プレビュー:ダークホースの競演《ベルギーvsアメリカ》
2014.07.01 17:00 Tue
▽ブラジル・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦、ベルギー代表vsアメリカ代表がサルバドールのアレーナ・フォンチ・ノヴァで行われる。強豪国とは言い難い両者だが、今大会の“ダークホース"とも言われており、そのポテンシャルは非常に高い。果たして、ベスト8に駒を進め、真のダークホースとなるのはどちらのチームか。
▽アザールやコンパニなど、各ポジションに欧州のビッグクラブで活躍するタレントを擁しているベルギーだが、ここまで前評判ほどの強さを見せているとは言い難い。それでも、グループHを3戦全勝の首位で突破するなど、力はある。活躍が期待されたFWルカクとMFアザールの調子がいまひとつだが、FWオリギやMFメルテンスといった選手たちが、その穴を埋めるパフォーマンスを披露していることは心強い。ノックアウトラウンドでは、主軸の復調に期待がかかる。
▽対するのは、ドイツ、ポルトガル、ガーナと同居した死のグループを2位で突破したアメリカ。グループステージではドイツに力負けしたものの、ガーナ戦では勝負強さを発揮。ポルトガルには効果的なカウンターで応戦し、あと一歩で勝利というところまで追い詰めた。ベルギーのように突出した個のタレントはいないが、各選手がハードワークを欠かさず、チームとして完成度は非常に高い。2002年大会以来となるベスト8に進出する力は十分に秘めている。
★ベルギー優位
▽過去の対戦成績は、ベルギーから見て4勝1敗。ワールドカップでの対戦は1930年に行われた第1回大会の1度だけで、その時はアメリカが3-0で勝利している。要するに、以降の対戦ではベルギーが全勝。約1年前に行われた国際親善試合も、ベルギーが4-2で勝っている。また、今大会のグループステージで最も移動距離が短かったベルギーに対して、アメリカは最も移動距離が長かったチーム。加えてベルギーは最終戦で主力を温存しており、コンディション面ではベルギーに分がありそうだ。
◆ベルギー代表◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
GK:クルトワ
DF:アルデルヴァイレルト、ヴァン・ブイテン、コンパニ、ヴェルトンゲン
MF:ヴィツェル、デ・ブライネ、フェライーニ
FW:メルテンス、ルカク、アザール
負傷者:DFヴァンデン・ボーア(ひ骨骨折)、DFヴェルメーレン(太もも)
出場停止者:MFデフール
▽グループステージ最終節の韓国戦でレッドカードを受けたデフールが出場停止。韓国戦で骨折したヴァンデン・ボーアは起用できない。また、そけい部を痛めているコンパニと、太ももを負傷中のヴェルメーレンも出場が微妙なところ。もしコンパニが欠場となれば、センターバックにはDFロンバーツが入るだろう。予想の難しい中盤には、フィジカルを重視してMFフェライーニを配するのではないだろうか。
◆アメリカ代表◆
【4-1-4-1】
▽予想スタメン
GK:ハワード
DF:ジョンソン、キャメロン、ベスラー、ビーズリー
MF:ベドヤ、J・ジョーンズ、ベッカーマン、ブラッドリー、ズシ
FW:デンプシー
負傷者:なし
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関しては、ガーナ戦でハムストリングを痛めたFWアルティドールが練習に復帰しており、今回の一戦には間に合う見込み。ただ、先発での出場はないだろう。過去2戦と同様に4-1-4-1を採用し、ポルトガル戦と同じメンバーを予想したが、アザールを警戒して右サイドバックにキャメロンを置く可能性も考えられる。
★注目選手
MFエデン・アザール(ベルギー)
▽今大会のスター候補生として大きな注目を集めていたが、ここまでは目立った活躍を見せることができていない。それでも、グループステージのロシア戦では、得意とする左サイドからの仕掛けで好機を演出し、決勝点をアシストした。この形が増えてくれば、相手チームにとっては大きな脅威となる。アメリカにはジョンソンという攻撃力に秀でた右サイドバックがいるだけに、得意の仕掛けからジョンソンを自陣に釘付けにしたい。ベルギーがさらなる高みに到達できるかは、アザールの活躍にかかっていると言っても過言ではないだろう。
DFファビアン・ジョンソン(アメリカ)
▽MF登録ながら、右サイドバックとして起用されているジョンソンに注目したい。持ち味は、当然のことながら攻撃力だ。右サイドの高い位置に進出した際には、チームに様々な選択肢を与えることができる。また、対面するアザールを抑えられるかも、勝敗を分ける重要なポイントになるだろう。しかし、ポルトガル戦ではクリスチアーノ・ロナウド相手に粘り強い対応を見せ、持ち味の攻撃力を遺憾なく発揮していた。今回のベルギー戦でも、積極的な攻め上がりを見せてアザールとの攻防で優位に立ちたい。
