プレビュー:86年大会のリベンジか、返り討ちか《アルゼンチンvsベルギー》
2014.07.05 17:00 Sat
▽ブラジル・ワールドカップの準々決勝、アルゼンチン代表vsベルギー代表が5日の日本時間25時からエスタディオ・ナシオナル・デ・ブラジリアで行われる。
▽決勝トーナメント1回戦でスイスと対戦したアルゼンチンは、相手のカウンターに苦しめられながらも、延長戦のディ・マリア弾で1-0と勝利。3大会連続となる8強入りを果たした。ここまで4ゴールを記録するエースのメッシは、スイス戦で5試合連続ゴールとはならなかったものの、見事なドリブル突破からディ・マリアの決勝弾をアシストしており、好調を維持。準優勝した1990年大会以来となるベスト4進出へ、引き続きバルセロナFWに期待が懸かる。
▽一方のベルギーは、決勝トーナメント1回戦でアメリカと対戦。多くの決定機を創出したが、神がかり的なパフォーマンスを披露した相手GKハワードの牙城をなかなか崩せず、勝負は延長戦へ。延長戦では前半にデ・ブライネと、途中出場のルカクのゴールで2点を先行。後半には19歳MFグリーンにゴールを奪われて1点差とされるも、2-1で何とか逃げ切った。延長戦にもつれ込んだ死闘の反動は気になるものの、条件は相手も同じ。ベスト4に入った1986年大会以来となる快挙へ、タレント集団は一枚岩となっている。
◆1986年大会準決勝の相手
▽両者の対戦は過去に4度で、アルゼンチンの3勝1敗。ワールドカップでの対戦は2度あり、1982年大会の2次リーグではベルギーが1-0で勝利している。そしてもうひとつの対戦は、ベルギーが母国の英雄であるMFエンツォ・シーフォを擁して歴代最高成績を残した1986年大会の準決勝だ。MFディエゴ・マラドーナの2ゴールでベルギーを退けたアルゼンチンは、その後の決勝で西ドイツを撃破。2度目のW杯制覇を達成した。
▽アルゼンチン代表予想スタメン
GK:ロメロ
DF:サバレタ、F・フェルナンデス、ガライ、バサンタ
MF:ガゴ、マスチェラーノ
MF:ディ・マリア、メッシ、ラベッシ
FW:イグアイン
負傷者:FWアグエロ(大腿部)
出場停止者:DFロホ
▽スイス戦で今大会2枚目のイエローカードを受けたロホが出場停止となる。代役には、スイス戦で途中出場したバサンタが起用される見込みだ。そのほか、グループステージ最終節のナイジェリア戦で太ももを痛め、スイス戦を欠場したアグエロも、今回の一戦で起用できない可能性がある。
▽ベルギー代表予想スタメン
GK:クルトワ
DF:アルデルヴァイレルト、ヴァン・ブイテン、コンパニ、ヴェルトンゲン
MF:ヴィツェル、デ・ブライネ、フェライーニ
FW:メルテンス、オリギ、アザール
負傷者:DFヴァンデン・ボーア(ひ骨骨折)、DFヴェルメーレン(太もも)、MFデンベレ(太もも)
出場停止者:なし
▽グループステージ最終節の韓国戦で骨折したヴァンデン・ボーアは引き続き起用できない。また、太ももの負傷によりアメリカ戦を回避したヴェルメーレンもコンディションが整うか微妙な状況。直前の練習は消化しているが、リスクを回避し、アメリカ戦と同様の最終ラインで挑む可能性が高そうだ。また、ヴェルモッツ監督はワントップに関して、アメリカ戦で先発起用したオリギか、同試合で途中出場から1ゴール1アシストと活躍したルカクの、どちらを先発で起用するのか決断しなければならない。
★注目選手
◆MFアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
▽今大会、メッシと共にアルゼンチンを支えているのがディ・マリアだ。グループステージでは主にインサイドハーフとしてプレーしていたが、スイス戦では本職のウイングとして出場。左サイドでスタートしたディ・マリアは、後半から右ウイングに移って躍動。多くのチャンスを創出し、値千金の決勝弾を記録した。ベルギーの左右のサイドバックは、センターバックが本職のヴェルトンゲンとアルデルヴァイレルト。両者ともに守備力が高く対人プレーを強みとしている選手だけに、好調のディ・マリアが彼らに対して一対一で優位に立つことができるかどうか注目だ。
◆MFエデン・アザール(ベルギー)
▽今大会での活躍が期待されたチェルシーのヤングスターは、ここまでノーゴールと期待に応えることができていない。低調なパフォーマンスに終始したアメリカ戦では途中交代を命じられる屈辱を味わっており、ここで名誉挽回といきたい。アルゼンチンの右サイドバックを務めるマンチェスター・シティのサバレタとは、プレミアリーグで何度も対戦済み。今年2月に行われたリーグ戦では、サバレタを完全に手玉に取っていただけに、良いイメージで試合に入れるはず。エース・アザールの復活なくして、ベルギーの4強入りはない。
◆生放送予定
▽7/5(土)
