レーティング:ミラン 3-1 ラツィオ《セリエA》
2014.09.01 03:12 Mon
▽8月31日に行われたセリエA第1節ミランvsラツィオは、3-1でミランが勝利した。4-3-3の右ウイングで先発した本田は7分に先制ゴールを奪い、77分までプレーしている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
▽ミラン採点
GK
23 ディエゴ・ロペス 6.5
前半は仕事の機会がなかったが、試合終盤にPKストップをはじめ好守を見せた
DF
20 アバーテ 6.0
序盤はルリッチの侵攻に苦しむも、2得点に絡む
17 サパタ 6.0
アレックスと共にハイボールの競り合いで負けなかった
33 アレックス 6.5
オウンゴールを献上も、対人の強さを遺憾なく発揮
25 ボネーラ 6.0
先制点につながるフィードを通す。徐々に落ち着きを取り戻し、終盤は5バックを統率
MF
16 ポーリ 5.5
よく動いてボールに関与
34 デ・ヨング 6.5
球際に強い守備で存在感
4 ムンタリ 6.5
ハードワークを怠らずゴールも奪った
(→エッシェン 5.5)
すんなりと試合に入った
FW
10 本田 圭佑 6.5
チームのシーズン初ゴールをマーク。ボールに関与するシーンは少なかったが、守備の意識が高かった
(→アルメロ -)
7 メネーズ 6.0
不慣れな1トップの位置ながらスペースに流れて存在感を示す。PKを獲得し自ら決めた
(→ニアング -)
92 エル・シャーラウィ 7.0
躍動。ブレイクした一昨年の活躍を彷彿とさせるパフォーマンス
監督
インザーギ 6.5
初采配で初勝利。メネーズのスクランブルな1トップ起用、アルメロを投入しての5バックで見事に勝ち切った
▽ラツィオ採点
GK
1 ベリシャ 5.0
好守なく3失点
DF
8 バスタ 5.0
対面のエル・シャーラウィに手を焼いた
3 デ・フライ 4.0
スピードに対応できず2失点に関与
27 サナ 5.0
守備をまとめられず
26 ラドゥ 5.0
守備に追われた
MF
87 カンドレーバ 5.5
ゴールに絡み、PKを獲得したが失敗
16 パローロ 5.5
何度か良いタイミングで攻撃に絡む
5 ビリア 5.0
バイタルエリアを締められず
19 ルリッチ 5.5
前半序盤は果敢な攻撃参加を見せた
(→マウリ -)
14 B・ケイタ 5.0
存在感がなかった
(→フェリペ・アンデルソン 5.0)
流れを変えられず
FW
11 クローゼ 5.5
一定の起点にはなっていた
(→ジョルジェビッチ 5.5)
ゴールを貪欲に狙い、得点に絡んだ
監督
ピオリ 5.0
積極的な試合運びを展開しようとしたが、ミランのカウンターに沈んだ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エル・シャーラウィ(ミラン)
▽スピードを生かした突破でカウンター主体の攻めとなっていたミランを牽引。試合を通して消える時間帯が少なかった。
ミラン 3-1 ラツィオ
【ミラン】
本田 圭佑(前7)
ムンタリ(後11)
メネーズ(後19[PK])
【ラツィオ】
OG(後22)
▽ミラン採点
GK
23 ディエゴ・ロペス 6.5
前半は仕事の機会がなかったが、試合終盤にPKストップをはじめ好守を見せた
DF
20 アバーテ 6.0
序盤はルリッチの侵攻に苦しむも、2得点に絡む
17 サパタ 6.0
アレックスと共にハイボールの競り合いで負けなかった
33 アレックス 6.5
オウンゴールを献上も、対人の強さを遺憾なく発揮
25 ボネーラ 6.0
先制点につながるフィードを通す。徐々に落ち着きを取り戻し、終盤は5バックを統率
MF
16 ポーリ 5.5
よく動いてボールに関与
34 デ・ヨング 6.5
球際に強い守備で存在感
4 ムンタリ 6.5
ハードワークを怠らずゴールも奪った
(→エッシェン 5.5)
すんなりと試合に入った
FW
10 本田 圭佑 6.5
チームのシーズン初ゴールをマーク。ボールに関与するシーンは少なかったが、守備の意識が高かった
(→アルメロ -)
7 メネーズ 6.0
不慣れな1トップの位置ながらスペースに流れて存在感を示す。PKを獲得し自ら決めた
(→ニアング -)
92 エル・シャーラウィ 7.0
躍動。ブレイクした一昨年の活躍を彷彿とさせるパフォーマンス
監督
インザーギ 6.5
初采配で初勝利。メネーズのスクランブルな1トップ起用、アルメロを投入しての5バックで見事に勝ち切った
▽ラツィオ採点
GK
1 ベリシャ 5.0
好守なく3失点
DF
8 バスタ 5.0
対面のエル・シャーラウィに手を焼いた
3 デ・フライ 4.0
スピードに対応できず2失点に関与
27 サナ 5.0
守備をまとめられず
26 ラドゥ 5.0
守備に追われた
MF
87 カンドレーバ 5.5
ゴールに絡み、PKを獲得したが失敗
16 パローロ 5.5
何度か良いタイミングで攻撃に絡む
5 ビリア 5.0
バイタルエリアを締められず
19 ルリッチ 5.5
前半序盤は果敢な攻撃参加を見せた
(→マウリ -)
14 B・ケイタ 5.0
存在感がなかった
(→フェリペ・アンデルソン 5.0)
