注目のマッチアップ《内田vsサマラス》
2014.06.19 21:15 Thu
▽日本代表は19日、ナタウのエスタディオ・ダス・ドゥーナスでギリシャ代表との一戦に臨む。グループステージ初戦のコートジボワール戦で敗戦を喫した日本としては、絶対に勝ち点を得なければならない。また、最終節の対戦相手がコロンビアであることを考えても、今回のギリシャ戦での勝ち点3奪取は、至上命題だと言えるだろう。
◆内田のオーバーラップ
▽先日のコートジボワール戦を振り返ってもわかるように、このところの失点はサイドからのクロスがキッカケとなっていることが多い。当然、そういったデータはギリシャ側も手にしているはずであり、そのケアはとても重要になってくる。また、受けにまわったコートジボワール戦の反省から、ギリシャ戦ではより攻撃的なスタイルになることが予想される。攻撃に厚みを加える意味でも、サイドバックの攻撃参加は必要不可欠だ。香川と長友の左サイドは警戒されているだけに、内田の右サイドからもギリシャの堅守を揺さぶりたい。
◆サマラスのクロス
▽ギリシャの攻撃をけん引しているのが、左サイドに陣取るサマラスだ。大柄な体躯に似合わず巧みな足さばきで対峙するDFを翻弄する。懐も深く、フィジカルも強い。ギリシャの攻撃の大半は、このサマラスを経由すると言っても過言ではないだろう。このサマラスの持ち上がりからゴール前へのクロスという形は、もっとも警戒したい攻撃パターンの1つだ。また、左サイドバックのホレバスも攻撃的な選手であり、サマラスとホレバスがコンビを組む左サイドを抑えられるかが日本の命運を握る。
◆サイドの攻防!!
▽前回のコートジボワール戦同様、サイドの攻防を注目ポイントに挙げたい。ただし、今回は左サイドではなく、右サイドだ。ギリシャのストロングポイントは、前述したとおりサマラスを擁する左サイドになる。もちろん、サイドからのクロスには注意が必要だが、ギリシャの高さを考えると、ゴールに近い位置でFKを与えることも避けたい。高い位置まで攻め込みつつ、ボールを失った際には素早い切り替えで前からプレスをかけたいところだ。高い位置であればファウルをとられても怖くはないし、故に思いきいりあたりにもいける。今回のギリシャ戦では、内田とサマラスの攻防に注目してもらいたい。
◆内田のオーバーラップ
▽先日のコートジボワール戦を振り返ってもわかるように、このところの失点はサイドからのクロスがキッカケとなっていることが多い。当然、そういったデータはギリシャ側も手にしているはずであり、そのケアはとても重要になってくる。また、受けにまわったコートジボワール戦の反省から、ギリシャ戦ではより攻撃的なスタイルになることが予想される。攻撃に厚みを加える意味でも、サイドバックの攻撃参加は必要不可欠だ。香川と長友の左サイドは警戒されているだけに、内田の右サイドからもギリシャの堅守を揺さぶりたい。
◆サマラスのクロス
▽ギリシャの攻撃をけん引しているのが、左サイドに陣取るサマラスだ。大柄な体躯に似合わず巧みな足さばきで対峙するDFを翻弄する。懐も深く、フィジカルも強い。ギリシャの攻撃の大半は、このサマラスを経由すると言っても過言ではないだろう。このサマラスの持ち上がりからゴール前へのクロスという形は、もっとも警戒したい攻撃パターンの1つだ。また、左サイドバックのホレバスも攻撃的な選手であり、サマラスとホレバスがコンビを組む左サイドを抑えられるかが日本の命運を握る。
◆サイドの攻防!!
▽前回のコートジボワール戦同様、サイドの攻防を注目ポイントに挙げたい。ただし、今回は左サイドではなく、右サイドだ。ギリシャのストロングポイントは、前述したとおりサマラスを擁する左サイドになる。もちろん、サイドからのクロスには注意が必要だが、ギリシャの高さを考えると、ゴールに近い位置でFKを与えることも避けたい。高い位置まで攻め込みつつ、ボールを失った際には素早い切り替えで前からプレスをかけたいところだ。高い位置であればファウルをとられても怖くはないし、故に思いきいりあたりにもいける。今回のギリシャ戦では、内田とサマラスの攻防に注目してもらいたい。
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