9人のベンフィカがユーベの猛攻凌ぎ、2季連続決勝へ《EL》

2014.05.02 06:31 Fri
▽1日に行われたEL準決勝2ndレグのユベントスvsベンフィカは0-0で終了。この結果、2戦合計スコアを1-2としたベンフィカが決勝へ進出した。

▽1週間前に行われた1stレグではホームのベンフィカが2-1で勝利していたこのカード。ユベントスはヒザを痛めていたビダルが先発に復帰し、ベストメンバーを送り込んだ。セリエAにおいて今季全勝のホームで、逆転での本拠地決勝を目指した。

▽一方のベンフィカは出場停止のアンドレ・ゴメスの代わりにアモリムを起用し、負傷明けのガイタンが先発に復帰。2年連続決勝進出を目指した。

▽満員の観客がスタンドを埋め尽くした中で迎えたキックオフ。開始1分にロングスローからロドリゴがボレーシュートに持ち込んだベンフィカは立ち上がり、ハイプレスをかけてユベントスに揺さぶりをかける。一方、真っ向勝負で挑むユベントスも応戦すると、8分にピルロが強烈なミドルシュートを放つ。ボールは枠を捉えたが、GKヤン・オブラクのセーブに阻止された。

▽その後も互いに一歩も引かず、球際へ激しく当たる主導権争いが続く。そんな中20分、ユベントスはCKの流れからビダルがボレーに持ち込めば、24分にはロングスローの流れからテベスがボレーシュートに持ち込むも、いずれも枠外へ。

▽30分を経過する頃には完全にユベントスがポゼッションで上回る。中央を固めるベンフィカに対し、サイド攻撃を狙っていった。すると36分、左サイドからのクロスをビダルがループ気味に狙ったヘディングシュートはわずかに枠の左へ。

▽前半終盤にかけてもポゼッションし続けたユベントスがゴールに迫る。43分、右サイドからのFKにボヌッチがヘッドで合わせたが枠の左へ。さらに追加タイム1分、アサモアの鋭いクロスにファーのビダルがヘッドで合わせるも、ゴールライン上のルイゾンに弾き返されてしまい、前半はゴールレスで終えた。

▽雨が降り出し、スリッピーなピッチコンディションの中て迎えた後半のキックオフ。前半同様、ユベントスがポゼッションする流れとなったが、50分にベンフィカがまずゴールに迫る。ロングスローの流れからロドリゴがシュートを放ったが、枠外へ。

▽引き続き押し込むユベントスは、セットプレーを中心にゴールへ迫る。すると62分、ピルロが直接FKを狙ったが、GKヤン・オブラクにセーブされた。

▽ルイゾンを軸に耐えていたベンフィカだったが67分、ビダルを倒したE・ペレスが2枚目のイエローカードを受けて退場となる。ジョルジュ・ジョズス監督はアタッカーのロドリゴを下げてアルメイダをボランチの位置に投入、[4-4-1]で対応した。

▽一方、数的優位となったユベントスは70分、テベスがドリブルシュートでベンフィカゴールに迫るも、GKヤン・オブラクの正面を突く。そして73分には、ボヌッチを下げてジョビンコを投入し、[4-3-3]の攻撃的な布陣とする。3トップを右からテベス、ジョレンテ、ジョビンコと配置した。

▽雨が止んだ終盤もユベントスが一方的に押し込んだが、焦りとベンフィカの堅守の前にシュートに持ち込めない状況を強いられる。89分にはベンチにいたヴチニッチとピッチを後にしたマルコビッチがやり合い、両者にレッドカードが提示される荒れた展開に。さらに直後にはガライがポグバとの接触で負傷退場となり、ベンフィカは9人の戦いを強いられる。

▽追加タイム4分にユベントスはテベスがミドルシュートで、6分にはCKからカセレスがヘディングシュートを放ったが、GKヤン・オブラクの好守に阻まれ、そのまま8分の追加タイムが終了。最後まで得点を奪えなかったユベントスは本拠地開催での決勝に進めず、9人のベンフィカが2年連続決勝へ進出した。

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