C・ロナウドのW杯予選突破を祝福するメッシ

2013.11.22 15:24 Fri
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、レアル・マドリーFWクリスチアーノ・ロナウドがポルトガル代表として来年のブラジル・ワールドカップ(W杯)予選突破を決めたことに祝福の言葉を送った。

予選でプレーオフに回ることを余儀なくされたポルトガルだが、C・ロナウドが2試合でチームの全4得点を記録する活躍を見せ、スウェーデンを破って本大会出場を決定した。

『ヨーロピアン・スポーツ・メディア(ESM)』によるインタビューで、メッシは次のようにコメントしている。

「最高のチームがブラジルに集まるのは素晴らしいことだ。クリスチアーノは数年前から素晴らしい得点力を見せ続けている。(W杯予選突破は)彼のためにすごくうれしく感じたよ」

「今が彼にとって最高の瞬間なのかどうかは分からないけど、彼はいつもそこにいて、どんな試合でもゴールを決め続けている。彼にとって最高の状態だったとしても、それよりもう少し低い状態だとしても、ほとんど変わりはないよ」

チームメイトのGKビクトール・バルデスは、スペイン代表の試合で負傷して6週間の離脱を強いられる見込みとなった。今季終了後には退団も予定されるバルデスだが、代役を見つけるのは簡単なことではないとメッシは語る。

「バルデスの代わりを見つけるのがすごく難しくなるということは、僕らはもうずっと前から考えてきた。GKとしての彼の重要度や、プレーへの貢献を考えるとね。何年もトップチームでプレーして、不動の存在になっている」

アルゼンチン代表としてのワールドカップ制覇に向けた意気込みを口にしながらも、手強いライバルは多いと認めている。

「もちろん、ワールドカップで優勝することは僕にとっても、チームメイトにとっても、アルゼンチンの国全体にとっても夢だ。いくつか改善しなければならない部分があるけど、大会開始まではまだ7カ月ある」

「優勝を狙える国はいくつもある。ブラジル、ドイツ、スペインは有力候補だ。でも、いつもどこかサプライズを起こす国が出てくるものだと思う」
提供:goal.com

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