堅守の星稜が履正社を下し、3大会連続の準決勝進出《全国高校サッカー選手権》
2015.01.05 14:01 Mon
▽5日に第93回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われ、星稜(石川)が1-0で履正社(大阪)を下し、準決勝に進出した。


▽前回大会でベスト8入りした履正社と、同大会で準優勝の星稜が激突した一戦は、序盤から履正社がペースを握る。FW瀧本のドリブルなどで積極的に仕掛ける履正社は、相手陣内に押し込んで16分にセットプレーからチャンスを演出。右サイドの深い位置でFKを獲得した履正社は、MF多田が左足で直接狙うが、これはGK坂口の正面を突いてしまった。さらに35分、右CKからファーサイドのDF小川が頭で狙う。GKが弾いたところをDF安田が詰め寄ったが、ゴールを割ることはできない。その後もスコアは動かずに、ゴールレスで前半を終えた。
▽後半に入っても履正社が押し込む展開となるが、前半から粘り強い守備を続ける星稜からゴールを割ることができない。すると、ここまでゴールを守り続けた星稜が、貴重な先制点を奪う。50分、MF藤島が左サイドで粘って相手陣内の深い位置に持ち込むと、ボールを受けたFW森山がすぐさまクロス。これを、FW大田がニアサイドで合わせてネットを揺らした。先制点を許した履正社は、攻撃的な選手を投入して攻勢を強めていくが、星稜のバックラインを崩せない。結局、そのまま試合終了を迎え、星稜が3年連続となるベスト4進出を果たした。
履正社 0-1 星稜
50分 大田賢生【星稜】


▽後半に入っても履正社が押し込む展開となるが、前半から粘り強い守備を続ける星稜からゴールを割ることができない。すると、ここまでゴールを守り続けた星稜が、貴重な先制点を奪う。50分、MF藤島が左サイドで粘って相手陣内の深い位置に持ち込むと、ボールを受けたFW森山がすぐさまクロス。これを、FW大田がニアサイドで合わせてネットを揺らした。先制点を許した履正社は、攻撃的な選手を投入して攻勢を強めていくが、星稜のバックラインを崩せない。結局、そのまま試合終了を迎え、星稜が3年連続となるベスト4進出を果たした。
▽なお、準決勝に進出を果たした星稜は、同日に行われる日大藤沢(神奈川) vs 静岡学園(静岡)の勝者と対戦。試合は、10日に埼玉スタジアムで12:05にキックオフを迎える。
履正社 0-1 星稜
50分 大田賢生【星稜】
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