レーティング:ユベントス 3-2 オリンピアコス《CL》
2014.11.05 06:51 Wed
▽CLグループA第4節が4日に行われ、ユベントスvsオリンピアコスは3-2でユベントスが勝利を収めた。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
▽ユベントス採点
GK
1 ブッフォン 6.0
2失点はいずれもノーチャンス。シュート、ハイボールの処理が的確だった
DF
26 リヒトシュタイナー 5.0
パスミスを連発し、凡庸な仕掛けに終始するなど物足りないプレーぶり
19 ボヌッチ 5.5
落ち着いたプレーで相手の攻撃を抑えていたが、エンダンガのマークを外してゴールを決められた
3 キエッリーニ 5.5
良い対応で相手のカウンターに対処していたが、ボティアに競り負けてゴールを許す
鋭いクロスでチャンスを1度作ったが、リヒトシュタイナーと同じく攻撃時の淡白さが目立つ
(→R・ペレイラ -)
MF
8 マルキジオ 6.0
集中したパフォーマンスを披露。攻守に利いていた
(→パドイン 5.5)
うまく試合に入った
21 ピルロ 6.5
的確な配球で試合をコントロール。公式戦2試合連続で直接FKを決め、絶妙なクロスで2点目を演出した
23 ビダル 5.5
様々なポジションに動いてボールをうまく引き出したが、最後にPKを失敗。これが最終的に突破を阻む要因とならなければいいが…
6 ポグバ 6.0
先制点につながるFKを獲得。チャンスで丁寧にしようとし過ぎるシーンが目立ったが、チームを救う値千金の勝ち越し弾を決めた
FW
10 テベス 6.0
チャンスを幾度も演出。ゴールこそ決められなかったが、相手の脅威となった
9 モラタ 5.5
鋭い突破で局面を打開したが、決定機を決めきることができなかった
(→ジョレンテ 6.0)
高さを生かし、2点目のOGに関与。その後もよくチャンスに顔を出した
監督
アッレグリ 6.0
今季初めて4バックを採用。問題なくチームは機能していたが、両サイドバックの質が低いため攻撃時に押し切れないシーンが多かった。それでも、何とか勝利を掴み取る
▽オリンピアコス採点
GK
16 ロベルト 6.5
前回と同じくユベントス攻撃陣の前に立ちはだかり、好セーブを連発。2失点目は不運だった
DF
14 エラブデラオウイ 5.5
押し込まれる展開にも何とか耐えていた
3 ボティア 6.0
相手の攻撃に揺さぶられていたが、最後の局面で体を張ってゴールを阻止。ポグバのゴールに関与したが、責任を問うのは酷か
22 アビダル 5.0
相手の攻撃に後手を取っていた
26 マスク 5.5
自身のサイドに流れてくるテベスやビダルの対応に手を焼いたが、攻撃時には積極的な姿勢を披露
MF
2 マニアディス 6.0
守備をきっちりとこなし、エンダンガのゴールをアシスト
(→ディマンタコス -)
8 エンダンガ 6.0
中盤でハードワークを続け、セットプレーからゴールを記録
(→カサミ -)
10 ドミンゲス 5.5
攻撃を構築できなかったが、CKでボティアのゴールをアシスト
(→フステル 5.0)
攻撃を活性化できず
5 ミリボイェビッチ 5.5
中盤で懸命に守備に徹していた
6 アフェラーイ 5.5
得意のドリブルでカウンター時に起点となるが、アタッキングサードで仕事ができず
FW
7 ミトログル 5.5
うまくボールを引き出して味方の上がりを促したが、最後の局面ではうまく対応された
監督
ミチェル 5.5
我慢強く戦いながらセットプレーでリードを得るという理想的な展開に持ち込んでいたが、運が足りなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ピルロ(ユベントス)
▽的確な配球で持ち前のゲームメークを披露。見事なFKで試合を動かし、絶妙なクロスで2点目を演出するなど決定的な存在であることを見せ付けた。
ユベントス 3-2 オリンピアコス
【ユベントス】
ピルロ(前21)
OG(後20)
ポグバ(後21)
【オリンピアコス】
ボティア(前24)
エンダンガ(後16)
▽ユベントス採点
GK
1 ブッフォン 6.0
2失点はいずれもノーチャンス。シュート、ハイボールの処理が的確だった
DF
26 リヒトシュタイナー 5.0
パスミスを連発し、凡庸な仕掛けに終始するなど物足りないプレーぶり
落ち着いたプレーで相手の攻撃を抑えていたが、エンダンガのマークを外してゴールを決められた
3 キエッリーニ 5.5
良い対応で相手のカウンターに対処していたが、ボティアに競り負けてゴールを許す
22 アサモア 5.0
鋭いクロスでチャンスを1度作ったが、リヒトシュタイナーと同じく攻撃時の淡白さが目立つ
(→R・ペレイラ -)
MF
8 マルキジオ 6.0
集中したパフォーマンスを披露。攻守に利いていた
(→パドイン 5.5)
うまく試合に入った
21 ピルロ 6.5
的確な配球で試合をコントロール。公式戦2試合連続で直接FKを決め、絶妙なクロスで2点目を演出した
23 ビダル 5.5
