街は静かだ…/原ゆみこのマドリッド

2020.07.19 18:30 Sun
Getty Images
「まさかホントに言いつけを守るとは!」そんな風に私が感心していたのは土曜日、前夜、ホームのアルコラスで岡崎慎司選手の技ありtaconazo(タコナソ/ヒールキック)なども含め、ヌマンシアに3-0と完勝。ウエスカが直接昇格の2位以上を確定し、最短1部Uターンを決めながら、街中で大勢のファンが集まってお祝いする風景はなかったとお昼のニュースで知った時のことでした。いやあ、確かにウエスカ(スペイン西部)は最近、新型コロナウィルス感染者が再び増えてきている地域ですし、スペイン全土の感染数も5月以来の1日600人台を記録しているとなれば、誰もが用心するのは当然なんですけどね。

実際、何より驚かされたのは木曜の夜、3年ぶりにレアル・マドリーのリーガ優勝が決まりながら、シベレス広場にはお祝いに訪れるファンより、マスコミ各社から送られたレポーターの方が多かったというオチで、いえ、通行止めをしていない車道をクラクションを鳴らしたり、マフラーを振ったりして走り抜ける自家用車やバイクは多々あったというんですけどね。普通の年なら、私の自宅近辺でもクラクションなどは聞こえるんですが、それもなく、念のため、バル(スペインの喫茶店兼バー)の多い通りを一回りしてみても優勝祝いをしているグループなど1組も見当たらず。

◆マドリー、無観客でのトロフィーリフト

選手たちがトロフィーを受け取り、ピッチで記念撮影をしまくっていたエスタディオ・アルフレド・ディ・ステファノのあるバルデベバス(バラハス空港の近く)の施設出入り口に集まったファンもせいぜい2、30人といったところで、至って静かだったとテレマドリッド(ローカルTV局)のレポートで知ったんですが、いや凄い。だってえ、日本よりコロナ被害が遥かに大きかったヨーロッパでは6月中、ナポリのコッパ・イタリア優勝、リバプールのプレミアリーグ優勝、この水曜にはポルトのポルトガルリーガ優勝、スペインでも月曜夜に1部昇格1番乗りを果たしたカディスなど、マスクなし、ソーシャルディスタンス無視でサポーターが街に繰り出し、大騒ぎをしている映像には事欠かなかったんですよ。マドリッド市民って、そんなに素直に当局の警告を聞く性質だった?
まあ、私にしてみれば、チームがシベレス広場にも行かず、サンティアゴ・ベルナベウでのメガフィエスタもなかったため、試合が終わった後、TVにひっついている必要もなし。翌日も恒例の州、市庁舎への表敬訪問ですら、逆に州知事、市長がバルデベバスに出向いてミニセレモニーと、立ち会えるイベントもなかったため、あまり優勝の実感が湧いてこないんですが、とりあえず、順位争いに関係ないエイバルvsバジャドリー戦以外、木曜午後9時に一斉開催となった37節を振り返ってみることにすると。

いやあ、コロナ禍の余波でバルに入り浸るのも気が引け、リーガの配信契約をしたところ、以前はハオンダ・マドリッド(ローカルラジオ局)の多元中継をイヤホンで聴きながら、時間割が統一されるシーズン終盤など特に、複数の試合を同時に見られたらいいのにと願っていたものですが、とうとうその長年の夢が実現。この日は無料地上波のGolTVでアスレティックvsレガネス戦を流しながら、パソコンの画面でマドリーvsビジャレアル戦、ヘタフェvsアトレティコ戦をつけていたんですが、コリセウム・アルフォンソ・ペレスで序盤から、シメオネ監督のチームが攻めまくられていたとなれば、そちらに目が釘付けになってしまったのも仕方ない?
何せ、前節にはマストであるCL出場圏順位を確定させたアトレティコですからね。「Tuvimos pocas presión e intensidad en los primeros 20 minutos/トゥビモス・ポカス・プレシオン・エ・インテンシダッド・エン・ロス・プリメーロス・ベインテ・ミヌートス(最初の20分間、ウチはあまりプレスをかけず、プレーの激しさもなかった)」(シメオネ監督)という状態だった彼らが、EL出場権が懸かっているボルダラス監督のチームに気迫で押されてしまうのも当然だったんですが、まったく。相性が悪いとはよく言ったもので、マタが3度程、絶好のシュートを撃ちながら、フェリペのゴールライン上クリアがあったり、GKオブラクが中に入ってから掻き出しても直前のオフサイドで得点を認められないなど、アトレティコが無失点でハーフタイムを迎えているんですから、ビックリしたの何のって。