《24:05》※キックオフ25:00
アルゼンチン vs ベルギー
(NHK総合)
▽決勝トーナメント1回戦でスイスと対戦したアルゼンチンは、相手のカウンターに苦しめられながらも、延長戦のディ・マリア弾で1-0と勝利。3大会連続となる8強入りを果たした。ここまで4ゴールを記録するエースのメッシは、スイス戦で5試合連続ゴールとはならなかったものの、見事なドリブル突破からディ・マリアの決勝弾をアシストしており、好調を維持。準優勝した1990年大会以来となるベスト4進出へ、引き続きバルセロナFWに期待が懸かる。
▽一方のベルギーは、決勝トーナメント1回戦でアメリカと対戦。多くの決定機を創出したが、神がかり的なパフォーマンスを披露した相手GKハワードの牙城をなかなか崩せず、勝負は延長戦へ。延長戦では前半にデ・ブライネと、途中出場のルカクのゴールで2点を先行。後半には19歳MFグリーンにゴールを奪われて1点差とされるも、2-1で何とか逃げ切った。延長戦にもつれ込んだ死闘の反動は気になるものの、条件は相手も同じ。ベスト4に入った1986年大会以来となる快挙へ、タレント集団は一枚岩となっている。
◆1986年大会準決勝の相手
▽両者の対戦は過去に4度で、アルゼンチンの3勝1敗。ワールドカップでの対戦は2度あり、1982年大会の2次リーグではベルギーが1-0で勝利している。そしてもうひとつの対戦は、ベルギーが母国の英雄であるMFエンツォ・シーフォを擁して歴代最高成績を残した1986年大会の準決勝だ。MFディエゴ・マラドーナの2ゴールでベルギーを退けたアルゼンチンは、その後の決勝で西ドイツを撃破。2度目のW杯制覇を達成した。
▽アルゼンチン代表予想スタメン
GK:ロメロ
DF:サバレタ、F・フェルナンデス、ガライ、バサンタ
MF:ガゴ、マスチェラーノ
MF:ディ・マリア、メッシ、ラベッシ
FW:イグアイン
負傷者:FWアグエロ(大腿部)
出場停止者:DFロホ
▽スイス戦で今大会2枚目のイエローカードを受けたロホが出場停止となる。代役には、スイス戦で途中出場したバサンタが起用される見込みだ。そのほか、グループステージ最終節のナイジェリア戦で太ももを痛め、スイス戦を欠場したアグエロも、今回の一戦で起用できない可能性がある。
▽ベルギー代表予想スタメン
GK:クルトワ
DF:アルデルヴァイレルト、ヴァン・ブイテン、コンパニ、ヴェルトンゲン
MF:ヴィツェル、デ・ブライネ、フェライーニ
FW:メルテンス、オリギ、アザール
負傷者:DFヴァンデン・ボーア(ひ骨骨折)、DFヴェルメーレン(太もも)、MFデンベレ(太もも)
出場停止者:なし
▽グループステージ最終節の韓国戦で骨折したヴァンデン・ボーアは引き続き起用できない。また、太ももの負傷によりアメリカ戦を回避したヴェルメーレンもコンディションが整うか微妙な状況。直前の練習は消化しているが、リスクを回避し、アメリカ戦と同様の最終ラインで挑む可能性が高そうだ。また、ヴェルモッツ監督はワントップに関して、アメリカ戦で先発起用したオリギか、同試合で途中出場から1ゴール1アシストと活躍したルカクの、どちらを先発で起用するのか決断しなければならない。
★注目選手
◆MFアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
▽今大会、メッシと共にアルゼンチンを支えているのがディ・マリアだ。グループステージでは主にインサイドハーフとしてプレーしていたが、スイス戦では本職のウイングとして出場。左サイドでスタートしたディ・マリアは、後半から右ウイングに移って躍動。多くのチャンスを創出し、値千金の決勝弾を記録した。ベルギーの左右のサイドバックは、センターバックが本職のヴェルトンゲンとアルデルヴァイレルト。両者ともに守備力が高く対人プレーを強みとしている選手だけに、好調のディ・マリアが彼らに対して一対一で優位に立つことができるかどうか注目だ。
◆MFエデン・アザール(ベルギー)
▽今大会での活躍が期待されたチェルシーのヤングスターは、ここまでノーゴールと期待に応えることができていない。低調なパフォーマンスに終始したアメリカ戦では途中交代を命じられる屈辱を味わっており、ここで名誉挽回といきたい。アルゼンチンの右サイドバックを務めるマンチェスター・シティのサバレタとは、プレミアリーグで何度も対戦済み。今年2月に行われたリーグ戦では、サバレタを完全に手玉に取っていただけに、良いイメージで試合に入れるはず。エース・アザールの復活なくして、ベルギーの4強入りはない。
◆生放送予定
▽7/5(土)
《24:05》※キックオフ25:00
アルゼンチン vs ベルギー
(NHK総合)
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