バイエルン、前半沈黙も後半4発でマインツ下す 岡崎は出番なし《ブンデスリーガ》
2013.10.20 01:38 Sun
19日に行われたブンデスリーガ第9節、バイエルンvsマインツの一戦は、4ー1でホームのバイエルンが勝利した。マインツの日本代表FW岡崎慎司はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。
世界屈指のタレント集団・バイエルンが一方的にゲームを支配し、マインツが耐える展開が予想されたこの試合。案の定、立ち上がりからバイエルンが圧倒的にボールをポゼッションし、相手陣内に攻め込んだ。
だが、4ー3ー2ー1の超守備的布陣を採るマインツの網にかかり、1トップのマンジュキッチや、左右のミュラーやロッベンにチャンスボールを入れられない。固められた中央のスペースをこじ開けるため、サイドアタックも何度か試みるが、パスがどうしても真ん中で引っかかる。20分くらいまでは余裕を見せていたバイエルンも、徐々に焦りをのぞかせるようになった。
そんなバイエルンに追い打ちをかけたのが、39分のダンテの左足首負傷だ。ポスピェフとの交錯でプレー続行不可能となり、アラバとの交代を余儀なくされた。
このアクシデントの直後、バイエルン守備陣のミスが出る。44分、マインツ中盤からのパーカーへの縦パスをボアテングがクリアミス。ピッチに立ったばかりのアラバも高いポジションを取っていて、裏を取られてしまった。パーカーはこのまま一気にドリブルで持ち込み、GKノイアーの位置を冷静に見てゴール。一瞬の隙を突いてマインツが先制する。
まさかの展開にバイエルンの選手たちは呆然とした状態で前半を終了した。
アリアンツ・アレナの大サポーターからブーイングを浴びたバイエルンは、反撃を期して後半に突入した。グアルディオラ監督はラフィーニャを下げてゲッツェを投入。アンカーに置いていたラームを右サイドバックに動かし、ゲッツェをトップ下に入れる4ー2ー3ー1の布陣に変更して勝負をかけた。
この采配が瞬く間に的中し、バイエルンは後半開始5分、試合を振り出しに戻す。ミュラーからゲッツェへとつながり、最終的にフリーでパスを受けたロッベンが、真ん中からドリブルで持ち込んでGKとの1対1を確実にものにした。
早い時間帯に1ー1の同点に追いついたことで、バイエルンは本来の実力を取り戻す。そして2分後には、右からの崩しからロッベンのラストパスを受けたミュラーが2点目をゲット。電光石火の逆転劇にマインツはなすすべを見出せなかった。
その後、マインツは65分付近、3連続CKからシュボ=モティンが2度の決定機を迎えたが、惜しくも得点には至らない。
落胆する相手を尻目にバイエルンは69分、またも右の崩しから、ゲッツェの折り返しに合わせたマンジュキッチがゴール。ダメ押しとなる3点目を挙げる。前半とはまったく別のチームのような破壊力に、マインツは沈黙するしかなかった。
バイエルンは終盤も攻撃の手を緩めなかった。81分には左に動いたロッベンのクロスに呼応し、ペナルティエリア内に飛び込んだシュバインシュタイガーがノベスキに倒されPKを手に入れる。これをミュラーが落ち着いて決め、さらにリードを広げた。
4ー1になったバイエルンはセーフティーな戦い方にシフト。ゆっくりと確実にボールをキープして、相手のカウンターを許さなかった。23日のCLグループステージのビクトリア・プルゼニ戦に備えてリベリを温存したせいか、前半こそ苦戦したバイエルンだったが、終わってみれば実力どおりの快勝。頭抜けた強さを改めて示した。マインツの方は前半のコンパクトな守備は称賛に値する出来だったが、それを90分間続けることができなかった。
提供:goal.com
世界屈指のタレント集団・バイエルンが一方的にゲームを支配し、マインツが耐える展開が予想されたこの試合。案の定、立ち上がりからバイエルンが圧倒的にボールをポゼッションし、相手陣内に攻め込んだ。
だが、4ー3ー2ー1の超守備的布陣を採るマインツの網にかかり、1トップのマンジュキッチや、左右のミュラーやロッベンにチャンスボールを入れられない。固められた中央のスペースをこじ開けるため、サイドアタックも何度か試みるが、パスがどうしても真ん中で引っかかる。20分くらいまでは余裕を見せていたバイエルンも、徐々に焦りをのぞかせるようになった。
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このアクシデントの直後、バイエルン守備陣のミスが出る。44分、マインツ中盤からのパーカーへの縦パスをボアテングがクリアミス。ピッチに立ったばかりのアラバも高いポジションを取っていて、裏を取られてしまった。パーカーはこのまま一気にドリブルで持ち込み、GKノイアーの位置を冷静に見てゴール。一瞬の隙を突いてマインツが先制する。
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この采配が瞬く間に的中し、バイエルンは後半開始5分、試合を振り出しに戻す。ミュラーからゲッツェへとつながり、最終的にフリーでパスを受けたロッベンが、真ん中からドリブルで持ち込んでGKとの1対1を確実にものにした。
早い時間帯に1ー1の同点に追いついたことで、バイエルンは本来の実力を取り戻す。そして2分後には、右からの崩しからロッベンのラストパスを受けたミュラーが2点目をゲット。電光石火の逆転劇にマインツはなすすべを見出せなかった。
その後、マインツは65分付近、3連続CKからシュボ=モティンが2度の決定機を迎えたが、惜しくも得点には至らない。
落胆する相手を尻目にバイエルンは69分、またも右の崩しから、ゲッツェの折り返しに合わせたマンジュキッチがゴール。ダメ押しとなる3点目を挙げる。前半とはまったく別のチームのような破壊力に、マインツは沈黙するしかなかった。
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