを確かに知っている」と自身が女性であることを強調した。
▽2008年、赤道ギニア女子代表の一員として、アフリカ女子選手権に臨んだアノンマさんは、同国代表の初優勝に貢献。しかし、印象的なパフォーマンスを残したこともあり、対戦国は、アノンマさんが男性であるとアフリカサッカー連盟(CAF)に訴えたという。
▽アノンマさんは当時の状況について「彼らは私にCAFの役員と赤道ギニアチームの前で服を脱ぐように言ってきました」とコメント。さらに「私はとても動揺し、おもわず泣いてしまいました。とても屈辱的な内容です。ですが、時間の経過と共に私はそういった状況を乗り越えました」と辛い経験を語った。
▽告発が起こることについて、アノンマは「私が通常の女性よりも、速くてフィジカル的にも強いから起こったのでしょう」との見解を示した。そうしたなかアノンマさんは「だけど、私は私自身が女性であることを確かに知っている」と自身が女性であることを強調した。
▽なお、アノンマさんは医学検査を受けた結果、女性だと証明されている。
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