◆生放送予定
▽7/1(水)
《28:45》※キックオフ29:00
ベルギー vs アメリカ
(テレビ朝日系列)
▽アザールやコンパニなど、各ポジションに欧州のビッグクラブで活躍するタレントを擁しているベルギーだが、ここまで前評判ほどの強さを見せているとは言い難い。それでも、グループHを3戦全勝の首位で突破するなど、力はある。活躍が期待されたFWルカクとMFアザールの調子がいまひとつだが、FWオリギやMFメルテンスといった選手たちが、その穴を埋めるパフォーマンスを披露していることは心強い。ノックアウトラウンドでは、主軸の復調に期待がかかる。
▽対するのは、ドイツ、ポルトガル、ガーナと同居した死のグループを2位で突破したアメリカ。グループステージではドイツに力負けしたものの、ガーナ戦では勝負強さを発揮。ポルトガルには効果的なカウンターで応戦し、あと一歩で勝利というところまで追い詰めた。ベルギーのように突出した個のタレントはいないが、各選手がハードワークを欠かさず、チームとして完成度は非常に高い。2002年大会以来となるベスト8に進出する力は十分に秘めている。
★ベルギー優位
▽過去の対戦成績は、ベルギーから見て4勝1敗。ワールドカップでの対戦は1930年に行われた第1回大会の1度だけで、その時はアメリカが3-0で勝利している。要するに、以降の対戦ではベルギーが全勝。約1年前に行われた国際親善試合も、ベルギーが4-2で勝っている。また、今大会のグループステージで最も移動距離が短かったベルギーに対して、アメリカは最も移動距離が長かったチーム。加えてベルギーは最終戦で主力を温存しており、コンディション面ではベルギーに分がありそうだ。
◆ベルギー代表◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
GK:クルトワ
DF:アルデルヴァイレルト、ヴァン・ブイテン、コンパニ、ヴェルトンゲン
MF:ヴィツェル、デ・ブライネ、フェライーニ
FW:メルテンス、ルカク、アザール
負傷者:DFヴァンデン・ボーア(ひ骨骨折)、DFヴェルメーレン(太もも)
出場停止者:MFデフール
▽グループステージ最終節の韓国戦でレッドカードを受けたデフールが出場停止。韓国戦で骨折したヴァンデン・ボーアは起用できない。また、そけい部を痛めているコンパニと、太ももを負傷中のヴェルメーレンも出場が微妙なところ。もしコンパニが欠場となれば、センターバックにはDFロンバーツが入るだろう。予想の難しい中盤には、フィジカルを重視してMFフェライーニを配するのではないだろうか。
◆アメリカ代表◆
【4-1-4-1】
▽予想スタメン
GK:ハワード
DF:ジョンソン、キャメロン、ベスラー、ビーズリー
MF:ベドヤ、J・ジョーンズ、ベッカーマン、ブラッドリー、ズシ
FW:デンプシー
負傷者:なし
出場停止者:なし
▽出場停止者はいない。負傷者に関しては、ガーナ戦でハムストリングを痛めたFWアルティドールが練習に復帰しており、今回の一戦には間に合う見込み。ただ、先発での出場はないだろう。過去2戦と同様に4-1-4-1を採用し、ポルトガル戦と同じメンバーを予想したが、アザールを警戒して右サイドバックにキャメロンを置く可能性も考えられる。
★注目選手
MFエデン・アザール(ベルギー)
▽今大会のスター候補生として大きな注目を集めていたが、ここまでは目立った活躍を見せることができていない。それでも、グループステージのロシア戦では、得意とする左サイドからの仕掛けで好機を演出し、決勝点をアシストした。この形が増えてくれば、相手チームにとっては大きな脅威となる。アメリカにはジョンソンという攻撃力に秀でた右サイドバックがいるだけに、得意の仕掛けからジョンソンを自陣に釘付けにしたい。ベルギーがさらなる高みに到達できるかは、アザールの活躍にかかっていると言っても過言ではないだろう。
DFファビアン・ジョンソン(アメリカ)
▽MF登録ながら、右サイドバックとして起用されているジョンソンに注目したい。持ち味は、当然のことながら攻撃力だ。右サイドの高い位置に進出した際には、チームに様々な選択肢を与えることができる。また、対面するアザールを抑えられるかも、勝敗を分ける重要なポイントになるだろう。しかし、ポルトガル戦ではクリスチアーノ・ロナウド相手に粘り強い対応を見せ、持ち味の攻撃力を遺憾なく発揮していた。今回のベルギー戦でも、積極的な攻め上がりを見せてアザールとの攻防で優位に立ちたい。
◆生放送予定
▽7/1(水)
《28:45》※キックオフ29:00
ベルギー vs アメリカ
(テレビ朝日系列)
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