昇格失敗で2部残留のリーズ…主力1人や2人の現金化だけでは解決できぬ財務危機も、18歳グレイだけは守り抜く?

2024.05.29 15:35 Wed
リーズのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)
Getty Images
リーズのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)
主力の大量放出がほぼ確実なリーズ・ユナイテッドだが、生え抜きのスター候補生だけはどうしても守り抜きたいようだ。プレミアリーグへの昇格プレーオフ決勝で敗れ、24-25シーズンもチャンピオンシップ(イングランド2部)残留となったリーズ。
この結果、莫大な負債を抱えて今季会計中の資金調達も必須というなか、財務安定化のためには、高額な移籍金を見込める主力選手の売却しか道がない状況に。それも、1人や2人の現金化で解決するレベルではないとされる。

売却候補は世代別オランダ代表のクリセンシオ・サマーフィル(22)、若きイタリア代表戦士のウィルフレッド・ニョント(20)、守備陣を束ねるイーサン・アンパドゥ(23)、U-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)など。

イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、どうしてもグレイだけは残しておきたいのだという。
グレイは親族含めて一族4人目のリーズ選手で、トップ昇格1年目の今季いきなり主軸に定着。イングランドの今夏移籍市場で最もアツい選手の1人と位置付けられ、リバプールやトッテナムが獲得へ熱視線…また、シンプルな関心だけならレアル・マドリーとバイエルンもこの18歳を高く評価していることが判明済み。

したがって、複数いる売却候補の中でも、とりわけ高額な売却益を見込めるのがグレイなわけだが、リーズは引き留めのために「できることは全てやる」つもりとのこと。クラブ関係者がそう語ったという。

具体的には、1月に延長したばかりのグレイとの契約をさらに伸ばし、他の主力選手は軒並み売却する、といったところか。来季の戦力ダウンが避けられないリーズ。来季もプレミア復帰を目指すうえでは、グレイだけは欠かせないと判断したようだ。

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トッテナム加入が決定したU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)が、新天地でのファーストインタビューでノースロンドン行きの経緯を明かした。 トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからグレイを完全移籍で獲得したことを発表した。総額4000万ポンド(約81億7000万円)の移籍金と共に、スパーズとの6年契約にサインした背番号14は、多くのビッグクラブの関心や一時ブレントフォード入り濃厚と思われた中、最終的にスパーズ入りを選択した。 その18歳MFは、クラブ公式チャンネルのファーストインタビューで新天地での第一声を発した。 「本当に興奮しているよ。ここは間違いなくビッグクラブで、断るわけにはいかないチャンスだった。新たなスタートが本当に楽しみだね。正直に言うと、まだ実感が湧かないし、今後数日は実感が湧かないと思う。数試合プレーしてみんなに会ってみないと実感が湧かない気がするよ。だけど、とにかく興奮しているし、楽しみなんだ。僕にとって大きなチャンスだからね」 「スパーズからオファーが届き、最終的にチャンピオンズリーグ、そして今年のヨーロッパリーグでプレーするチャンスがあり、断ることはできなかった。ここにいるプレーヤーのことはよく知っているよ。ただ、トップチームというよりは若いプレーヤーのことだね。また、アンジェの下で大規模なプロジェクトがあり、僕もそこに参加したいと思っているんだ」 また、イングランド北東部のダラム生まれで、現在はU-21イングランド代表でプレーするグレイだが、いずれもリーズで活躍した祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏はスコットランド出身で同国代表歴もある。 そのグレイファミリーは、リーズ以外でスコットランド屈指の名門であるセルティックの大ファンで、トッテナムを率いる前にフープスに多くのタイトルをもたらしたアンジェ・ポステコグルー監督を当然のことながら崇拝しており、今回のスパーズ移籍への決定打となったようだ。 グレイは「嘘をつくつもりはない。僕はセルティックの大ファンで、彼(ポステコグルー)を愛しているし、家族全員も彼を愛しているんだ。公平を期すために、これは本当に言ったわけではないよ。だけど、彼の存在も大きな要因だった。本当に優れた監督の下でプレーすることは、僕にとっても本当に重要なことだからね。まだ18歳で、学ぶべきことはたくさんある。だから本当に大事なことなんだ」 イングランドの次代を担うボックス・トゥ・ボックスMFと言われるグレイだが、昨シーズンのリーズではチーム事情で右サイドバックとしてもプレー。その高い戦術理解度を考えれば、新天地でも幾つかの起用法が見込まれる。 自身のポジションについて「もちろん、理想のポジションはミッドフィールダーだと思っている」と認める元リーズMFだが、「特定のポジションにこだわるつもりはない。自分は万能型のプレーヤーだと思うし、ピッチ上のさまざまなポジションでプレーできる。