ブラヒム・ディアスのゴールを守り切ったホームのミランが対スパーズ初勝利で先勝!《CL》
2023.02.15 07:07 Wed
チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグ、ミランvsトッテナムが14日にサン・シーロで行われ、ホームのミランが1-0で先勝した。
チェルシー、レッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブと同居したグループEを2位通過し、久々のCL決勝トーナメント進出を果たしたミラン。連覇を狙うセリエAでは2023年に入って2分け3敗の5戦未勝利と大苦戦を強いられたが、直近のトリノ戦をジルーのゴールで1-0と勝ち切って今回の大一番を迎えた。戦前にはトモリ、ベナセルの主力2選手復帰の可能性も伝えられたが、最終的にメンバーには入らず。ピオリ監督はトリノ戦と全く同じスタメンで臨んだ。
一方、フランクフルト、スポルティングCP、マルセイユと同居したグループDを苦しみながらも首位通過したトッテナム。ただ、プレミアリーグでは年明け以降は3勝4敗と負け越し。前々節はマンチェスター・シティ相手に会心の勝利を収めたが、前節はレスター・シティに今季ワーストタイの4失点で1-4の惨敗。厳しいチーム状況で敵地へ乗り込む形となった。かつて本拠地とした “カルチョのスカラ座”に帰還したコンテ監督はそのレスター戦から先発5人を変更。前十字じん帯断裂で今季絶望となったベンタンクール、サスペンションのホイビュアの主力2選手不在のセントラルMFに、いずれもCLスタメンデビューとなるスキップとパプ・サールを起用。また、タンガンガ、ペドロ・ポロ、ベン・デイビスに代わってロメロ、エメルソン、ラングレが起用された。
共に[3-4-2-1]の布陣でスタートした中、立ち上がりから主導権争いがしばらく続くが、守備に問題を抱えるチーム同士の対戦だけに早い時間帯にスコアが動いた。開始7分、最後尾のチャウからのロングフィードに反応したテオ・エルナンデスが左サイドでDFロメロに競り勝ってマイボールとし、ボックス左に持ち込んで左足のシュート。GKフォースターが弾いたところにブラヒム・ディアスが詰めると、一度目のシュートはフォースターのセーブに阻まれるが、浮いたこぼれ球をダイビングヘッドで押し込んだ。
頼みのロメロのサイドを崩されて早くもビハインドを背負ったトッテナムは、すかさず後ろに重心を移したホームチームに対してボールを握って遅攻からチャンスを窺う。13分にはソン・フンミンのFKをゴール前のダイアーが頭で合わせるが、これはGKタタルサヌの正面を突いた。
前半半ばから終盤にかけては互いに相手の集中した守備を前に前線の選手たちが仕事をできず、フィニッシュまで持ち込めないクローズな展開が目立つ。ハーフタイム直前には後方からのボール回しでズレを作り、3トップが徐々に前を向いてボールを持てるようになったトッテナムが良い形を作り出したが、ケインのオーバーヘッドがミートし切れないなど最後がうまくいかなかった。
ミランの1点リードで折り返した試合はミランがテオ、レオンの個の打開力でカウンターの脅威をちらつかせつつ、うまく試合のテンポをコントロールしていく。
ハーフタイムで前半終盤の良い流れがぷっつりと切れてしまい、後半はなかなか攻撃でリズムを作れないトッテナム。相手の運動量の低下によって徐々に押し込む時間が増えていくが、最後のところで粘る相手の守備を揺さぶり切れない。
この停滞した流れを受けてコンテ監督は70分、クルゼフスキを下げてリシャルリソンを最初の交代カードとして切る。これに対してミランは77分に殊勲のブラヒム・ディアス、サーレマーケルスを下げてメシアスとデ・ケテラエルを同時投入。
すると、一連の選手交代で試合の流れに変化が生まれると、ホームチームに続けて決定機。78分、左サイドからのクロスをジルーが頭でゴール前のスペースに流すと、これをデ・ケテラエルが頭で合わせるが、これは相手DFのゴールカバーに阻まれる。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃から再び左サイドのレオンが正確なクロスを入れると、ゴール前で競り勝ったチャウがヘディングで合わせるが、これは惜しくも枠の左へ外れた。
何とか2失点目を免れたトッテナムはこの直後にソン・フンミン、ラングレを下げてダンジュマとベン・デイビスを同時投入。残り時間10分余りでの同点ゴールを目指していく。だが、完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームの粘り強い守備を前に最後まで決定的な場面を作り出せぬままタイムアップを迎えた。
