本田がイタリア初の直接FK弾 ミランが今季初の無失点で4試合ぶりの勝利《セリエA》
2014.10.05 05:48 Sun
▽セリエA第6節が4日に行われ、ミランvsキエーボは2-0でミランが勝利を収めた。右ウイングの位置で先発出場した本田は、直接FKで今季4ゴール目を記録し、80分にピッチを退いている。
▽キエーボのカウンターを抑えながらボールを支配するミランは17分、ボックス右の本田が落としたボールをトーレスがダイレクトでシュート。これをゴール前のボナヴェントゥーラが左足で当ててコースを変えたが、惜しくも枠の左に逸れた。続く21分には、ボックス右でアレックスの落としを受けた本田が左足でシュートを放ったが、わずかに枠の右に逸れていく。
▽攻め続けるものの一向にゴールを奪えないミランは37分、個人技でボックス右に侵入した本田がシュートを放ったが、これは枠を大きく外れる。その後もトーレスやメネーズが相手ゴールに迫ったが、均衡を破れずに前半を終えた。
▽待望の先制点を奪ったミランは、敵陣でボールを動かしながら追加点を目指す。62分にはデ・ヨングのフィードをボックス右のアバーテがダイレクトでゴール前に折り返したが、これに反応した本田は押し込みきれない。68分にはボックス右にメネーズが侵入すると、最後はボックス内のこぼれ球をトーレスがシュートに持ち込むが、ミートできずに枠を外した。
▽チャンスを生かせないミランは、ミスから立て続けにピンチを招く。69分にはムンタリのボールロストからカウンターで1対3の状況を作られるが、ここはデ・シリオが何とか処理する。続く73分には自陣で犯したラミのミスパスからショートカウンターを受けるも、最後はゴール前のアレックスが懸命にクリアした。
▽ピンチを何とか凌いだミランは、日本代表のエースがイタリア初となる直接FKを沈める。78分、ボックス手前約25mの位置で得たFKを本田が左足で直接狙うと、壁の外を巻いたボールをゴール左隅に叩き込み、ミランが追加点を奪った。
▽本田の直接FKでリードを広げたミランは、その本田を休ませてポーリを投入し、2点のリードを守りにかかる。結局、終盤にかけてキエーボの猛攻を凌いだミランが2-0で完勝。本田が直接FKを沈めたミランは、今季初の無失点で4試合ぶりの勝利を飾った。
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▽3試合未勝利のミランは、前節のチェゼーナ戦からスタメンを2人変更。前節で退場したサパタに代わって負傷明けのアレックスが入り、ポーリに代わって先発入りしたムンタリがセリエA通算250試合出場を飾った。▽前節に用いた[4-2-3-1]ではなく、開幕戦から採用していた[4-3-3]のシステムに戻したミランは、ポゼッションを高めて敵陣に侵攻していく。両サイドバックを高い位置に押し上げて攻め込むと、7分には左サイドを突破したデ・シリオの折り返しをボックス手前のメネーズがダイレクトでシュート。しかし、この鋭いシュートは枠の左に外れた。▽攻め続けるものの一向にゴールを奪えないミランは37分、個人技でボックス右に侵入した本田がシュートを放ったが、これは枠を大きく外れる。その後もトーレスやメネーズが相手ゴールに迫ったが、均衡を破れずに前半を終えた。
▽迎えた後半、ミランはボナヴェントゥーラを左サイドに回し、メネーズをトップ下に置いた[4-2-3-1]にシステムを変更。左サイドで仕掛けるデ・シリオのクロスから48分にメネーズ、52分にボナヴェントゥーラがシュートを放って相手ゴールを襲うと、55分にようやく相手ゴールをこじ開ける。本田のクロスがクリアされたボールにボックス手前で反応したムンタリがダイレクトでシュートを放つと、これがゴール上に突き刺さってミランが先制した。
▽待望の先制点を奪ったミランは、敵陣でボールを動かしながら追加点を目指す。62分にはデ・ヨングのフィードをボックス右のアバーテがダイレクトでゴール前に折り返したが、これに反応した本田は押し込みきれない。68分にはボックス右にメネーズが侵入すると、最後はボックス内のこぼれ球をトーレスがシュートに持ち込むが、ミートできずに枠を外した。
▽チャンスを生かせないミランは、ミスから立て続けにピンチを招く。69分にはムンタリのボールロストからカウンターで1対3の状況を作られるが、ここはデ・シリオが何とか処理する。続く73分には自陣で犯したラミのミスパスからショートカウンターを受けるも、最後はゴール前のアレックスが懸命にクリアした。
▽ピンチを何とか凌いだミランは、日本代表のエースがイタリア初となる直接FKを沈める。78分、ボックス手前約25mの位置で得たFKを本田が左足で直接狙うと、壁の外を巻いたボールをゴール左隅に叩き込み、ミランが追加点を奪った。
▽本田の直接FKでリードを広げたミランは、その本田を休ませてポーリを投入し、2点のリードを守りにかかる。結局、終盤にかけてキエーボの猛攻を凌いだミランが2-0で完勝。本田が直接FKを沈めたミランは、今季初の無失点で4試合ぶりの勝利を飾った。
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