その一方で前半16分にはカンプ・ノウから、アルナイスのゴールでオサスナがバルサに0-1とリードしたという朗報を受け、勢いづいていたマドリーは25分、モドリッチのラストパスをベンゼマが決めて先制。相手のビジャレアルがこの試合より、EL出場確定に必要な勝ち点1を獲るのは最終節のエイバル戦の方が容易いと考えたか、カソルラを温存してきたのも有難かったようですが、そのままマドリー勝利、バルサ敗戦となれば、余裕で優勝決定ですからねえ。その日はアザールが3試合ぶりに復帰という嬉しいニュースもあったものの、特に他には見せ場がないまま、そちらの前半は終わってしまいましたっけ。

そして後半に入って8分、カラスコがエリア前でヘタフェDF陣に囲まれながら出したボールをマルコス・ジョレンテがクルリと体を回してシュート。それまでの劣勢が嘘のような先制点をアトレティコが挙げているのには呆気に取られるしかなかったんですが、いよいよ30分過ぎには3試合同時にイベントが発生したから、さあ大変!ええ、バルデベバスでセルヒオ・ラモスがチャクラにエリア内で倒されたプレーがペナルティとされ、当人がPKマークに立ったんですが、ボールを横に短く出して、後ろから来たベンゼマが撃つという、いやあ、多分、キャプテンはピチチ(リーガの得点王)レーストップのメッシがオサスナ戦後半にFKで同点ゴールを入れたことを知り、また差が3本に戻っていた後輩の力になりたかったんだと思いますけどね。

でもねえ、ベンゼマのシュートはゴールとなったものの、ラモスが蹴る前に当人がエリア内に入っていたことが発覚してやり直しに。今度はキッカーとしてベンゼマが蹴って、ちゃんと2点目を挙げたとなれば、初めからそうしていれば良かったのでは?そんな意味不明なことが起こっている横で交代出場したビトロがエリア内左奥に切り込んだ後、ゴール前に送ったボールをトマスが決めて、アトレティコも2点目をゲット。いえ、そのちょっと前にはparon(パロン/リーガの中断期間)直前のCL16強対決リバプール戦2ndレグから、チームの切り込み隊長と化していたジョレンテが交代を頼んでいて、ケガが心配されるなんてこともあったんですけどね。

どうやら当人曰く、「En las últimas jugadas se me han subido los gemelos/エン・ラス・ウルティマス・フガダス・セ・メ・アン・スビードー・ロス・ヘメロス(最後のプレーでふくらはぎがつったんだ)。FWがダッシュできないんじゃ、ピッチにいる意味がないからね」という理由だったため、全然、大丈夫だったんですが、え、そのアトレティコがリードを広げている間中、サン・マメスではレガネスがVAR(ビデオ審判)判定を待っていなかったかって?

その通りで、アスレティックは前半23分にエリアを飛び出してブライアン・ヒルの突撃を止めたGKウナイ・シモンが退場に。そこからずっと人数的優位で戦いながら、例の如く、ゴールが遠かった弟分なんですが、とうとう冬の市場でセビージャに移籍したエン・ネシリを補うべく、加入していたアサレとゲレロがやってくれたんですよ!前者のスルーパスを後者がvaselina(バセリーナ/ループシュート)でGKエレリンの頭を越えてネットに入れたんですが、オフサイドチェックが延々と続いているとなれば、待たされる方はたまったもんじゃありませんって。それがレガネスのVAR運の悪さ故か、認められないだろうという大方の予想を裏切って、スコアボードに上がってくれたのにはもう、サッカーの神様に感謝するばかりかと。

