独紙評価:アシスト記録も評価が分かれる酒井高
2014.04.22 13:41 Tue
シュツットガルトDF酒井高徳は20日のブンデスリーガ第31節シャルケ戦で、左サイドバックとしてフル出場を果たした。チームの3点目をアシストするなど、3-1でのホームでの勝利に貢献した同選手だが、ドイツメディアでの評価は分かれている。
1996年夏から6年、2011年秋から1年半、それぞれシャルケを率いたシュツットガルトのフーブ・ステーフェンス監督にとって、就任から7戦目で迎えた古巣との対戦。それぞれ軽傷のDFアルツール・ボカとFWティモ・ヴェルナーの代わりに、指揮官は酒井高とFWカカウを先発起用した。この采配が後半に的中する。
23分にFWマルティン・ハルニクのヘディングで先制したシュツットガルトは、54分にカカウが約1年半ぶりのゴール。5分後には、左サイドを抜け出した酒井高がボールをペナルティーエリア内に持ち込み、中央に折り返すと、ハルニクが右足で3点目を決めた。
シャルケFWアダム・サライに1点を返されて迎えた82分、酒井高は相手GKと1対1となる絶好の決定機を迎えたが、浮かせたボールはゴールライン前で惜しくもクリアされた。
ブンデスリーガ公式ウェブサイトのデータによれば、シュツットガルト最多の競り合い(20本)を制した酒井高。ドイツ『ビルト』(チーム平均点2.42)は同選手に、ハルニク、カカウら7人と同じくチーム最高タイの2を与えている。『ビルト』選出の第31節ベストイレブンには、ハルニクとDFアントニオ・リュディガーが名を連ねた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
一方で、『キッカー』(チーム平均点3.1)の酒井高の採点は、DFダニエル・シュバープ、MFイブラヒマ・トラオレと同じくチーム最低タイの4だった。ハルニクとリュディガーにチーム最高タイの2が与えられ、第31節ベストイレブンにも選出している。
3試合負けなしで調子を上げているシュツットガルトは、勝ち点31で15位。順位は変わらなかったが、降格圏の16位ハンブルガーSVとの勝ち点差を4に広げ、残留に大きく前進した。次節はアウェーでハノーファーと対戦する。
提供:goal.com
1996年夏から6年、2011年秋から1年半、それぞれシャルケを率いたシュツットガルトのフーブ・ステーフェンス監督にとって、就任から7戦目で迎えた古巣との対戦。それぞれ軽傷のDFアルツール・ボカとFWティモ・ヴェルナーの代わりに、指揮官は酒井高とFWカカウを先発起用した。この采配が後半に的中する。
23分にFWマルティン・ハルニクのヘディングで先制したシュツットガルトは、54分にカカウが約1年半ぶりのゴール。5分後には、左サイドを抜け出した酒井高がボールをペナルティーエリア内に持ち込み、中央に折り返すと、ハルニクが右足で3点目を決めた。
シャルケFWアダム・サライに1点を返されて迎えた82分、酒井高は相手GKと1対1となる絶好の決定機を迎えたが、浮かせたボールはゴールライン前で惜しくもクリアされた。
ブンデスリーガ公式ウェブサイトのデータによれば、シュツットガルト最多の競り合い(20本)を制した酒井高。ドイツ『ビルト』(チーム平均点2.42)は同選手に、ハルニク、カカウら7人と同じくチーム最高タイの2を与えている。『ビルト』選出の第31節ベストイレブンには、ハルニクとDFアントニオ・リュディガーが名を連ねた。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)
一方で、『キッカー』(チーム平均点3.1)の酒井高の採点は、DFダニエル・シュバープ、MFイブラヒマ・トラオレと同じくチーム最低タイの4だった。ハルニクとリュディガーにチーム最高タイの2が与えられ、第31節ベストイレブンにも選出している。
3試合負けなしで調子を上げているシュツットガルトは、勝ち点31で15位。順位は変わらなかったが、降格圏の16位ハンブルガーSVとの勝ち点差を4に広げ、残留に大きく前進した。次節はアウェーでハノーファーと対戦する。
提供:goal.com
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