様々なポジションに動いてボールをうまく引き出したが、最後にPKを失敗。これが最終的に突破を阻む要因とならなければいいが…
6 ポグバ 6.0
先制点につながるFKを獲得。チャンスで丁寧にしようとし過ぎるシーンが目立ったが、チームを救う値千金の勝ち越し弾を決めた
FW
10 テベス 6.0
チャンスを幾度も演出。ゴールこそ決められなかったが、相手の脅威となった
9 モラタ 5.5
鋭い突破で局面を打開したが、決定機を決めきることができなかった
(→ジョレンテ 6.0)
高さを生かし、2点目のOGに関与。その後もよくチャンスに顔を出した
監督
アッレグリ 6.0
今季初めて4バックを採用。問題なくチームは機能していたが、両サイドバックの質が低いため攻撃時に押し切れないシーンが多かった。それでも、何とか勝利を掴み取る
▽オリンピアコス採点
GK
16 ロベルト 6.5
前回と同じくユベントス攻撃陣の前に立ちはだかり、好セーブを連発。2失点目は不運だった
DF
14 エラブデラオウイ 5.5
押し込まれる展開にも何とか耐えていた
3 ボティア 6.0
相手の攻撃に揺さぶられていたが、最後の局面で体を張ってゴールを阻止。ポグバのゴールに関与したが、責任を問うのは酷か
22 アビダル 5.0
相手の攻撃に後手を取っていた
26 マスク 5.5
自身のサイドに流れてくるテベスやビダルの対応に手を焼いたが、攻撃時には積極的な姿勢を披露
MF
2 マニアディス 6.0
守備をきっちりとこなし、エンダンガのゴールをアシスト
(→ディマンタコス -)
8 エンダンガ 6.0
中盤でハードワークを続け、セットプレーからゴールを記録
(→カサミ -)
10 ドミンゲス 5.5
攻撃を構築できなかったが、CKでボティアのゴールをアシスト
(→フステル 5.0)
攻撃を活性化できず
5 ミリボイェビッチ 5.5
中盤で懸命に守備に徹していた
6 アフェラーイ 5.5
得意のドリブルでカウンター時に起点となるが、アタッキングサードで仕事ができず
FW
7 ミトログル 5.5
うまくボールを引き出して味方の上がりを促したが、最後の局面ではうまく対応された
監督
ミチェル 5.5
我慢強く戦いながらセットプレーでリードを得るという理想的な展開に持ち込んでいたが、運が足りなかった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ピルロ(ユベントス)
▽的確な配球で持ち前のゲームメークを披露。見事なFKで試合を動かし、絶妙なクロスで2点目を演出するなど決定的な存在であることを見せ付けた。
ユベントス 3-2 オリンピアコス
【ユベントス】
ピルロ(前21)
OG(後20)
ポグバ(後21)
【オリンピアコス】
ボティア(前24)
エンダンガ(後16)
ユベントスの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
ユベントスの人気記事ランキング
1
負傷者多数のユベントス、ミラン戦はコープマイネルスが38度近くの熱でプレー?
ユベントスのオランダ代表MFトゥン・コープマイネルスは極限の状態で大一番を戦っていたようだ。 23日、セリエA第13節のミランとのビッグマッチをゴールレスドローで終えたユベントス。ケガ人が多発するなか、主砲のセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチも欠場し、ベンチ入りメンバーもままならなかった。 チアゴ・モッタ監督はアメリカ代表MFウェストン・マッケニーとコープマイネルスを前線中央で起用。チャンスの少ない膠着した試合を打ち破ることはできなかった。 フル出場したコープマイネルスだが、イタリア『トゥット・スポルト』によると、38度近い熱を出しながらプレー。コンディションが悪くても離脱者に悩むチームを助けたいと考えたようだ。 ユベントスは27日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節でアストン・ビラと対戦。中3日で再びの大一番となるが、コープマイネルスにはコンディションの回復が望まれる。 <span class="paragraph-title">【動画】緊張感漂った一戦はゴールレスドロー…ミランvsユベントス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9jjZsmRFMmo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.25 22:20 Mon2
財政問題で揺れるリヨンに見切り? タグリアフィコがユベントスと接触中、来年1月に格安で移籍可能の見通し
