アルジェリアが報奨金をガザ地区へ全額寄付
2014.07.04 14:28 Fri
▽6月30日に行われたブラジル・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、アルジェリア代表はドイツ代表と対戦し、延長戦の末1-2で惜敗した。ドイツを最後まで追い詰める素晴らしい戦いを見せたアルジェリアは、ワールドカップ敗退後に別の形で再びサッカーファンの心を掴んだ。
▽イギリス『インデペンデント』は3日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニらチームメートが、ワールドカップで得た報奨金をイスラエルのガザ地区に住む貧しい人々に全額寄付すると報じた。決勝トーナメント1回戦まで進出して得た額は、約525万ポンド(9億1967万円)にも及ぶという。
▽ガザ地区は現在、イスラエル軍から激しい空爆を受けるなど戦地と化している。これを受け、スリマニはオランダ『Algemeen Dagblad』のインタビューで「彼らの方が僕たちのよりもそれ(お金)が必要だからね」とコメント。空爆の被害に遭っている人々への支援を表明した。
▽イギリス『インデペンデント』は3日、アルジェリア代表FWイスラム・スリマニらチームメートが、ワールドカップで得た報奨金をイスラエルのガザ地区に住む貧しい人々に全額寄付すると報じた。決勝トーナメント1回戦まで進出して得た額は、約525万ポンド(9億1967万円)にも及ぶという。
▽ガザ地区は現在、イスラエル軍から激しい空爆を受けるなど戦地と化している。これを受け、スリマニはオランダ『Algemeen Dagblad』のインタビューで「彼らの方が僕たちのよりもそれ(お金)が必要だからね」とコメント。空爆の被害に遭っている人々への支援を表明した。
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