ペップ、CSKA戦ではターンオーバーか

バイエルンは10日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)・グループE最終節で、CSKAモスクワをホームに迎える。ジョゼップ・グアルディオラ監督は前日会見で「勝つためにプレーする」と気を引き締めつつ、ターンオーバーを採用すると明言した。

前節マンチェスター・シティ相手に今季初黒星を記録するも、すでに首位通過が決まっていたバイエルン。それでもグアルディオラ監督は、シティ戦に続き消化試合となったこの一戦でも勝ち点3の獲得を狙っているようだ。ドイツ『AZ』が会見でのコメントを伝えた。

「それが我々の仕事だ。我々はサッカーをプレーするためにここにいる。対戦相手のために、そしてグループの他チームのためにでもある。我々は勝つためにプレーする」

「CSKAはカウンター攻撃を仕掛けるチームだ。速い選手が多い。彼らを封じ込まなければいけないね。彼らはハートを持つチームだ。チャンスをつかもうとするだろう。まだ決勝トーナメント進出のチャンスも残しているからね。それを彼らは試みるだろう」

バイエルンはブンデスリーガの前節ではレヴァークーゼンとの上位対決を1-0と制したところ。スペイン人指揮官はCSKA戦でさらに自信を加えながら、シーズン前半戦で残しているリーグ戦に臨みたいと考えている。

「明日はレヴァークーゼン戦とはまったく違う試合になる。我々にとっては、自信を得るためにもその試合を勝つことが大事なんだ。これからのブンデスリーガでの3試合、特に土曜日のアウクスブルク戦に向けてね」

一方、グアルディオラ監督はCSKA戦ではスタメンを多少入れ替える可能性を示唆した。

「誰が先発するか言えるときもあるが、今日はそうしないよ。(長期離脱中の選手以外)みんなのフィットネスは良いが、何人かはレヴァークーゼン戦のあと、疲れている様子だった」

「我々は3日後にアウクスブルク戦を控え、その3日後にはフライブルク、そのまた3日後にはマインツと対戦する。明日はターンオーバーを行うよ」
提供:goal.com