流れを変えられず
FW
11 クローゼ 5.5
一定の起点にはなっていた
(→ジョルジェビッチ 5.5)
ゴールを貪欲に狙い、得点に絡んだ
監督
ピオリ 5.0
積極的な試合運びを展開しようとしたが、ミランのカウンターに沈んだ
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
エル・シャーラウィ(ミラン)
▽スピードを生かした突破でカウンター主体の攻めとなっていたミランを牽引。試合を通して消える時間帯が少なかった。
ミラン 3-1 ラツィオ
【ミラン】
本田 圭佑(前7)
ムンタリ(後11)
メネーズ(後19[PK])
【ラツィオ】
OG(後22)
ミランの関連記事
セリエAの関連記事
|
ミランの人気記事ランキング
1
マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…
ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed2
ミラニスタからのブーイングに涙のドンナルンマ、サッキ氏はファン心理に理解「明らかな裏切りがあった」
かつてミランで指揮官を務めた経歴を持つアリゴ・サッキ氏が、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマにブーイングを飛ばすファンたちに理解を示した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今夏にミランを退団したドンナルンマは、フリーの状態でパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入。退団前には選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏が高額なサラリーを要求し続けただけでなく、PSGとの契約条件自体は最終的にミランが提示したものと大差ないものだったと判明したこともあり、ミランファンから深い恨みを買うことになった。 そんなファンの恨みが如実に出ることになったのが、6日にミランの本拠地であるサン・シーロで行われたUEFAネーションズリーグ2020-21準決勝のスペイン代表戦。先発出場したドンナルンマは、ボールを持つたびに大ブーイングを浴びせられることになり、ハーフタイムには涙を流す姿も見られた。 ミランともPSGとも関係ない代表戦で選手を追い込む行動を起こしたことについて少なくない非難が巻き起こっている中、イタリアのトレントでイベントに出席したサッキ氏はファンの気持ちに理解を示し、ドンナルンマの行った裏切り行為への報いだと語っている。 「私は人生で誰かを侮辱したことはない。だが、時として人々がこうした侮辱を行いたくなることは理解できる」 「明らかな裏切りがあったのだ。サッカーだけでなく日常生活であっても、裏切った者はそれなりの報いを受けなければならない。だから、(ドンナルンマは)多少の野次にショックを受けてはいけないだろう」 また、サッキ氏はドンナルンマが退団した今季も若手主体でありながらセリエAで7試合6勝1分けと好調を維持するミランについても言及しており、「ほとんど奇跡だ」と称えている。 <span class="paragraph-title">【動画】ドンナルンマの選手紹介で一斉にブーイング</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">I FISCHI PER DONNARUMMA (e mi dissocio) <a href="https://twitter.com/hashtag/ItaliaSpagna?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ItaliaSpagna</a> <a href="https://t.co/N9vM3H90g3">pic.twitter.com/N9vM3H90g3</a></p>— vals (@VAH1R) <a href="https://twitter.com/VAH1R/status/1445817390214701063?ref_src=twsrc%5Etfw">October 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.11 17:54 Mon3
「イタリアは容赦ないな」サン・シーロにドンナルンマを描いた偽札が舞う、フリーでPSGに移籍「まだ許されてない」