今年は大会や試合がたくさんあるし、それがとても効果的だ。チームをあまり大きくしたくないし、チームにとって本当に万能であることは本当に助けになる。どこでプレーするかは気にしない。100%の力を出し切るだけさ。本当に大事なのはそれだけで、ベストを尽くすように努めるよ」と、求められたポジションでベストを尽くしたいと語る。 さらに、スタープレーヤー揃いのチームとベンチ入り経験はあるものの、まだデビューを果たしていないプレミアリーグでの挑戦に向けては、現時点で多くの改善点や適応のための時間が必要なことを理解しながらも、必ずや早い段階でフィットできると自信を示した。 「ビッグネームがたくさんいるし、正直に言うと、彼らと毎日トレーニングできることに本当に感謝しているし、彼らがなぜ僕を獲得したのか、自分の価値を証明したい。うまくいけばピッチで彼らとプレーできると思っているよ」 「学ばなければならないことがたくさんあると思うけど、ある意味でプレミアリーグはチャンピオンシップよりも僕に合っていると思う。準備はできていると思うし、フィットネス面でもとても合っているし、技術面も自分に合っているはずだ」 「プレシーズン中に準備を整える必要がある。もちろんリーグが違うし、それに備える必要があるけど、早く学んで、毎試合ベストを尽くせるように願っているよ」 「できるだけ多くの試合に出場し、チームをさらに後押ししたい。毎日のトレーニングでできる限り競争心を持って周囲を後押しし、最終的には最初からチームに馴染むよう努力したい。ファンとのつながりが非常に強いし、これも重要だと思うよ。もちろん、リーズではそれが大きかった。このクラブでもファンと同じような強い絆を築きたいね」 2024.07.02 22:33 Tue
トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」に決定。契約期間は2030年6月30日までの6年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムはグレイの移籍金として総額4000万ポンド(約81億7000万円)を支払うことになる。 祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏が選手として活躍し、リーズで“グレイ・フットボール王朝”を築いてきたレジェンド・ファミリーの一員であるアーチー・グレイは、幼少期からホワイツのアカデミーに在籍。 10代前半から傑出したタレント性を示していた187cmの万能型MFは、世代別チームにおいて常に年長カテゴリーでプレーし、2022-23シーズンにU-21チームに昇格。その後、昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)開幕戦でファーストチームデビューを果たすと、セントラルMFと右サイドバックを主戦場に公式戦52試合に出場。チームは惜しくも昇格プレーオフ決勝に敗れ1年でのプレミアリーグ復帰を逃したが、個人としてはチャンピオンシップのシーズン最優秀若手選手にも選出された。 卓越した戦術眼、テクニックに加え、タフなチャンピオンシップでもフル稼働したフィジカル能力も備える18歳は、多才なボックス・トゥ・ボックスMFとしてイングランドの時代を担う大器として、国内の強豪クラブ、ドルトムントといった国外の強豪がこぞって関心を示していた。 アンジェ・ポステコグルー監督の下では2セントラルMFの一角に加え、リーズでもプレーしていた偽サイドバックとしての活躍も期待されるところだ。 また、トッテナムは同日、ウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)のリーズへの完全移籍を発表。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、リーズは移籍金として1000万ポンド(約20億4000万円)を支払うことになるようだ。 2020年10月にスウォンジー・シティからトッテナムに加入したロドンだが、ここまでポジションを確保できず。一昨シーズンはスタッド・レンヌ、昨シーズンはリーズにレンタル移籍。 リーズではディフェンスラインの主軸として公式戦50試合に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】逸材グレイがスパーズ加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">It&#39;s official! <a href="https://t.co/rAFGakSf5D">pic.twitter.com/rAFGakSf5D</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1808070715502989558?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 19:15 Tue