この結果、当初の打ち合いではなく堅い展開となった初戦を勝ち切ったミランが、対トッテナム5戦目での初勝利を挙げてベスト8進出へアドバンテージを手にした。なお、トッテナムホームで行われる2ndレグは3月8日に行われる予定だ。
チェルシー、レッドブル・ザルツブルク、ディナモ・ザグレブと同居したグループEを2位通過し、久々のCL決勝トーナメント進出を果たしたミラン。連覇を狙うセリエAでは2023年に入って2分け3敗の5戦未勝利と大苦戦を強いられたが、直近のトリノ戦をジルーのゴールで1-0と勝ち切って今回の大一番を迎えた。戦前にはトモリ、ベナセルの主力2選手復帰の可能性も伝えられたが、最終的にメンバーには入らず。ピオリ監督はトリノ戦と全く同じスタメンで臨んだ。
一方、フランクフルト、スポルティングCP、マルセイユと同居したグループDを苦しみながらも首位通過したトッテナム。ただ、プレミアリーグでは年明け以降は3勝4敗と負け越し。前々節はマンチェスター・シティ相手に会心の勝利を収めたが、前節はレスター・シティに今季ワーストタイの4失点で1-4の惨敗。厳しいチーム状況で敵地へ乗り込む形となった。かつて本拠地とした “カルチョのスカラ座”に帰還したコンテ監督はそのレスター戦から先発5人を変更。前十字じん帯断裂で今季絶望となったベンタンクール、サスペンションのホイビュアの主力2選手不在のセントラルMFに、いずれもCLスタメンデビューとなるスキップとパプ・サールを起用。また、タンガンガ、ペドロ・ポロ、ベン・デイビスに代わってロメロ、エメルソン、ラングレが起用された。
頼みのロメロのサイドを崩されて早くもビハインドを背負ったトッテナムは、すかさず後ろに重心を移したホームチームに対してボールを握って遅攻からチャンスを窺う。13分にはソン・フンミンのFKをゴール前のダイアーが頭で合わせるが、これはGKタタルサヌの正面を突いた。
以降はトッテナムがよりリスクを冒して前に出ていく。ケインを起点に要所で相手のプレッシャーを回避して局面を打開するが、切り替えが徹底されているミランの守備にうまくスピードダウンさせられて流れの中でフィニッシュまで持ち込めない。また、得意のセットプレーではソン・フンミンが幾度か際どいボールを入れ、エメルソンがミドルシュートを枠に飛ばす場面もあったが、決定機には至らず。
前半半ばから終盤にかけては互いに相手の集中した守備を前に前線の選手たちが仕事をできず、フィニッシュまで持ち込めないクローズな展開が目立つ。ハーフタイム直前には後方からのボール回しでズレを作り、3トップが徐々に前を向いてボールを持てるようになったトッテナムが良い形を作り出したが、ケインのオーバーヘッドがミートし切れないなど最後がうまくいかなかった。
ミランの1点リードで折り返した試合はミランがテオ、レオンの個の打開力でカウンターの脅威をちらつかせつつ、うまく試合のテンポをコントロールしていく。
ハーフタイムで前半終盤の良い流れがぷっつりと切れてしまい、後半はなかなか攻撃でリズムを作れないトッテナム。相手の運動量の低下によって徐々に押し込む時間が増えていくが、最後のところで粘る相手の守備を揺さぶり切れない。
この停滞した流れを受けてコンテ監督は70分、クルゼフスキを下げてリシャルリソンを最初の交代カードとして切る。これに対してミランは77分に殊勲のブラヒム・ディアス、サーレマーケルスを下げてメシアスとデ・ケテラエルを同時投入。
すると、一連の選手交代で試合の流れに変化が生まれると、ホームチームに続けて決定機。78分、左サイドからのクロスをジルーが頭でゴール前のスペースに流すと、これをデ・ケテラエルが頭で合わせるが、これは相手DFのゴールカバーに阻まれる。さらに、このプレーで得たCKの二次攻撃から再び左サイドのレオンが正確なクロスを入れると、ゴール前で競り勝ったチャウがヘディングで合わせるが、これは惜しくも枠の左へ外れた。
何とか2失点目を免れたトッテナムはこの直後にソン・フンミン、ラングレを下げてダンジュマとベン・デイビスを同時投入。残り時間10分余りでの同点ゴールを目指していく。だが、完全に逃げ切り態勢に入ったホームチームの粘り強い守備を前に最後まで決定的な場面を作り出せぬままタイムアップを迎えた。
この結果、当初の打ち合いではなく堅い展開となった初戦を勝ち切ったミランが、対トッテナム5戦目での初勝利を挙げてベスト8進出へアドバンテージを手にした。なお、トッテナムホームで行われる2ndレグは3月8日に行われる予定だ。
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