京都橘・矢田貝、1年守護神がPK戦制す
2015.01.04 09:00 Sun
<高校サッカー:京都橘0(3PK1)0国学院久我山>◇3回戦◇3日◇駒沢
0-0で迎えたPK戦直前。京都橘のGK矢田貝壮貴(1年)は持ち場のゴール前に向かって、真っ先にベンチ前から飛び出していった。チームの円陣に加わるのも忘れていた。「呼びとめられて気づきました。急ぎすぎてましたね(笑い)」。待ちかねた舞台では、相手1人目のミスを誘うと、3、4人目と続けて防ぎ勝負を決めた。
「とにかく1本は止めようと思った」と矢田貝。2年連続で国立に進出した強豪校で、入学直後から正守護神を任された。最初は遠慮があったが、DFハウザー・ケン(3年)から「いいからタメ語で来い。それがチームのため」と言われて吹っ切れた。この日も“ホーム"国学院久我山の大声援に負けじと、ピッチに怒声を響かせ、守備陣を統率。無失点で乗り切った。
提供:日刊スポーツ
0-0で迎えたPK戦直前。京都橘のGK矢田貝壮貴(1年)は持ち場のゴール前に向かって、真っ先にベンチ前から飛び出していった。チームの円陣に加わるのも忘れていた。「呼びとめられて気づきました。急ぎすぎてましたね(笑い)」。待ちかねた舞台では、相手1人目のミスを誘うと、3、4人目と続けて防ぎ勝負を決めた。
「とにかく1本は止めようと思った」と矢田貝。2年連続で国立に進出した強豪校で、入学直後から正守護神を任された。最初は遠慮があったが、DFハウザー・ケン(3年)から「いいからタメ語で来い。それがチームのため」と言われて吹っ切れた。この日も“ホーム"国学院久我山の大声援に負けじと、ピッチに怒声を響かせ、守備陣を統率。無失点で乗り切った。
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