これで一番の課題をクリアしたレガネスはロスタイムにもアビラスのパスから、アサレが2点目を挙げ、0-2で勝利。その日は10人も負傷や出場停止者がいて、ピッチにいるトップチーム選手の人数が減りすぎないように気をつけないと、alineracion indebida/アリネラシオン・インデビダ(不適切なラインアップ)で訴えられる危険もあった彼らだったんですけどね。おまけに「ルベン・ペレスとブスティンサはケガ人なのにプレーしてくれた」(アギーレ監督)という極限状況だったんですが、ここ4試合、エスパニョール、エイバル、バレンシア、アスレティックとの対戦で勝ち点10を稼いだのはまさに僥倖。

おかげで同日、グラナダに負けたマジョルカが最短2部Uターンとなったのを横目に、17位のセルタがレバンテに負けたおかげもあって、勝ち点差1で最終節まで首の皮が繋がりましたからね。ただ、だからといって手放しで喜べないのは、セルタがすでに降格しているエスパニョールと対戦することもそうですが、レガネスがブタルケに日曜午後9時(日本時間翌午前4時)に迎えるのは今を時めく、今季のリーガチャンピオン。もちろん「Solo nos vale ganar y vamos a intentarlo/ソロ・ノス・バレ・ガナール・イ・バモス・ア・インテンタールロ(有効なのは勝利だけだから、やってみるつもりだ)」(アギーレ監督)という姿勢で行くしかないとはいえ…。

いや、先走ってはいけません。木曜の試合に話を戻すと、ベンゼマのPKゴールで2-0としたマドリーは後半38分、イボラのヘッドで1点を返されたものの、ロスタイムにはGKクルトワの連続paradon(パラドン/スーパーセーブ)などもあって、2-1の勝利で優勝が決まることに。その頃にはロベルト・トーレスの決勝点でオサスナがバルサに勝ったという報も届いていたんですけどね。ジダン監督も「Hemos sido los mejores porque somos los que más puntos hemos sumado. y ya está/エモス・シードー・ロス・メホーレス・ポルケ・ソモス・ロス・ケ・マス・プントス・エモス・スマードー、イ・ジャー・エスタ(どこより勝ち点を積んだのだから、ウチが最高のチームだった。それだけだ)」と話していた通り、「Cuando uno gana 10 partidos no hay nada que decir/クアンドー・ウノ・ガナ・ディエス・パルティードス・ノー・アイ・ナーダ・ケ・デシール(誰かが10試合全てに勝ったのなら、言うことは何もない)」(シメオネ監督)というのが、まさに今季の総括といったところでしょうか。

そんなアトレティコも直近17試合でヘタフェに31-0で圧勝しているという流れのまま、その日も0-2で勝ったんですが、実は彼らには最終節にやってもらいたいことが。いえ、罪滅ぼしという訳ではありませんが、2季連続EL出場を目指す弟分のため、日曜にワンダ・メトロポリターノに迎えるレアル・ソシエダには勝ってあげてほしいんですよ。ええ、その日はセビージャがバレンシアと0-0で分けたため、彼らの3位は揺らがなかったものの、まだ確定という訳ではないですしね。サウールは累積警告で一足先にリーガ終了となりますが、8月13日にはライプツィッヒとのCL準々決勝も控えているとなれば、とりわけケガの治ったジョアン・フェリックスなど、まだまだ気を抜いてはいけないかと。

まあ、実際、ヘタフェが「Somos de los peores tras el confinamiento/ソモス・デ・ロス・ペオーレス・トラス・エル・コンフィナミエントー(ウチは外出禁止令後、最悪だったチームの1つ)」(ボルダラス監督)というのは本当ですし、アトレティコ戦の後半ロスタイムにはニヨムがアリアスに後ろから強烈タックスをお見舞いして一発退場。せっかくビジャレアル戦でのtangana(タンガナ/小競り合い)で受けた出場停止処分が1試合で済みながら、再び出られなくなってしまうなど、自業自得の面もあるとはいえ、3月まではクラブ史上初のCL出場も夢ではないと言われていた彼らですからね。

