フランクフルトが決勝Tへ、乾は出場せず《EL》

2013.11.29 08:01 Fri
28日に行われたELグループF第5節で、フランクフルトは敵地でボルドーと対戦し、1-0で勝利した。MF乾貴士は、ベンチ入りしたが出場機会は訪れていない。

前半はどちらもシュートが少なく、なかなか得点のにおいはなかった。

しかし、後半立ち上がりの48分、フランクフルトにビッグチャンス。右からのクロスをファーで折り返すと、ゴール前でカドレツがフリーになった。しかし、右足で放ったシュートは枠外に消えて、絶好の得点機を逃す。

すると、しばらくボルドーにチャンスが続く展開になった。52分、フォベールの強烈なミドルシュートはGKの正面だったが、56分にはセヴェのオーバーヘッドが枠をとらえた。しかし、ここもGKトラップに阻まれる。64分にはGKと1対1になるが、みたびトラップに阻止された。

勝ち点1でグループ突破が決まるフランクフルトは、ドロー狙いの戦いにシフトしていったが、83分に一瞬の隙をついた。右サイドをユンクが突破して横パスを出すと、バルネッタが華麗なターンからクロス。これにラニヒが合わせて、劣勢だったアウェイチームが先制した。

このゴールが決勝点となり、フランクフルトは勝ち点3を獲得。同組のもう1試合、アポエルvsマッカビ・テルアビブが引き分けに終わり、フランクフルトの首位とマッカビ・テルアビブの2位が決まった。

グループC、GK川島永嗣が所属するスタンダール・リエージュは敵地でエスビャールと対戦した。すでに敗退が決まっているスタンダールは敵地で1-2と敗戦。川島はベンチ入りしたが、出場しなかった。
提供:goal.com

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