U-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)のトッテナム入りが決まったようだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する逸材セントラルハーフ、18歳グレイ。 24-25シーズンのプレミアリーグ復帰まであと一歩だったリーズだが、昇格プレーオフ決勝で敗れたことにより、財政上の理由から主軸売却を迫られている状況。イギリス屈指の逸材とみなされるグレイはその筆頭格だった。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、「リーズとトッテナムがクラブ間で原則合意。書類へのサインもまもなく」とのこと。移籍金は4000万ポンド(約81.6億円)となり、グレイはトッテナムと長期契約を結ぶとレポートされている。 また、このディールとは別で、トッテナムからウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)が移籍金1000万ポンド(約20.4億円)でリーズへ完全移籍するとのこと。ロドンは23-24シーズン、リーズへレンタル移籍していた。 2024.07.01 20:10 Mon
ドルトムントが再びイングランドの逸材に注目を向けているという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 若手の育成に定評のあるドルトムント。MFジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)やMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)など、イングランドの若手を獲得して育て、他クラブへとステップアップさせている。 そんな中、新たなターゲットがいるとのこと。リーズ・ユナイテッドのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)に関心を寄せているようだ。 セントラルミッドフィルダーとしてプレーするグレイは、リーズの下部組織育ち。2023年7月にファーストチームに昇格を果たしている。 2023-24シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で44試合に出場し1ゴール2アシストを記録。チームはプレミアリーグ昇格を果たせなかったが、シーズンを通して活躍し、イングランドでは“新たな天才”とも言われている。 リーズとの契約は2028年夏までの4年間残っているが、移籍金は2000万〜3500万ユーロ(約34億2000万〜60億円)程度と見られている。 新シーズンをプレミアリーグで迎えられなかったことは、1つドルトムントにとって有利に働くという見方もあり、グレイ本人はステップアップを目指しているとのこと。先輩であるサンチョやベリンガムが大きく羽ばたいた姿を見ているため、ドルトムントに気持ちが傾く可能性はあるようだ。 タイミングを逃してしまうと、イングランド国内のクラブとの争奪戦になることは想像に難くなく、早く動きたいところ。一方で、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロスの獲得に動いており、まずはそちらが優先されることになりそうだ。 2024.06.25 13:55 Tue
プレミアリーグ昇格を逃すことになったリーズ・ユナイテッドだが、その代償は大きなものになってしまうようだ。 今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を3位で終え、プレミアリーグ昇格プレーオフに回ることとなったリーズ。準決勝でノリッジ・シティを下し、26日に迎えた決勝戦ではサウサンプトンと対戦することになったが、前半に失点を許すと最後まで得点は奪えず、0-1で敗れた。 これにより、プレミアリーグ昇格とはならず、来シーズンもチャンピオンシップに留まることになったリーズ。イギリス『デイリー・メール』によると、昇格失敗で1億ポンド(約199億円)以上の収入を逃すことになるクラブは、主力の大量売却を余儀なくされるとのことだ。 現在クラブは1億9000万ポンド(約379.8億円)の負債を抱えており、6月末までに未払い移籍金のうち7360万ポンド(約146.2億円)を支払う必要がある模様。一刻も早い資金調達が必要であり、もはや選手の保持は不可能となっている。 真っ先に売却対象となるのは、クリセンシオ・サマーフィル(22)とアーチー・グレイ(18)。いずれの選手もリバプールやチェルシーなどプレミアリーグのクラブから高い関心を示されており、今夏確実にクラブを去る見通しだ。 また、昨季加入のジョルジニオ・ラター(22)や、昨夏移籍の噂があったウィルフレッド・ニョント(20)、安定したパフォーマンスを披露したイーサン・アンパドゥ(23)についても、オファーがあれば売却の可能性が濃厚に。いずれにしても、来季のリーズは文字通り一からの立て直しになると考えられる。 2024.05.28 18:35 Tue

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レアル・ベティスが、リーズ・ユナイテッドの元スペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(30)の獲得に動いているようだ。 モロッコ代表DFチャディ・リアドのクリスタル・パレス移籍に、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの退団によってセンターバック確保が今夏の優先事項となるベティス。 ここまで数人の候補の名前も伝えられた中、先日にスペイン人MFマルク・ロカを完全移籍で買い取るなど良好な関係を築くリーズからもう一人の選手獲得へ交渉を進めているようだ。 スペイン『レレボ』によると、ベティスは1年半に渡ってローマへレンタル移籍していたジョレンテ獲得へリーズと接触。レアル・ソシエダから獲得時の移籍金を少しでも回収したいチャンピオンシップのクラブは完全移籍での売却を求めており、これがベティスにとっての障害となる可能性が高いという。 ただ、両クラブはいくつかの支払い方式など前向きに解決策を話し合っており、今後数週間で合意に達する可能性が高いという。 レアル・マドリーのカンテラ出身で、ソシエダ、リーズで活躍したセンターバックは、2023年1月にローマへ半年間のレンタル加入。翌シーズンもレンタル期間延長でジョゼ・モウリーニョ、ダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下で主力を担ったが、ローマは獲得コストや年齢面などの考慮し、今夏の買い取りを見送っていた。 2024.07.03 18:55 Wed
トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」に決定。契約期間は2030年6月30日までの6年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムはグレイの移籍金として総額4000万ポンド(約81億7000万円)を支払うことになる。 祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏が選手として活躍し、リーズで“グレイ・フットボール王朝”を築いてきたレジェンド・ファミリーの一員であるアーチー・グレイは、幼少期からホワイツのアカデミーに在籍。 10代前半から傑出したタレント性を示していた187cmの万能型MFは、世代別チームにおいて常に年長カテゴリーでプレーし、2022-23シーズンにU-21チームに昇格。その後、昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)開幕戦でファーストチームデビューを果たすと、セントラルMFと右サイドバックを主戦場に公式戦52試合に出場。チームは惜しくも昇格プレーオフ決勝に敗れ1年でのプレミアリーグ復帰を逃したが、個人としてはチャンピオンシップのシーズン最優秀若手選手にも選出された。 卓越した戦術眼、テクニックに加え、タフなチャンピオンシップでもフル稼働したフィジカル能力も備える18歳は、多才なボックス・トゥ・ボックスMFとしてイングランドの時代を担う大器として、国内の強豪クラブ、ドルトムントといった国外の強豪がこぞって関心を示していた。 アンジェ・ポステコグルー監督の下では2セントラルMFの一角に加え、リーズでもプレーしていた偽サイドバックとしての活躍も期待されるところだ。 また、トッテナムは同日、ウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)のリーズへの完全移籍を発表。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、リーズは移籍金として1000万ポンド(約20億4000万円)を支払うことになるようだ。 2020年10月にスウォンジー・シティからトッテナムに加入したロドンだが、ここまでポジションを確保できず。一昨シーズンはスタッド・レンヌ、昨シーズンはリーズにレンタル移籍。 リーズではディフェンスラインの主軸として公式戦50試合に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】逸材グレイがスパーズ加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">It&#39;s official! <a href="https://t.co/rAFGakSf5D">pic.twitter.com/rAFGakSf5D</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1808070715502989558?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 19:15 Tue
U-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)のトッテナム入りが決まったようだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する逸材セントラルハーフ、18歳グレイ。 24-25シーズンのプレミアリーグ復帰まであと一歩だったリーズだが、昇格プレーオフ決勝で敗れたことにより、財政上の理由から主軸売却を迫られている状況。イギリス屈指の逸材とみなされるグレイはその筆頭格だった。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、「リーズとトッテナムがクラブ間で原則合意。書類へのサインもまもなく」とのこと。移籍金は4000万ポンド(約81.6億円)となり、グレイはトッテナムと長期契約を結ぶとレポートされている。 また、このディールとは別で、トッテナムからウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)が移籍金1000万ポンド(約20.4億円)でリーズへ完全移籍するとのこと。ロドンは23-24シーズン、リーズへレンタル移籍していた。 2024.07.01 20:10 Mon
