広島、初戦でオークランドを破り準々決勝へ《クラブ・ワールドカップ2012》
2012.12.06 22:40 Thu
6日、クラブ・ワールドカップ2012開幕戦、広島vsオークランドが行われ、広島が1-0で勝利を収めた。
前半、広島は右サイドのMFミキッチにボールを集め、守備ブロックを固めるオークランドを崩そうとするが、最後のところで崩し切れず。前半7分のMF青山敏のシュート、同42分のミキッチのアーリークロスに飛び込んだFW佐藤など、惜しいシーンは作るものの、その回数は少なかった。
0-0で後半に入ると、広島はギアを攻撃的にチェンジ。
5分にはペナルティエリア前の右寄りでボールを受けたMF高萩が強烈な低い弾道のシュートをゴールポストに当てると、11分にはMF森崎浩のラストパスから佐藤がゴール前でチャンスを迎えるも打ち切れず。
広島は前半よりもクロスに対してゴール前に人数をかけてチャンスを生み出そうとした。20分には佐藤のポストプレーから右サイドへ展開し、ミキッチのクロスへ複数人が飛び込む。最後はこぼれ球を途中出場のMF山岸が押し込もうとするが、これはGKがセーブ。
するとその直後のシーンだった。21分、ペナルティエリア前の右寄りでボールを受けたMF青山が強烈なミドルシュート。広島のプレーメーカーが蹴ったボールはゴールのファーサイド上側へ突き刺さり、広島が待望の先制点を挙げた。
オークランドも反撃を試み、裏のスペースを突こうとするが、広島のディフェンス陣とGK西川の集中は切れず、安定した守備でシャットアウト。アディショナルタイムなどには危険な場面があったものの、広島はそのまま1-0で逃げ切り、開幕戦の勝利を収めた。
広島は9日にアフリカ王者のアル・アハリと対戦する。
提供:goal.com
前半、広島は右サイドのMFミキッチにボールを集め、守備ブロックを固めるオークランドを崩そうとするが、最後のところで崩し切れず。前半7分のMF青山敏のシュート、同42分のミキッチのアーリークロスに飛び込んだFW佐藤など、惜しいシーンは作るものの、その回数は少なかった。
0-0で後半に入ると、広島はギアを攻撃的にチェンジ。
5分にはペナルティエリア前の右寄りでボールを受けたMF高萩が強烈な低い弾道のシュートをゴールポストに当てると、11分にはMF森崎浩のラストパスから佐藤がゴール前でチャンスを迎えるも打ち切れず。
広島は前半よりもクロスに対してゴール前に人数をかけてチャンスを生み出そうとした。20分には佐藤のポストプレーから右サイドへ展開し、ミキッチのクロスへ複数人が飛び込む。最後はこぼれ球を途中出場のMF山岸が押し込もうとするが、これはGKがセーブ。
するとその直後のシーンだった。21分、ペナルティエリア前の右寄りでボールを受けたMF青山が強烈なミドルシュート。広島のプレーメーカーが蹴ったボールはゴールのファーサイド上側へ突き刺さり、広島が待望の先制点を挙げた。
オークランドも反撃を試み、裏のスペースを突こうとするが、広島のディフェンス陣とGK西川の集中は切れず、安定した守備でシャットアウト。アディショナルタイムなどには危険な場面があったものの、広島はそのまま1-0で逃げ切り、開幕戦の勝利を収めた。
広島は9日にアフリカ王者のアル・アハリと対戦する。
提供:goal.com
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