アルゼンチン代表DFニコラス・タグリアフィコ(32)が所属するリヨンに見切り? ユベントスへ自らコンタクトを取ったという。 まず、リヨンについて。 フランス国内の覇権を失って久しいリヨンは先日、財政問題により「暫定的なリーグ・ドゥ(フランス2部)降格」「補強禁止」という厳しい処分を科されることに。5億800万ユーロ(約826億円)の負債を抱えていると伝えられる。 オーナー陣は系列クラブであるクリスタル・パレスの株式売却、リヨン選手の売却などによる資金調達を監査委員会へプレゼン。しかし、経営安定への具体性を欠くとして、上述のペナルティを突きつけられた格好だ。 このような状況下、リヨンに見切りをつけたとみられるのがタグリアフィコ。契約は今季までとなっており、このたびユベントスに逆オファーをかけたのだという。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』いわく、タグリアフィコは自身が来年1月に格安で移籍可能と踏んだのか、代理人経由でユーベへ逆オファー。先方の反応は良好だという。 市場価値は800万ユーロ(約12.9億円)ながら、リヨンの帳簿と契約状況を照らし合わせば、現実的な移籍金は最大500万ユーロ(約8.1億円)。リヨンとしては「売れる時に売っておく」しかない財務状況とされる。 ユーベがタグリアフィコを獲るメリットは、イタリア系の同選手は“自国民”であるということ。EU枠を心配する必要はない。 タグリアフィコはアヤックス時代にCL4強などを経験し、22-23シーズンからリヨンへ。欧州5大リーグ歴がない一方、アルゼンチン代表では左サイドバックの1番手を長年担い、カタールW杯優勝も経験している。 今季はケガで出遅れるも、復帰後の状態に問題なし。172cmと上背はないが、フィジカルが強いことで知られ、チーム状況に応じて3バックなら3枚の左を担うことも苦にしない。 2024.11.21 20:20 Thu3
チェルシーで停滞する21歳カサデイ…1月獲得を念頭にユベントスが交渉中か
ユベントスがU-21イタリア代表MFチェーザレ・カサデイ(21)を巡り、チェルシーとの非公式交渉をしているという。 トリノ本社の『トゥット・スポルト』によると、ユーベはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリ(23)を来年1月の移籍市場で手放す場合に備え、チェルシーのカサデイを獲得候補に。 インテル産のカサデイは22年夏にチェルシーへ移籍も、加入1年目の後半戦および2年目の昨季1年間、通算1年半にわたってレンタル放出。チェルシー復帰の今季はプレミアリーグ出場がなく、出番はECLかEFLカップに限られる。 現在、ユベントス、モンツァ、ビジャレアル、レアル・ベティス、セビージャがカサデイの1月獲得を検討しているとのこと。 ユベントスはセンターバック、センターフォワードが1月の「優先事項」。カサデイの優先順位は低いが、チェルシー側の要求額が高くないと踏んでいるそうで、クラブ間の関係性を保つ上でも、やり取りをしているようだ。 2024.11.22 18:40 Fri4
「いつ戻ってくるかはまだわからない」主砲ヴラホビッチも起用不可…負傷者多数でのミラン戦にユベントス指揮官「全員がより多くのものを」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が負傷者の状況について語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 現在セリエAで6位のユベントス。インターナショナルマッチウィーク明けに行われる23日の第13節では7位ミランとのビッグマッチに臨む。 モッタ監督は試合前会見でケガ人についてコメント。コロンビア代表に招集されながら左ヒザに重傷を負ったDFフアン・カバルに加え、セルビア代表の試合で負傷したFWドゥシャン・ヴラホビッチが起用不可だと明かしている。 「私の選手には皆それぞれ違った特徴があり、さまざまな選択肢や解決策を与えてくれる。明日はそれを見ることになる」 「ヴラホビッチは(グレイソン・)ブレーメル、(アルカディウシュ・)ミリク、ニコ(ニコラス・ゴンサレス)、ドウグラス・ルイス、カバル、ヴァシリイェ・アジッチらと同様、チームに加わることはまずないだろう。他の選手は全員最初か、途中から起用できるはずだ」 また、27日に控えるチャンピオンズリーグ(CL)のアストン・ビラ戦にヴラホビッチが間に合うかについては、「いつ戻ってくるかはまだわからない」と指揮官。主砲抜きでの大一番が続く可能性もあるようだ。 「明日は間違いなくいない。私は選手全員を信頼しているし、彼らは何をしなければならないかわかっている。必ずやってくれると信じている。守備と攻撃の両方でだ。これは義務であり、選択肢はないと全員が理解している」 さらに、モッタ監督は苦しい状況での戦い方にも言及。ケガ人の穴を全員で埋めなければならないと主張した。 「ケガも試合の一部だし、今度はドゥシャンの番だ。全員で守り、全員で攻撃する。ミランは準備万端の監督のもとチームとしてとても強い。彼らではなく我々にとって都合の良い流れに持ち込まなければならない」 「全員がもっと何かを見せなければならない試合だ。我々はカバルも失ってしまった。とても残念だ。ブレーメルの時と同様、この不在を目立たせないように、全員がより多くのものを見せなければならないだろう」 2024.11.22 22:30 Fri5