中津東、逆転で16強入り 松浪が決勝弾
2015.01.02 19:00 Fri
<高校サッカー:中津東2-1郡山>◇2回戦◇2日◇駒場
中津東(大分)が逆転で16強に進出した。1回戦で全国高校総体4強の青森山田に勝った勢いで、3年連続4度目の出場にして初めて2回戦を突破した。
試合は劣勢からスタートした。松田雄一監督(46)が「(青森)山田さんに勝った次の試合が怖いと思っていた」と話した通り、立ち上がりの前半9分に先制点を献上した。しかし、勢いは止まらず前半33分に追いついた。敵陣のDFとボランチの間で相手のパスミスを奪った山本隼斗主将(3年)がゴール前に持ち込み、DF2人をかわして左のゴールライン際からマイナスのパス。これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、同点のオウンゴールとなった。
さらに後半5分、決勝点を奪う。MF奥尚輝(3年)が左から大きく上げた浮き球クロスに、FW松浪竜希(2年)が頭で合わせてネットにたたき込んだ。
同点OG演出の山本は「自分が突破してやろうと狙っていました」と笑顔。決勝弾の松浪も「相手がセンタリングに弱いと分析していたので狙い通り」と、ともにしてやったりの表情だった。学校の歴史を塗り替えた松田監督は「3回戦は未知の世界ですが、うちらしい堅守速攻で挑みたい」。3日の履正社(大阪)を見据えて、そう話した。
中津東(大分)が逆転で16強に進出した。1回戦で全国高校総体4強の青森山田に勝った勢いで、3年連続4度目の出場にして初めて2回戦を突破した。
試合は劣勢からスタートした。松田雄一監督(46)が「(青森)山田さんに勝った次の試合が怖いと思っていた」と話した通り、立ち上がりの前半9分に先制点を献上した。しかし、勢いは止まらず前半33分に追いついた。敵陣のDFとボランチの間で相手のパスミスを奪った山本隼斗主将(3年)がゴール前に持ち込み、DF2人をかわして左のゴールライン際からマイナスのパス。これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれ、同点のオウンゴールとなった。
同点OG演出の山本は「自分が突破してやろうと狙っていました」と笑顔。決勝弾の松浪も「相手がセンタリングに弱いと分析していたので狙い通り」と、ともにしてやったりの表情だった。学校の歴史を塗り替えた松田監督は「3回戦は未知の世界ですが、うちらしい堅守速攻で挑みたい」。3日の履正社(大阪)を見据えて、そう話した。
提供:日刊スポーツ
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