トーレス弾のスペインがボリビアに競り勝つ《国際親善試合》
2014.05.31 07:22 Sat
▽国際親善試合のスペイン代表vsボリビア代表が30日に行われ、2-0でスペイン代表が勝利した。
▽CL決勝を戦ったレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのメンバー以外の19名で戦う今回のテストマッチ。最終メンバー絞り込みを図るデル・ボスケ監督はスタメンにチャビやピケといった主力のほか、トーレスやマタといった当落線上の選手たちを起用した。
▽試合は5バックと中盤の4枚が自陣に引いて守備を固めるボリビア相手に、立ち上がりからスペインがチャビとカソルラの両インテリオールがボールに絡んでポゼッションしていった。しかし、左ウイングのペドロのドリブルを起点に打開を試みたスペインだったが、徐々に相手の守備ブロックの前でボールを回すのみとなり、フィニッシュに持ち込めない状況を強いられた。
▽トーレスは前線でボールが収まらず、右ウイングのマタは中央にポジションを移してボールを受けようとしていたものの、味方との連動したプレーがなく、流れを変えることができない。そんな中、30分にアスピリクエタが際どいコントロールショットを放ったが、わずかに枠の右へ。さらに42分、マタが直接FKを狙ったものの、わずかにゴール上へ外れ、前半をゴールレスで終えた。
▽後半からマタとピケに代えてイニエスタとアルビオルを投入したスペイン。すると50分、ハビ・マルティネスがルイス・グティエレスにボックス内で倒され、PKを獲得する。これをトーレスがゴール正面にチップキックシュートを決めて、スペインがようやく先制に成功した。
▽その後もボールを保持して主導権を握るスペインは、62分に3枚代えを敢行。チャビ、カソルラ、トーレスを下げ、セスク、シルバ、ブスケッツを入れた。守備防戦のボリビアに対し、危なげなく敵陣で試合を進めたスペインは、79分に突き放す。イニエスタがドリブルで中央を持ち上がり、ボックス手前左からシュート。丁寧にコントロールされたシュートはゴール右に吸い込まれた。さらに89分、ブスケッツのミドルシュートは左ポストに嫌われる。3点目こそ奪えなかったスペインだが、守備を固めてきたボリビアに競り勝っている。なお、スペインは本大会前の6月7日にエルサルバドル代表と強化試合を行う。
▽CL決勝を戦ったレアル・マドリーとアトレティコ・マドリーのメンバー以外の19名で戦う今回のテストマッチ。最終メンバー絞り込みを図るデル・ボスケ監督はスタメンにチャビやピケといった主力のほか、トーレスやマタといった当落線上の選手たちを起用した。
▽試合は5バックと中盤の4枚が自陣に引いて守備を固めるボリビア相手に、立ち上がりからスペインがチャビとカソルラの両インテリオールがボールに絡んでポゼッションしていった。しかし、左ウイングのペドロのドリブルを起点に打開を試みたスペインだったが、徐々に相手の守備ブロックの前でボールを回すのみとなり、フィニッシュに持ち込めない状況を強いられた。
▽トーレスは前線でボールが収まらず、右ウイングのマタは中央にポジションを移してボールを受けようとしていたものの、味方との連動したプレーがなく、流れを変えることができない。そんな中、30分にアスピリクエタが際どいコントロールショットを放ったが、わずかに枠の右へ。さらに42分、マタが直接FKを狙ったものの、わずかにゴール上へ外れ、前半をゴールレスで終えた。
▽後半からマタとピケに代えてイニエスタとアルビオルを投入したスペイン。すると50分、ハビ・マルティネスがルイス・グティエレスにボックス内で倒され、PKを獲得する。これをトーレスがゴール正面にチップキックシュートを決めて、スペインがようやく先制に成功した。
▽その後もボールを保持して主導権を握るスペインは、62分に3枚代えを敢行。チャビ、カソルラ、トーレスを下げ、セスク、シルバ、ブスケッツを入れた。守備防戦のボリビアに対し、危なげなく敵陣で試合を進めたスペインは、79分に突き放す。イニエスタがドリブルで中央を持ち上がり、ボックス手前左からシュート。丁寧にコントロールされたシュートはゴール右に吸い込まれた。さらに89分、ブスケッツのミドルシュートは左ポストに嫌われる。3点目こそ奪えなかったスペインだが、守備を固めてきたボリビアに競り勝っている。なお、スペインは本大会前の6月7日にエルサルバドル代表と強化試合を行う。
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