今季20試合0得点...ケアンの現実的な移籍先はサウジアラビア一択か

2024.06.25 21:20 Tue
ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)
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ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)
ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)。現実的な移籍先はサウジアラビア一択か。

今季公式戦20試合666分間で0得点。
いまひとつユベントスの重要な戦力になりきれないシーズンが続いてきたなか、とうとう年間ノーゴールで終わってしまった23-24シーズンのケアン。現地メディアで名前が上がるときは決まって、売却か実質的なトレード要員にされるという観測だ。

今回のイタリア『トゥット・スポルト』も同じ。ボローニャフィオレンティーナが現実的な補強プランとしてケアンを掲げているそうだが、優先順位は低め。他のターゲットを複数断念して初めてケアン、だという。

一方で、サウジ・プロフェッショナルリーグと強い繋がりを持つ代理店が、ケアンとの接触でサウジアラビア行きを猛プッシュ。クラブ名への言及こそないが、状況的に関心を寄せるクラブがあるからこその接触であることは想像に難くない。
ケアンは1月のアトレティコ・マドリー移籍がケガにより破断したなか、現状、欧州でケアンを切に求めるクラブはない模様。ケアン本人もサウジ行きにさほど消極的ではないとのことだが、果たして。

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ユベントスは14日、翌日に行われるコッパ・イタリア決勝に向けた招集メンバーを発表した。 ユベントスは15日、スタディオ・オリンピコで行われるコッパ・イタリア決勝でアタランタと対戦する。 3シーズンぶりの優勝に向けてマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、守護神ヴォイチェフ・シュチェスニーやDFグレイソン・ブレーメル、MFウェストン・マッケニー、FWフェデリコ・キエーザ、FWドゥシャン・ヴラホビッチら主力を順当に招集。さらに、直近のサレルニターナ戦を欠場していた主将のDFダニーロも復帰。 一方、出場停止のMFマヌエル・ロカテッリ、負傷中のDFマッティア・デ・シリオの2選手がメンバー外となった。 ◆招集メンバー GK ヴォイチェフ・シュチェスニー カルロ・ピンソーリオ マッティア・ペリン DF グレイソン・ブレーメル フェデリコ・ガッティ ダニーロ アレックス・サンドロ ダニエレ・ルガーニ アンドレア・カンビアーゾ チアゴ・ジャロ MF フィリップ・コスティッチ ウェストン・マッケニー ファビオ・ミレッティ ティモシー・ウェア アドリアン・ラビオ カルロス・アルカラス ハンズ・ニコルッシ・カヴィーリャ サミュエル・イリング・ジュニア FW フェデリコ・キエーザ ドゥシャン・ヴラホビッチ アルカディウシュ・ミリク モイゼ・ケアン 2024.05.14 00:20 Tue
夏が近づくにつれ、ユベントスの売却候補が鮮明になってきたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエA第35節を終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)復帰が濃厚となる3位も、どうしても停滞感が拭えぬユベントス。2月初旬にインテルとの首位攻防戦を落として以降、リーグ戦の連勝が1度もない。 クラブの財政状況を考えれば、CL権を確保するだけでも御の字といったところだが、今季ここまでパフォーマンスが振るわない選手らの売却によって、資金を増やしたい思惑も。 ここ最近、恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスから関心が寄せられるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)。加入から一貫して左サイドの1番手に君臨も、売りに出されているのは間違いないという。 ゴールに直結した貢献が乏しいフォワード2枚も市場へ投下。ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)と、イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)だ。 ミリクはレンタル加入の昨季こそ序盤戦で絶大なインパクトも、その後はゴール数が伸びず。公式戦41試合9得点の1年を終えて完全移籍に切り替わると、今季は途中出場メインで32試合7得点…クリスティアーノ・ジュントリSDの一任で売却したいようだが、選手側がそれを望まず、買い手が付くかも微妙とされる。 ケアンについては安売りも辞さず。今季公式戦19試合出場でノーゴールノーアシストの現役イタリア代表について、1000万ユーロ(約16億8000万円)での売却も視野に。こちらはセビージャおよびスタッド・レンヌと水面下で協議しているようで、放出の可能性は低くないものとみられている。 2024.05.11 18:30 Sat
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ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)が、今冬のアトレエティコ・マドリー移籍失敗を告白した。スペイン『アス』が伝えた。 ユベントスの下部組織出身で、ユベントスの他、エラス・ヴェローナ、エバートン、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレー経験があるケアン。2023年7月にエバートンからユベントスへと復帰していた。 今シーズンはセリエAで12試合に出場もゴールなし。今冬にはアトレティコへの移籍が噂された中、最終的にはユベントスに残留。アトレティコ移籍で合意していたが、メディカルチェックで破談に。この移籍失敗を自身のYouTubeチャンネルで語ったという。 「とても大変だった。そしてガッカリした。僕は母と家族と一緒にいたけど、彼らを失望させてしまった気がしたんだ」 「でも、その後は母が人生はそこでは終わらないことを僕に理解させてくれた。前に進まなければならない。僕は大人の男性でさり、自分の責任を引き受けて、一生懸命働かなければならない」 「以前は努力が何を意味するのかわからなかった。『僕には才能があるのに、なぜ頑張らなければいけないのか?』と思っていた。でも、人は努力することで成長するのをみて、自分もトップになりたいと思っていた。だから、一生懸命トレーニングに取り組み始めたんだ」 これまでは才能に溺れていたケアン。ただ、移籍が破談になったキッカケで、自身と向き合う必要があることを初めて感じたという。 現在は負傷離脱中だが、ようやくグループトレーニングに復帰できる状態に。改めてアトレティコに移籍するとしても、ここからのアピールが重要となりそうだ。 2024.03.03 23:05 Sun

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ユベントスは30日、アストン・ビラからブラジル代表MFドウグラス・ルイス(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 なお、アルゼンチン人MFエンツォ・バレネチェア(23)、U-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)の譲渡+移籍金の支払いと報じられていたが、今回の移籍は別のオペレーション扱いになるという。 クラブの発表によると、ユベントスは5000万ユーロ(約86億2000万円)+150万ユーロ(約2億6000万円)のアドオンを、今後4会計年度で支払うことになる。 2019年夏に母国ブラジルのヴァスコ・ダ・ガマから完全移籍で加入したドウグラス・ルイスは、在籍5年間で公式戦204試合22ゴール24アシストを記録。中盤の絶対的な主力を担い、ウナイ・エメリ監督の下で大躍進した新生ビラの心臓として機能していた。 また、東京オリンピックでブラジルの金メダル獲得に貢献した万能型MFは、コパ・アメリカ2024にも参戦中だ。 チアゴ・モッタ新監督の下、大幅なスタイル変更が期待される新生ビアンコネロで目玉補強の一人となるブラジル代表MFは、自身初のセリエAで輝きを放てるか。 2024.06.30 22:02 Sun
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ローマは1日、レバンテからU-17スペイン代表DFブバ・サンガレ(16)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2027年6月30日までの3年となる。 マリ人の両親の下、スペインで生まれ育ったサンガレは、レバンテのカンテラへ加入。スペインの世代別代表に名を連ねる右サイドバックは、昨年12月6日に行われたコパ・デル・レイのアモレビエタ戦でクラブ最年少記録となる16歳4カ月でのファーストチームデビューを飾った。 攻守両面でスケールの大きさを感じさせる逸材は、ローマにとって今夏最初の補強選手となったが、当面はプリマヴェーラが主戦場となる。 <span class="paragraph-title">【動画】ローマ加入が決まったサンガレ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"> Benvenuto alla Roma, Buba Sangaré! <a href="https://twitter.com/hashtag/ASRoma?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ASRoma</a> <a href="https://t.co/2eyMVN3msy">pic.twitter.com/2eyMVN3msy</a></p>&mdash; AS Roma (@OfficialASRoma) <a href="https://twitter.com/OfficialASRoma/status/1807762608042152272?ref_src=twsrc%5Etfw">July 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 14:52 Tue
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ユベントスの売却候補…コスティッチやミリクら市場に投下か

夏が近づくにつれ、ユベントスの売却候補が鮮明になってきたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 セリエA第35節を終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)復帰が濃厚となる3位も、どうしても停滞感が拭えぬユベントス。2月初旬にインテルとの首位攻防戦を落として以降、リーグ戦の連勝が1度もない。 クラブの財政状況を考えれば、CL権を確保するだけでも御の字といったところだが、今季ここまでパフォーマンスが振るわない選手らの売却によって、資金を増やしたい思惑も。 ここ最近、恩師オリバー・グラスナー監督率いるクリスタル・パレスから関心が寄せられるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(31)。加入から一貫して左サイドの1番手に君臨も、売りに出されているのは間違いないという。 ゴールに直結した貢献が乏しいフォワード2枚も市場へ投下。ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)と、イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)だ。 ミリクはレンタル加入の昨季こそ序盤戦で絶大なインパクトも、その後はゴール数が伸びず。公式戦41試合9得点の1年を終えて完全移籍に切り替わると、今季は途中出場メインで32試合7得点…クリスティアーノ・ジュントリSDの一任で売却したいようだが、選手側がそれを望まず、買い手が付くかも微妙とされる。 ケアンについては安売りも辞さず。今季公式戦19試合出場でノーゴールノーアシストの現役イタリア代表について、1000万ユーロ(約16億8000万円)での売却も視野に。こちらはセビージャおよびスタッド・レンヌと水面下で協議しているようで、放出の可能性は低くないものとみられている。 2024.05.11 18:30 Sat
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「努力が何を意味するのか分からない」若くして才能が高く評価されるも燻るケアン、今冬のアトレティコ移籍破談について語る「家族と失望させてしまった気がした」

ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)が、今冬のアトレエティコ・マドリー移籍失敗を告白した。スペイン『アス』が伝えた。 ユベントスの下部組織出身で、ユベントスの他、エラス・ヴェローナ、エバートン、パリ・サンジェルマン(PSG)でもプレー経験があるケアン。2023年7月にエバートンからユベントスへと復帰していた。 今シーズンはセリエAで12試合に出場もゴールなし。今冬にはアトレティコへの移籍が噂された中、最終的にはユベントスに残留。アトレティコ移籍で合意していたが、メディカルチェックで破談に。この移籍失敗を自身のYouTubeチャンネルで語ったという。 「とても大変だった。そしてガッカリした。僕は母と家族と一緒にいたけど、彼らを失望させてしまった気がしたんだ」 「でも、その後は母が人生はそこでは終わらないことを僕に理解させてくれた。前に進まなければならない。僕は大人の男性でさり、自分の責任を引き受けて、一生懸命働かなければならない」 「以前は努力が何を意味するのかわからなかった。『僕には才能があるのに、なぜ頑張らなければいけないのか?』と思っていた。でも、人は努力することで成長するのをみて、自分もトップになりたいと思っていた。だから、一生懸命トレーニングに取り組み始めたんだ」 これまでは才能に溺れていたケアン。ただ、移籍が破談になったキッカケで、自身と向き合う必要があることを初めて感じたという。 現在は負傷離脱中だが、ようやくグループトレーニングに復帰できる状態に。改めてアトレティコに移籍するとしても、ここからのアピールが重要となりそうだ。 2024.03.03 23:05 Sun
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有望FWザークツィーを巡りミラン、ユーベが争奪戦…アーセナルもギアを上げるか

ボローニャのオランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)を巡って三つ巴の争いが繰り広げられるようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 ファーストチームデビューを飾ったバイエルンを離れ、加入2年目のボローニャで本格開花の兆しを見せているザークツィー。今シーズンここまでセリエAで11ゴール5アシストのストライカーには、イタリア国内のみならず国外のビッグクラブも関心を寄せている。 2022年夏にザークツィーをボローニャへ売却したバイエルンは、4000万ユーロ(約67億4000万円)での買い戻しオプションと転売時の40%が得られる契約を交わしているが、イングランド代表FWハリー・ケイン(30)が前線に君臨しており、オプション行使の可能性は低いと見られている。 他クラブが獲得に動く場合、現時点では移籍金5000万ユーロ(約84億3000万円)に加えてボーナスが必要な見込み。しかし、ここからさらに高騰していく気配もあるという。 そんなザークツィー獲得に向け先手を打ったのはミラン。さらにユベントスとアーセナルが巻き返しているようだが、ここに加わっていたインテルはすでに脱落気味とのことだ。 フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(37)のロサンゼルスFC移籍が決定的なミランは、センターフォワードの獲得が優先事項。4500〜5000万ユーロ(約75億8000万〜84億3000万円)なら投じられる予定で、実現すればクラブ史上最高額のストライカーとなる。 また、ミランはベルギー代表MFアレクシス・サーレマーケルス (24)を1000万ユーロ(約16億9000万円)の買い取りオプション付きでボローニャに貸し出し中。ザークツィー獲得の交渉材料になりうるようだ。 一方で、ザークツィーにセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチとのローテーションや共存を期待しているというユベントスは、ここ数週間の接触により本格的に獲得へ向かっているとのこと。テクニカル・ディレクター(TD)のクリスティアーノ・ジュントリ氏は、将来性の低い選手に高年俸を与えるより、タレント性のある選手に資金を費やしたい考えだ。 イタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)やポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(30)が放出候補で、実現すれば人件費に余裕が生まれる見込み。ボローニャのチアゴ・モッタ監督(41)の招へいに成功すれば、ザークツィー獲得に向けたさらなる追い風にもなる。 なお、ザークツィーがイタリアでのプレー継続を望んでいることから、アーセナルはこのレースにおいて不利な状況にあるが、ユベントスとミランに競り勝つためギアを上げる模様。プレミアリーグでのプレースタイルや、ミケル・アルテタ監督と共に世界最高峰の舞台でプレーできることを押し出していくことになるという。 2024.05.01 21:47 Wed

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ユベントスだけでなくレアルやアーセナルまで…ユーロで躍動するイタリア代表DFカラフィオーリにビッグクラブが関心、価格は69億円以上か

ユーロ2024で注目を集めているボローニャのイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリ(22)だが、レアル・マドリーやアーセナルなども関心を寄せるクラブだという。 ローマの下部組織育ちのカラフィオーリは、2020年9月にファーストチームに昇格。2022年1月にジェノアへレンタル移籍すると、2022年8月にはバーゼルへ完全移籍。2023年8月にボローニャに完全移籍で加入した。 ボローニャではセリエAで30試合に出場し2ゴール5アシストを記録。世代別のイタリア代表としてもプレーし、若くしてその才能を認められていた中、ユーロを直前にしてイタリア代表デビュー。そのユーロでは、グループステージ3試合全てに出場している。 連覇を目指すイタリアは苦戦したものの、グループステージ最終節のクロアチア代表戦では、敗戦目前の中でドリブルで持ち上がり、マッティア・ザッカーニの同点ゴールをアシストして話題となった。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今大会のパフォーマンスは非常に注目を集め、ヨーロッパのビッグクラブも関心を寄せているという。 1つはボローニャを昨季まで指揮し、カラフィオーリのことをよく知るチアゴ・モッタ監督が就任したユベントス。当然チームに連れて行き、守備陣を安定させたいと考える。 また、マドリーも関心を寄せているとのこと。近年は各国の若手選手を早期に獲得する動きを続けており、2023-24シーズンも完成されつつあったイングランド代表MFジュード・ベリンガムをドルトムントから獲得すると、一気にチームの中心選手となった。 プレミアリーグでもトッテナムが関心を寄せる他、若き才能を見つけ出すのが上手いアーセナルも注目しているとのこと。いずれにしても、その能力がユーロで知れ渡ったため、多くのクラブが関心を持つことになったという。 当然ボローニャも来シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)を戦うこともあり、カラフィオーリの残留を望んでいる。売却する気はないが、評価額としては4000万ユーロ(約69億円)とのこと。ただ、この価格は今後も上がる可能性はある。 ジョゼ・モウリーニョ監督のターゲットとなってしまったカラフィオーリは、ローマを追いやられたが、バーゼルでのプレーに目を光らせたボローニャは400万ユーロ(約6億9000万円)で獲得しており、一気に10倍もの価値に跳ね上がることに。ユーロでさらに評価を上げ、ビッグクラブへとステップアップを果たすだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的なドラマ! イタリアを救ったカラフィオーリの持ち出しからザッカーニの右足!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RoycwidfK8o";var video_start = 127;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.28 10:45 Fri
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ユベントスの2番手GKペリン、年俸2倍オファー含めた7つもの打診を全て拒否か