最終節のレバンテ戦には処分3試合とされたエチェイタも引き続き出場停止と逆境ばかりのヘタフェですが、幸いまだEL出場圏内の7位をキープ。ただ、この位置は予選3ラウンドの突破が必要と、ELグループリーグに辿り着くまでの道のりが大変なため、マドリーに負けながらも他試合の結果で7位以上が決定したビジャレアルはともかく、勝ち点差1に迫ってきた8位バレンシア、9位グラナダの追撃を避けつつ、レアル・ソシエダを乗り越えて、6位に這い上がれるといいのですが、さて。

そして奇跡を期待したいのがレガネスで、いえ、ジダン監督など、「モチベーションを持たないといけない。クラブのDNAには全ての試合に勝つことが刷り込まれているし、además es de Liga. No es un amistoso/アデマス・エス・デ・リーガ。ノー・エス・ウン・アミストーソ(リーガ戦だからね。親善試合じゃない)」と言っていたんですけどね。どうやらビジャレアル戦でキンティージャに顔面膝打ちされながら、頑張って最後までプレーしたGKクルトワはサモラ(リーガで一番失点率が低いGKに与えられる賞)がほぼ確定したのもあり、アレオラに先発を譲るようですし、土曜に発表された招集リストからはハメス・ロドリゲスに加え、まだ本調子でないアザール、そしてとうとうベイルも落ちましたからね。

レガネスがマドリー勝った記憶など、2017-18シーズンのコパ・デル・レイ準々決勝2ndレグで逆転突破した時ぐらいしか、私にもないんですが、こればっかりはやってみないことには何とも。ちなみに金曜に一斉開催された2部の41節、マドリッド勢でプレーオフ圏内に入ったのはエルチェとの直接対決を制して6位に上がったフエンラブラダだけ。アルコルコンはマラガに負けて望みがなくなり、ラージョもラス・パルマスと引分け、勝ち点差3で8位とかなり厳しい状況になったため、月曜の最終節ではデポルティーボに勝って、フエンラブラダに2年連続昇格の夢を繋いでほしいところですが…いやあ、その試合、柴崎岳選手のいるデポルには2部残留が懸かっているのは辛いところです。

レアル・マドリーの関連記事

レアル・マドリーの人気記事ランキング

1

ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる

レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed
2

代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグをトルコが3-1で先勝していたなか、ハンガリーホームで行われた23日の2ndレグもトルコが3-0で快勝。2戦合計6-1の完勝でリーグA昇格を決めていた。 同試合ではチーム2点目を挙げたギュレルが1年前のフレンドリーマッチでも衝突が伝えられ、今回の再戦でもバチバチとやり合っていたソボスライに激しく詰め寄られた際に「黙れ」のジェスチャーを行い、小競り合いとなっていた。 ここまでであれば、試合中によくある揉め事として流されるはずだったが、試合後も怒りが収まらないハンガリー代表のキャプテンはハンガリー『Nemzeti Sport』がインスタグラムに投稿した当該のやり取りを収めた写真に対して、「1088」とのコメントを残した。 この数字はカルロ・アンチェロッティ監督の下、ポジション争いで苦戦するギュレルのマドリーでの今シーズンのプレータイムを揶揄したものとされ、物議を醸していた。 これに対して血気盛んな20歳MFも黙っておらず、自身のインスタグラムのストーリーズで反撃。「この男は冗談だ。6ゴールで黙るには十分じゃないのか?」とのキャプションとともに同じ画像とトルコの3-0のスコアを写した画像を投稿。 さらに、画像をよく確認すると、ハンガリーのスコアの下に「ソボスライ 1インスタグラムコメント」と細かな加工も加えられており、痛烈に煽り返した。 ここに至る両選手の衝突の経緯はわからず、外野がとやかく言うべきではないが、ひとまず互いに冷静さを取り戻し、今後は場外戦ではなく改めてピッチの上で白黒つけたいところか。 2025.03.25 06:30 Tue
3

