流通経大柏PK制す 監督「よく戦えた」
2015.01.02 16:15 Fri
<高校サッカー:流通経大柏1(5PK3)1矢板中央>◇2回戦◇2日◇フクアリ
流通経大柏(千葉)が1-1からのPK戦を5-3で制して矢板中央(栃木)を下し、苦しみながらも3回戦に駒を進めた。
後半8分、MF久保(3年)がペナルティーエリア右へドリブルで持ち込み、シュート気味の高速クロス。飛び込んだFW高沢(3年)の前で相手GKがはじいたこぼれ球を、詰めていたDF小川(3年)が左足で押し込み先制した。
しかし、同17分に矢板中央の反撃にあい、左からのMF今泉(3年)のロングスローがファーまで抜け、ワンバウンドしたボールをFW関岡(3年)に右足ボレーを決められて同点に追いつかれた。
試合は1-1のままタイムアップ。1回戦に続きPK戦にもつれ込んだが、GK瀬口(2年)が相手2番手MF今泉のキックを左へ飛んで止め、4番手を終わって4-3とリード。最後は先制点を挙げた小川が、冷静に左足で相手GKの逆を突きゴール左へ突き刺して決着を付けた。
提供:日刊スポーツ
流通経大柏(千葉)が1-1からのPK戦を5-3で制して矢板中央(栃木)を下し、苦しみながらも3回戦に駒を進めた。
後半8分、MF久保(3年)がペナルティーエリア右へドリブルで持ち込み、シュート気味の高速クロス。飛び込んだFW高沢(3年)の前で相手GKがはじいたこぼれ球を、詰めていたDF小川(3年)が左足で押し込み先制した。
試合は1-1のままタイムアップ。1回戦に続きPK戦にもつれ込んだが、GK瀬口(2年)が相手2番手MF今泉のキックを左へ飛んで止め、4番手を終わって4-3とリード。最後は先制点を挙げた小川が、冷静に左足で相手GKの逆を突きゴール左へ突き刺して決着を付けた。
流通経大柏の本田裕一郎監督(67)は「もう1点取れたんじゃないかとは思いますけど、このゲームの収穫は相手がパワープレーできても大丈夫だということ。相手がかなり大きいのでリスタートでボコボコやられるかもと警戒したんですけど、よく戦えたと思います。本当はもう少しつないでプレーしてほしいんですけど、なかなかやらせてもらえない。両チームとも寄せが速いんで、どうしても蹴るシーンが増えてしまいますね。でもトーナメントですから、子供たちにはこの大会はどういう形でも勝つことが大事だと話してあります。その上で内容を反省しようと」と話した。
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