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エバートンは3日、マルセイユからセネガル代表FWイリマン・エンディアイエ(24)を完全移籍で獲得したと発表した。 契約期間は2029年6月末までの5年。移籍金は非公開となっているが、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、1850万ユーロ(約32億2000万円)+アドオン150万ユーロ(約2億6000万円)と伝えている。 フランス出身で2019年にシェフィールド・ユナイテッドの下部組織へ加わったエンディアイエ。2022-23シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で14ゴール11アシストの好成績を残すと、2023年夏にユース時代を過ごしたマルセイユへ完全移籍した。 前線の複数ポジションをこなせるアタッカーは、マルセイユでも主力として活躍し、リーグ・アンで30試合3ゴール5アシストを記録。ヨーロッパリーグ(EL)でも14試合に出場し、1ゴールを記録した。 トフィーズ入りが決まったエンディアイエは、クラブメディア『エバートンTV』で「エバートンの選手になれてとても嬉しい」と第一声。移籍の経緯についても語った。 「入団を希望した主な理由は、クラブの偉大さやその歴史、そしてチームを前に進むのを助けるために自分が役割を果たせることだ。とても興奮しているし、待ち切れないよ」 「(ディレクターの)ケビン(・テルウェル)や監督が僕に話してくれて、必要とされていると感じた。セネガル代表のチームメイト、イドリサ(・ゲイエ)も一役買っていて、クラブを高く評価していたし、良いことをたくさん話してくれたんだ」 「とても興奮している。昨シーズンのチームの流れを引き継いでいきたい。チームに貢献できる準備はできているし、このクラブを上位に導くために全力を尽くしたい」 また、ショーン・ダイチ監督も加入を歓迎。攻撃面にプラスをもたらすと語った。 「イリマンは我々の攻撃オプションに多様性をもたらし、昨シーズンチームとして進歩したチャンスメイクの部分をさらに発展させ、前線を強化してくれるだろう」 「彼はまだ若いが、ヨーロッパや国際レベルでの経験があるし、我々のチームにとって本当にプラスになると感じている」 なお、エンディアイエはアストン・ビラから完全移籍のU-20イングランド代表MFティム・イローグブナム(21)、リーズ・ユナイテッドからレンタル期間延長のイングランド人FWジャック・ハリソン(27)に続く、今夏3人目の新契約選手となる。 2024.07.03 22:00 Wed
アーセナルのベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(24)にセビージャ行きの可能性があるようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。 2021年7月にアンデルレヒトからアーセナルに加入も、定位置を掴めずにレンタル移籍が続くサンビ・ロコンガ。昨シーズンは昇格組のルートン・タウンへ移り、先発メインでプレミアリーグ17試合に出場した。 ルートンはそんなベルギー人の残留を望んだようだが、チャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格したため引き留めは不可能と判断。一方で、同選手もアーセナルと交渉を重ねた結果、今夏の退団で合意したという。 アーセナルとの契約は延長オプションも含めて2026年6月まで。5月にはイギリス『BBC』に対し、「アーセナルと話し合い、僕にとってはクラブを去ることがベストだという結論に達した。だから今は、代理人次第だし、誰かを探しているクラブ次第という状況だ。まだ1年の契約と1年の延長オプションがあるから、どうなるか見てみよう」と新天地を探していることを明かしていた。 そういったなか、サンビ・ロコンガにはセビージャが関心を示しており、レンタル移籍か完全移籍の可能性があるとのこと。なお、現在ミケル・アルテタ監督はファーストチームの9名の選手を率いてミニトレーニングキャンプを行っているようだが、ここに同選手は含まれていないという。 2024.07.03 20:20 Wed
バーンリーは新たな指揮官として、スコット・パーカー氏(43)の招へいに近づいているようだ。 昨シーズン、プレミアリーグを戦っていたバーンリーだが、シーズンを通して下位に低迷すると自動降格圏の19位でフィニッシュ。1年でチャンピオンシップ(イングランド2部)に逆戻りすることとなった。 さらに、2022年夏から指揮を執ってきたヴァンサン・コンパニ監督が、バイエルンに引き抜かれる形で退任。現在はその右腕を務めていたクレイグ・ベラミー氏を暫定監督に据えている。 新指揮官探しを続けてきたバーンリーだが、イギリス『デイリー・メール』によると後任はパーカー氏になるとのこと。フランク・ランパード氏やルート・ファン・ニステルローイ氏もリストに挙がる中で、元イングランド代表MFのパーカー氏が最有力候補になったという。 パーカー氏は現役時代にチェルシーやニューカッスル、ウェストハム、トッテナムでプレーし、2017年にフルアムで引退を発表。指導者の道を歩むとフルアムやボーンマスなどで指揮を執っていたが、2023年3月にクラブ・ブルージュを解任されてからはフリーの状態が続いていた。 2024.07.03 18:25 Wed
ガラタサライのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)にプレミアリーグ復帰の可能性があるようだ。 長くクリスタル・パレスでプレーしたザハは、昨夏の移籍市場でチャンピオンズリーグ(CL)に出場するという夢を叶えるべく、ガラタサライに加入。公式戦42試合10ゴール5アシストの成績を残しており、リーグ優勝にも大きく貢献した。 しかし、イギリス『ミラー』によるとザハは1年でガラタサライを退団する可能性が高まっている模様。クラブは週給30万ポンド(約6100万円)と報じられる給料を支払う余裕がなくなっており、格安での放出にも応じる構えだという。 ザハに対しては古巣のクリスタル・パレスだけでなく、ウォルバーハンプトンやウェストハムも関心を示しているとのこと。特にクリスタル・パレスはマイケル・オリーズのバイエルン行きが確実視されていることもあり、かつてのエース復帰に向けて動き出す可能性があるようだ。 2024.07.03 17:50 Wed
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逸材アーチー・グレイがトッテナム入りで決着へ ロマーノ氏によると移籍金81億円

U-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)のトッテナム入りが決まったようだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズ・ユナイテッドに所属する逸材セントラルハーフ、18歳グレイ。 24-25シーズンのプレミアリーグ復帰まであと一歩だったリーズだが、昇格プレーオフ決勝で敗れたことにより、財政上の理由から主軸売却を迫られている状況。イギリス屈指の逸材とみなされるグレイはその筆頭格だった。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、「リーズとトッテナムがクラブ間で原則合意。書類へのサインもまもなく」とのこと。移籍金は4000万ポンド(約81.6億円)となり、グレイはトッテナムと長期契約を結ぶとレポートされている。 また、このディールとは別で、トッテナムからウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)が移籍金1000万ポンド(約20.4億円)でリーズへ完全移籍するとのこと。ロドンは23-24シーズン、リーズへレンタル移籍していた。 2024.07.01 20:10 Mon
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スパーズがリーズの超新星アーチー・グレイを獲得! ロドンはリーズへ完全移籍に

トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「14」に決定。契約期間は2030年6月30日までの6年となる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、トッテナムはグレイの移籍金として総額4000万ポンド(約81億7000万円)を支払うことになる。 祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏が選手として活躍し、リーズで“グレイ・フットボール王朝”を築いてきたレジェンド・ファミリーの一員であるアーチー・グレイは、幼少期からホワイツのアカデミーに在籍。 10代前半から傑出したタレント性を示していた187cmの万能型MFは、世代別チームにおいて常に年長カテゴリーでプレーし、2022-23シーズンにU-21チームに昇格。その後、昨シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)開幕戦でファーストチームデビューを果たすと、セントラルMFと右サイドバックを主戦場に公式戦52試合に出場。チームは惜しくも昇格プレーオフ決勝に敗れ1年でのプレミアリーグ復帰を逃したが、個人としてはチャンピオンシップのシーズン最優秀若手選手にも選出された。 卓越した戦術眼、テクニックに加え、タフなチャンピオンシップでもフル稼働したフィジカル能力も備える18歳は、多才なボックス・トゥ・ボックスMFとしてイングランドの時代を担う大器として、国内の強豪クラブ、ドルトムントといった国外の強豪がこぞって関心を示していた。 アンジェ・ポステコグルー監督の下では2セントラルMFの一角に加え、リーズでもプレーしていた偽サイドバックとしての活躍も期待されるところだ。 また、トッテナムは同日、ウェールズ代表DFジョー・ロドン(26)のリーズへの完全移籍を発表。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、リーズは移籍金として1000万ポンド(約20億4000万円)を支払うことになるようだ。 2020年10月にスウォンジー・シティからトッテナムに加入したロドンだが、ここまでポジションを確保できず。一昨シーズンはスタッド・レンヌ、昨シーズンはリーズにレンタル移籍。 リーズではディフェンスラインの主軸として公式戦50試合に出場していた。 <span class="paragraph-title">【動画】逸材グレイがスパーズ加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">It&#39;s official! <a href="https://t.co/rAFGakSf5D">pic.twitter.com/rAFGakSf5D</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1808070715502989558?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2024.07.02 19:15 Tue
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スパーズ加入のグレイが新天地で第一声…移籍決断背景に家族全員が愛する存在あり

トッテナム加入が決定したU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)が、新天地でのファーストインタビューでノースロンドン行きの経緯を明かした。 トッテナムは2日、リーズ・ユナイテッドからグレイを完全移籍で獲得したことを発表した。総額4000万ポンド(約81億7000万円)の移籍金と共に、スパーズとの6年契約にサインした背番号14は、多くのビッグクラブの関心や一時ブレントフォード入り濃厚と思われた中、最終的にスパーズ入りを選択した。 その18歳MFは、クラブ公式チャンネルのファーストインタビューで新天地での第一声を発した。 「本当に興奮しているよ。ここは間違いなくビッグクラブで、断るわけにはいかないチャンスだった。新たなスタートが本当に楽しみだね。正直に言うと、まだ実感が湧かないし、今後数日は実感が湧かないと思う。数試合プレーしてみんなに会ってみないと実感が湧かない気がするよ。だけど、とにかく興奮しているし、楽しみなんだ。僕にとって大きなチャンスだからね」 「スパーズからオファーが届き、最終的にチャンピオンズリーグ、そして今年のヨーロッパリーグでプレーするチャンスがあり、断ることはできなかった。ここにいるプレーヤーのことはよく知っているよ。ただ、トップチームというよりは若いプレーヤーのことだね。また、アンジェの下で大規模なプロジェクトがあり、僕もそこに参加したいと思っているんだ」 また、イングランド北東部のダラム生まれで、現在はU-21イングランド代表でプレーするグレイだが、いずれもリーズで活躍した祖父フランク氏、大叔父エディ氏、父アンディ氏はスコットランド出身で同国代表歴もある。 そのグレイファミリーは、リーズ以外でスコットランド屈指の名門であるセルティックの大ファンで、トッテナムを率いる前にフープスに多くのタイトルをもたらしたアンジェ・ポステコグルー監督を当然のことながら崇拝しており、今回のスパーズ移籍への決定打となったようだ。 グレイは「嘘をつくつもりはない。僕はセルティックの大ファンで、彼(ポステコグルー)を愛しているし、家族全員も彼を愛しているんだ。公平を期すために、これは本当に言ったわけではないよ。だけど、彼の存在も大きな要因だった。本当に優れた監督の下でプレーすることは、僕にとっても本当に重要なことだからね。まだ18歳で、学ぶべきことはたくさんある。だから本当に大事なことなんだ」 イングランドの次代を担うボックス・トゥ・ボックスMFと言われるグレイだが、昨シーズンのリーズではチーム事情で右サイドバックとしてもプレー。その高い戦術理解度を考えれば、新天地でも幾つかの起用法が見込まれる。 自身のポジションについて「もちろん、理想のポジションはミッドフィールダーだと思っている」と認める元リーズMFだが、「特定のポジションにこだわるつもりはない。自分は万能型のプレーヤーだと思うし、ピッチ上のさまざまなポジションでプレーできる。今年は大会や試合がたくさんあるし、それがとても効果的だ。チームをあまり大きくしたくないし、チームにとって本当に万能であることは本当に助けになる。どこでプレーするかは気にしない。100%の力を出し切るだけさ。本当に大事なのはそれだけで、ベストを尽くすように努めるよ」と、求められたポジションでベストを尽くしたいと語る。 さらに、スタープレーヤー揃いのチームとベンチ入り経験はあるものの、まだデビューを果たしていないプレミアリーグでの挑戦に向けては、現時点で多くの改善点や適応のための時間が必要なことを理解しながらも、必ずや早い段階でフィットできると自信を示した。 「ビッグネームがたくさんいるし、正直に言うと、彼らと毎日トレーニングできることに本当に感謝しているし、彼らがなぜ僕を獲得したのか、自分の価値を証明したい。うまくいけばピッチで彼らとプレーできると思っているよ」 「学ばなければならないことがたくさんあると思うけど、ある意味でプレミアリーグはチャンピオンシップよりも僕に合っていると思う。準備はできていると思うし、フィットネス面でもとても合っているし、技術面も自分に合っているはずだ」 「プレシーズン中に準備を整える必要がある。もちろんリーグが違うし、それに備える必要があるけど、早く学んで、毎試合ベストを尽くせるように願っているよ」 「できるだけ多くの試合に出場し、チームをさらに後押ししたい。毎日のトレーニングでできる限り競争心を持って周囲を後押しし、最終的には最初からチームに馴染むよう努力したい。ファンとのつながりが非常に強いし、これも重要だと思うよ。もちろん、リーズではそれが大きかった。このクラブでもファンと同じような強い絆を築きたいね」 2024.07.02 22:33 Tue
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サンチョ、ベリンガムに続く? ドルトムントが三度イングランドの至宝に注目、リーズの中盤支える18歳MFグレイ