音声データ流出のペレス会長、C・ロナウドとモウリーニョを酷評「2人とも異常者」

レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長の過去の発言を収めたとされる音声データ流出に関して、新たな音声データの流出が確認された。スペイン『El Confidencial』が報じている。 『El Confidencial』は13日、2006年にペレス会長が辞任した直後の発言を収めたと見られる音声データの内容を掲載。その音声データには当時選手としてチームに在籍していた元スペイン代表GKイケル・カシージャス、同FWラウール・ゴンザレスに対して、「マドリーの2大詐欺師はまずラウール、そしてカシージャスだ」など、辛辣な言葉が使われていた。 その後、マドリーは前述の報道を受け、ペレス会長の言葉でこの一件に関する釈明を行った。音声データが本物であることを認めた一方、「長い会話の中で一部を切り取られた」、「私がスーパーリーグのプロモーターの一人だというところに起因している」と、自身を貶めるために婉曲されたものであるとの主張を行った。 しかし、『El Confidencial』はそのマドリーの声明発表の翌日には、2012年にペレス会長の発言を収めたとする新たな音声データを公表。 その音声データにはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)と、ジョゼ・モウリーニョ監督(現ローマ)、2人の代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏らへの批判的なコメントが残されていた。 同会長はクラブ歴代最多ゴール記録(451ゴール)を保持し多くのタイトルをもたらすも、2018年には喧嘩別れでクラブを去ったC・ロナウドに対しては、「アイツは狂っている。アイツは間抜けで病気だ」と過激な言葉で批判している。 「アイツが普通だと思うか? 普通でないからこそ、あんなことができる。アイツが最後に行った愚かな行為は、世界中の誰もが目にしている」 また、2010年から2013年までチームを率い、ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャのタイトルをもたらしたポルトガル人指揮官と、世界屈指の代理人に対してもその辛辣さは変わらない。 「メンデスは彼(ロナウド)に命令しないし、モウリーニョも何も命令しない」 「(指示は)ゼロだ。インタビューのときでさえもね。彼らは巨大なエゴを持っていて、二人とも甘やかされている」 「彼(ロナウド)も(モウリーニョ)監督は現実を見ていない。もし2人が違っていれば、もっと多くの金を稼ぐことができるはずだ。我々は大金を得られる肖像権について話しているが、2人とも異常者だ」 「さらに、あの顔は挑発的で、反抗的な態度だし、誰からも嫌われている。広告のときは全く逆だがね」 現在、クラブで直接顔を合わせる立場にあるカシージャス、ラウールとは異なり、ペレス会長にとってC・ロナウドとモウリーニョはいずれも過去の人間と言えるが、今回の音声データ流出によって更なるイメージダウンは避けられない。 2021.07.16 17:25 Fri
4

「男だ」 モウリーニョ、引退シャビ・アロンソとアルベロアに熱いメッセージ

▽マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、2016-17シーズン限りで現役を引退した元スペイン代表MFシャビ・アロンソと同MFアルバロ・アルベロアに労いのメッセージを伝えた。 ▽ソシエダやバイエルン、レアル・マドリーでプレーしたシャビ・アロンソは、2014-15シーズンから所属していたバイエルンで引退。一方、レアル・マドリーやリバプール、でプレーしたアルベロアは、2016-17シーズンに所属していたウェストハムで引退した。 ▽レアル・マドリー時代、シャビ・アロンソとアルベロアを指導したモウリーニョ監督は、2人に対して自身の『インスタグラム』で以下のメッセージを送った。 「1つのキャリアが終わり、新たなキャリアがスタートする」 「同じ成功と誇りを共に。フットボールは男たちを必要としている」 ▽おそらく、モウリーニョ監督は、自身の指示を忠実に遂行し、ピッチ上で“闘える”選手だったとして、2選手を称賛している。シャビ・アロンソとアルベロアのセカンドキャリアも楽しみにしたいところだ。 2017.06.26 17:06 Mon
5

21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly