ディナモ・モスクワ全勝で決勝Tへ《EL》

2014.12.12 07:39 Fri
11日にヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ最終節が行われた。

グループAは、前節終了時から順位に変動なく、ボルシアMGとビジャレアルが突破を決めた。ボルシアMGは、突破の可能性を残す3位チューリッヒと対戦し、31分のヘルマンのゴールを皮切りに3ー0と快勝。ビジャレアルも敗退が決まっていたアポロン・リマソルに敵地で2ー0と勝利している。

グループBも前節から変動なく、クラブ・ブルージュが首位、トリノが2位通過となった。首位クラブ・ブルージュはホームでHJKに2ー1で勝利。トリノは敵地でコペンハーゲンと対戦すると、2人の退場者を出した相手から5得点を挙げて圧勝している。

上位2チームが決まっていたグループCは、1位と2位が入れ替わっている。前節終了時点で首位だったトッテナムは、2位ベジクタシュとのアウェイゲーム。照明トラブルによる中断もあった試合を0ー1で落とし、2位に転落した。

グループDは順位に変動なし。すでに首位を決めていたザルツブルクは、ホームでMF瀬戸貴幸がフル出場したアストラに5ー1で圧勝。セルティックはディナモ・ザグレブに3ー4で敗れたが、順位は変わっていない。

グループEでは、ディナモ・モスクワが全勝での突破を決めた。ここまで5戦5勝で首位を決めているディナモ・モスクワは、アウェイで2位PSVに1ー0で勝利。2位PSVより10ポイント多くの勝ち点を稼いでベスト32に進んでいる。

グループGでは、突破を決めていたフェイエノールトが敗退が決まっていたスタンダール・リエージュに敵地で3ー0と快勝。首位通過を決めた。スタンダールはGK川島永嗣がフル出場、MF小野裕二は先発出場で73分までプレーした。勝ち点1差で2位争いを演じるセビージャvsリエカは、ホームのセビージャが1ー0で勝利し、2位を死守している。

グループHで首位を決めているエバートンは、ホームでクラスノダルに0ー1で敗れた。注目の2位争い、リールvsヴォルフスブルクは、ヴォルフスブルクが敵地で3ー0と快勝。序盤はリールにチャンスがあったものの、前半終了間際にヴォルフスブルクは鮮やかな崩しからビエイリーニャが決めて先制。後半序盤にヴォルフスブルクは退場者を出したが、リールは流れを引き戻せず、PK失敗などで反撃できなかった。

グループJは、2位オールボーが敗退の決まっているリオ・アベに0ー2で敗れたが、逆転の可能性があった3位ステアウア・ブカレストが首位ディナモ・キエフにホームで敗北。順位に変動はなかった。

グループKでは、すでに首位が決まっているフィオレンティーナがディナモ・ミンスクに1ー2で敗戦。2位争いでは、ギャンガンが敵地でPAOKを下し、2位通過を決めた。

レギア・ワルシャワとトラブゾンスポルの突破が決まっていたグループLでは、上位2チームが対戦。レギア・ワルシャワがホームで2ー0と勝利し、グループ首位を決めた。
提供:goal.com

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