インターハイ王者の東福岡が開幕戦を制して2回戦へ《全国高校サッカー選手権》
2014.12.30 15:47 Tue
▽30日に駒沢陸上競技場で第93回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が行われ、三鷹(東京B第表)vs東福岡(福岡代表)は、東福岡が2-0で勝利を収めた。
▽平成26年度全国高等学校総合体育大会サッカー(男子)を制し、今大会の優勝候補でもある東福岡が、開幕戦に登場した。試合は戦前の予想を覆して“都立の雄”三鷹が主導権を握る。コンパクトな陣形から素早いプレスを仕掛けて東福岡の自由を奪う。すると4分、FW長島がやや距離のある位置からファーストシュートを放っていった。
▽“赤い彗星”こと東福岡は、自分たちのリズムに持ち込むことができず、苦しい立ち上がりとなった。しかし8分、スルーパスに抜け出したFW木藤がシュートに持ち込む。これはGK武田の好セーブにより防がれたが、このプレーを境に流れを掴む。25分には左サイドで裏を取ったMF赤木の折り返しに木藤が合わせるが、またもGK武田の好セーブに阻まれた。
▽33分にも東福岡がチャンスを作る。左CKの流れからDF加奈川が打点の高いヘディングシュートを放つ。しかしGK武田の牙城は崩せず。一方の三鷹も34分、立て続けにCKのチャンスを得るがシュートに持ち込むことはできない。
▽35分にはMF増山のドリブル突破から東福岡がチャンスを作ると最後は、木藤がヘディングシュートを放つ。しかし、ゴールライン上でDF湯浅がクリアする。前半終盤にはMF近藤が強烈なミドルシュートを三鷹のゴールマウスに浴びせるがクロスバーを叩くなど、東福岡がより多くのチャンスを作る展開となったが、結局前半はゴールレスで終えた。
▽追いかける三鷹は53分、ロングボールに抜け出したMF平光が相手DFと入れ替わってGKと一対一を迎えると、そのままシュートを流し込む。しかし直前のプレーでハンドを取られてノーゴールの判定となってしまった。
▽やや流れを失っていた東福岡だったが、59分に右CKを獲得するとDF小笠原が頭で合わせて追加点を奪う。リードを広げたことで余裕が生まれた東福岡は、より多くのチャンスを作り出す。三鷹は襲いかかる東福岡の攻撃を水際で防いでいくが、攻撃では決定機を作ることができない。
▽後半アディショナルタイムにも東福岡が立て続けにチャンスを作るが、得点は生まれずに試合は終了。三鷹に勝利した東福岡が2回戦への切符を掴んだ。なお、2回戦は2015年1月2日に行われる。
▽平成26年度全国高等学校総合体育大会サッカー(男子)を制し、今大会の優勝候補でもある東福岡が、開幕戦に登場した。試合は戦前の予想を覆して“都立の雄”三鷹が主導権を握る。コンパクトな陣形から素早いプレスを仕掛けて東福岡の自由を奪う。すると4分、FW長島がやや距離のある位置からファーストシュートを放っていった。
▽“赤い彗星”こと東福岡は、自分たちのリズムに持ち込むことができず、苦しい立ち上がりとなった。しかし8分、スルーパスに抜け出したFW木藤がシュートに持ち込む。これはGK武田の好セーブにより防がれたが、このプレーを境に流れを掴む。25分には左サイドで裏を取ったMF赤木の折り返しに木藤が合わせるが、またもGK武田の好セーブに阻まれた。
▽35分にはMF増山のドリブル突破から東福岡がチャンスを作ると最後は、木藤がヘディングシュートを放つ。しかし、ゴールライン上でDF湯浅がクリアする。前半終盤にはMF近藤が強烈なミドルシュートを三鷹のゴールマウスに浴びせるがクロスバーを叩くなど、東福岡がより多くのチャンスを作る展開となったが、結局前半はゴールレスで終えた。
▽しかし後半は立ち上がりに動きを見せた。43分に左CKを獲得した東福岡は、ゴール中央に陣取ったMF中島が頭で合わせる。叩きつけられたボールはそのままネットを揺らして、東福岡が先制した。
▽追いかける三鷹は53分、ロングボールに抜け出したMF平光が相手DFと入れ替わってGKと一対一を迎えると、そのままシュートを流し込む。しかし直前のプレーでハンドを取られてノーゴールの判定となってしまった。
▽やや流れを失っていた東福岡だったが、59分に右CKを獲得するとDF小笠原が頭で合わせて追加点を奪う。リードを広げたことで余裕が生まれた東福岡は、より多くのチャンスを作り出す。三鷹は襲いかかる東福岡の攻撃を水際で防いでいくが、攻撃では決定機を作ることができない。
▽後半アディショナルタイムにも東福岡が立て続けにチャンスを作るが、得点は生まれずに試合は終了。三鷹に勝利した東福岡が2回戦への切符を掴んだ。なお、2回戦は2015年1月2日に行われる。
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