本田の決定機を止めたノイアー「ボールに手が届いた」

2013.11.28 07:54 Thu
バイエルンは27日、チャンピオンズリーグのグループD第5節で敵地に乗り込み、CSKAモスクワに3ー1で勝利した。好守でチームの勝利に貢献したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが、相手の日本代表MF本田圭佑の決定機などに触れている。

本田は後半の立ち上がりに2度のビッグチャンスを迎えた。47分には、GKのロングフィード一本で抜け出し、完全にフリーとなってノイアーとの1対1になっている。

ノイアーは横パスを警戒して飛んだものの、本田はボールを出さなかった。それでも、バイエルン守護神は即座に手を出して、本田の足もとにあったボールを奪っている。

この場面を振り返るノイアーのコメントが、ドイツ『AZ』で次のように伝えられた。

「彼が何をするのか分からなかった。ボールを横に出すと思ったんだ。幸いにも、ボールに手が届いた。そうでなかったら、PKを与えていただろうね」

バイエルンはこれでCL10連勝の新記録を樹立している。ノイアーは偉業を喜びながらも、これからの戦いに集中しているようだ。

「記録は素晴らしい。どうでもいい試合をするためにここに来たわけじゃない。記録はうれしいし、僕たちは誇りに思っていいはずだよ。でも、大事なのはこれからの決勝トーナメントでも勝ち続けることだね」
提供:goal.com

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