ハリルホジッチ、アルジェリア監督を退任

2014.07.08 07:03 Tue
アルジェリア代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(61)が6日、アルジェリアサッカー連盟(FAF)の公式ウェブサイトで、ワールドカップ(W杯)をもって退任することを明らかにした。

アルジェリアはW杯グループステージで、ベルギー代表に逆転負けしたものの、韓国代表に4-2と快勝。ロシア代表とも1-1で引き分け、初のベスト16進出を果たした。

決勝トーナメント1回戦ではドイツ代表と対戦。延長戦の末に1-2と敗れたものの、優勝候補の一角を大きく苦しめる奮闘を見せ、賛辞を受けた。

だが、ハリルホジッチ監督は声明の中で、「アルジェリアで3年を過ごし、家庭的なことや、新たなスポーツ面での挑戦が私の決断に大きく響いた」とコメント。退任することを明らかにしている。

なお、アブデルアジズ・ブーテフリカ大統領、アブデルマーレク・セラール首相、モハメド・ラオウラオウアFAF会長、選手、スタッフ、国民と、各方面に感謝の言葉を送ったハリルホジッチ監督だが、一部メディアからの扱われ方には納得がいかなかったようで、次のように述べている。

「唯一残念なのは、幸いにもすべてではないが、一部のメディアが、私の仕事だけではなく、私という人間や家族のことを激しく非難することをやめなかったことだ。これは決して忘れられないし、許すことができないだろう」


提供:goal.com

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