パリ・サンジェルマン(PSG)のイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマがミラニスタの洗礼を浴びた。 2015年に16歳でプロデビューを飾ったドンナルンマ。ミランで成長を遂げ、2021年夏にPSGへ移籍した。だが、移籍の形態は移籍金が発生しないフリー移籍。そのこともありミランのファンやサポーターからは反感を買っていた。 その中、PSGは7日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節でミランと対戦。ドンナルンマにとっては初のサン・シーロ凱旋となった。 ドンナルンマを待っていたのは、ブーイングと偽札の嵐。ブーイングを浴びるだけでなく、ドンナルンマの顔が印刷された無数の偽札がスタンドの観客たちからピッチに投げ入れられた。 PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペも思わずニヤリと笑ってしまうような光景。SNS上のファンからも「イタリアは容赦ないな」、「まだ許されてないのか」、「偽札ばら撒かれてる」と反響が寄せられることとなった。 ミランを離れて以降、イタリア代表としてサン・シーロで2度プレーする機会があったが、その時もファンからブーイングを受けていたドンナルンマ。ファンの怒りが消えることはなさそうだ。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】かなり凝って作られたドンナルンマ紙幣、ばら撒かれる光景にムバッペもニヤリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">'Dollarumma' <br><br>Milan fans welcome Gianluigi Donnarumma back to the San Siro <a href="https://t.co/UrEynLqGu5">pic.twitter.com/UrEynLqGu5</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1721983709795037383?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">AC Milan fans throw fake money at Gianluigi Donnarumma in protest at him moving for the money <br><br>'Dolla-rumma' <a href="https://t.co/SPwN4EDqVb">pic.twitter.com/SPwN4EDqVb</a></p>— LiveScore (@livescore) <a href="https://twitter.com/livescore/status/1721984318707257705?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 14:30 Wed4
「特別なカリスマ」33歳バロテッリは今でもモウリーニョ監督を尊敬…古巣ミランについては「レオンが調子悪いと勝てないね」
元イタリア代表FWマリオ・バロテッリがローマのジョゼ・モウリーニョ監督、そして古巣ミランについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バロテッリは昨夏スイスのシオンへ加入も、チームは2部リーグに降格し自身も1年で契約満了。今月15日、2021-22シーズンにリーグ戦31試合出場で18ゴール4アシストを叩き出したトルコのアダナ・デミルスポルへと約1年ぶりに復帰した。 かつてインテルで神童または悪童として鮮烈にデビューした奔放なストライカーも今年で33歳。2019年にブレシアへ移籍して以降、1年ごとにクラブを転々とする生活を送っているが、今でも10代の頃にインテルで師事したジョゼ・モウリーニョ監督(現:ローマ)を慕っているようだ。 イタリア『TV Play』に出演したバロテッリは「モウリーニョは素晴らしい試合を演出する監督じゃない。けど、特別なカリスマ性があり、選手に競争力と決断力を与えてくれる。もちろん試合へのアプローチはあるけど、重点は戦術じゃないんだ。まさに人格者だよ」と“スペシャル・ワン”を称える。 さらに「ローマでは1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で優勝した。当然だよ。常に勝利すべき監督なのだからね。いつも攻撃的に攻めるタイプではないけど、彼のチームは難攻不落だ。ロベルト・マンチーニ(監督)にも信念があるが、モウリーニョほどは勝てない」と語り、プロデビュー時とマンチェスター・シティで共闘したマンチーニ監督よりワンランク上の指揮官とした。 一方で、古巣ミランのステファノ・ピオリ監督については「ピオリ? 好きだけど、ラファエル・レオンの調子が悪ければミランはほとんど何もできないじゃないか。レオが悪ければミランが勝つのは難しい…」とし、ミランの現状をシンプルに考察した。 また、ミランがフランス代表FWオリヴィエ・ジルー(36)の後継者を探し続け、今夏も多くのFWを獲得したことについて問われると、若い選手がその役割を担うのは容易ではないと冗談混じりに主張する。 「若い選手じゃなきゃダメなのか? ここにいるじゃないか(笑) ミランが若い選手と契約するのはいいんだけど、問題は彼らがプレーするのはそこらのスタジアムではなく、サン・シーロであるということだよ。あの舞台で力を発揮するには、個性のある者でなければいけないんだ」 2023.09.26 20:50 Tue5