ユベントスの元イタリア代表GKマッティア・ペリン(31)が、手元に届いた打診全てを拒否したようだ。 ユベントスの2番手GKペリン。 時折、正GKヴォイチェフ・シュチェスニーとのローテーションで起用される元イタリア代表の実力者だが、そんななかでも今季は加入後最少となるセリエA出場3試合にとどまった。 そのためか、31歳とまだまだ若いペリンには各クラブが熱視線。イタリア『トゥット・スポルト』によると、アタランタ、モンツァ、フィオレンティーナ、コモ、パルマ、古巣ジェノアがユベントスに照会を依頼したという。 また、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪、ジョゼ・モウリーニョ新監督のフェネルバフチェは、年俸純額300万ユーロ(約5.1億円)をペリン側に提示。現年俸の2倍とされる額だ。 ただ、契約をあと1年残すペリンは全ての打診にお断り。ユベントスはクリスティアーノ・ジュントリSDが2年延長+オプション1年を調整しており、ペリンは今後のキャリアをこちらに一本化しているとのことだ。 2024.06.24 20:55 Mon
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ビラ行き破談のマッケニーがユベントスで構想外に…モッタ監督が通達か

ユベントスはアメリカ代表MFウェストン・マッケニー(25)を構想外としたようだ。 マッケニーは2021年夏にシャルケから加入。初年度はケガがありながらも主力の一人としてプレーしたが、翌シーズンは財政難に陥ったクラブ側の事情もあって、冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドにレンタル移籍することになった。 昨夏にリーズから復帰するも、当初はマッシミリアーノ・アッレグリ前監督からは構想外の扱いに。それでも、MFポール・ポグバがドーピング、MFニコロ・ファジョーリが違法賭博行為でそれぞれ長期出場停止となったことから再び出場機会を掴むと、公式戦39試合に出場した。 一方で、新シーズンからチアゴ・モッタ監督の体制がスタートするユベントスは再びマッケニーの売却を希望。アストン・ビラのブラジル代表MFドウグラス・ルイスを獲得するため、マッケニーを交渉の一部とする姿勢を見せていた。 そのビラ行きは、マッケニーが高給を希望したことで金銭面の折り合いがつかず破談に。ユベントスはマッケニーの代わりにアルゼンチン人MFエンツォ・バレネチェアを差し出すことで、ドウグラス・ルイス獲得が間近に迫っている。 ユベントスに残ることとなったマッケニーだが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、モッタ監督は選手に対して構想外となることを直接伝えた模様。クラブも2025年夏まで残る契約を延長する意思はなく、移籍先を見つけることを望んでいるようだ。 こうした事情もあり、現時点でマッケニーの獲得に近づいているクラブはないものの、今夏の移籍は確実と見られている。 2024.06.25 13:50 Tue
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今季20試合0得点...ケアンの現実的な移籍先はサウジアラビア一択か

ユベントスのイタリア代表FWモイゼ・ケアン(24)。現実的な移籍先はサウジアラビア一択か。 今季公式戦20試合666分間で0得点。 いまひとつユベントスの重要な戦力になりきれないシーズンが続いてきたなか、とうとう年間ノーゴールで終わってしまった23-24シーズンのケアン。現地メディアで名前が上がるときは決まって、売却か実質的なトレード要員にされるという観測だ。 今回のイタリア『トゥット・スポルト』も同じ。ボローニャとフィオレンティーナが現実的な補強プランとしてケアンを掲げているそうだが、優先順位は低め。他のターゲットを複数断念して初めてケアン、だという。 一方で、サウジ・プロフェッショナルリーグと強い繋がりを持つ代理店が、ケアンとの接触でサウジアラビア行きを猛プッシュ。クラブ名への言及こそないが、状況的に関心を寄せるクラブがあるからこその接触であることは想像に難くない。 ケアンは1月のアトレティコ・マドリー移籍がケガにより破断したなか、現状、欧州でケアンを切に求めるクラブはない模様。ケアン本人もサウジ行きにさほど消極的ではないとのことだが、果たして。 2024.06.25 21:20 Tue

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