ドルトムントが再びイングランドの逸材に注目を向けているという。ドイツ『ビルト』が伝えた。 若手の育成に定評のあるドルトムント。MFジェイドン・サンチョ(マンチェスター・ユナイテッド)やMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)など、イングランドの若手を獲得して育て、他クラブへとステップアップさせている。 そんな中、新たなターゲットがいるとのこと。リーズ・ユナイテッドのU-21イングランド代表MFアーチー・グレイ(18)に関心を寄せているようだ。 セントラルミッドフィルダーとしてプレーするグレイは、リーズの下部組織育ち。2023年7月にファーストチームに昇格を果たしている。 2023-24シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で44試合に出場し1ゴール2アシストを記録。チームはプレミアリーグ昇格を果たせなかったが、シーズンを通して活躍し、イングランドでは“新たな天才”とも言われている。 リーズとの契約は2028年夏までの4年間残っているが、移籍金は2000万〜3500万ユーロ(約34億2000万〜60億円)程度と見られている。 新シーズンをプレミアリーグで迎えられなかったことは、1つドルトムントにとって有利に働くという見方もあり、グレイ本人はステップアップを目指しているとのこと。先輩であるサンチョやベリンガムが大きく羽ばたいた姿を見ているため、ドルトムントに気持ちが傾く可能性はあるようだ。 タイミングを逃してしまうと、イングランド国内のクラブとの争奪戦になることは想像に難くなく、早く動きたいところ。一方で、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのドイツ代表MFパスカル・グロスの獲得に動いており、まずはそちらが優先されることになりそうだ。 2024.06.25 13:55 Tue
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プレミア昇格ならずのリーズ…多額の負債抱え主力の売却は避けられずか

プレミアリーグ昇格を逃すことになったリーズ・ユナイテッドだが、その代償は大きなものになってしまうようだ。 今シーズンのチャンピオンシップ(イングランド2部)を3位で終え、プレミアリーグ昇格プレーオフに回ることとなったリーズ。準決勝でノリッジ・シティを下し、26日に迎えた決勝戦ではサウサンプトンと対戦することになったが、前半に失点を許すと最後まで得点は奪えず、0-1で敗れた。 これにより、プレミアリーグ昇格とはならず、来シーズンもチャンピオンシップに留まることになったリーズ。イギリス『デイリー・メール』によると、昇格失敗で1億ポンド(約199億円)以上の収入を逃すことになるクラブは、主力の大量売却を余儀なくされるとのことだ。 現在クラブは1億9000万ポンド(約379.8億円)の負債を抱えており、6月末までに未払い移籍金のうち7360万ポンド(約146.2億円)を支払う必要がある模様。一刻も早い資金調達が必要であり、もはや選手の保持は不可能となっている。 真っ先に売却対象となるのは、クリセンシオ・サマーフィル(22)とアーチー・グレイ(18)。いずれの選手もリバプールやチェルシーなどプレミアリーグのクラブから高い関心を示されており、今夏確実にクラブを去る見通しだ。 また、昨季加入のジョルジニオ・ラター(22)や、昨夏移籍の噂があったウィルフレッド・ニョント(20)、安定したパフォーマンスを披露したイーサン・アンパドゥ(23)についても、オファーがあれば売却の可能性が濃厚に。いずれにしても、来季のリーズは文字通り一からの立て直しになると考えられる。 2024.05.28 18:35 Tue

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スパーズがリーズの超新星アーチー・グレイを獲得! ロドンはリーズへ完全移籍に

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レアル・ベティスは28日、リーズ・ユナイテッドからレンタル移籍中のMFマルク・ロカ(27)に関して、完全移籍で合意したことを発表した。 契約期間は2029年夏までの5年間となる。 エスパニョールの下部組織で育ったロカは、2016年7月にファーストチームに昇格。若くしてその才能が認められ、2020年10月にバイエルンへと完全移籍した。 しかし、バイエルンではドイツでのサッカーに馴染めず2シーズンで公式戦24試合に出場しゴールやアシストはなし。2022年7月にリーズへと完全移籍した。 リーズではプレミアリーグで32試合に出場し1ゴール2アシスト、公式戦で36試合に出場もチームはチャンピオンシップ(イングランド2部)に降格。2023-24シーズンはレンタル移籍でベティスに加入すると、ラ・リーガで26試合2ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で6試合1ゴールを記録するなど、公式戦37試合で4ゴール3アシストを記録していた。 2024.06.28 22:10 Fri
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エバートンは24日、イングランド人FWジャック・ハリソン(27)の2025年6月30日までのレンタル期間延長を発表した。 マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のハリソンは、アメリカでキャリアをスタート。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンチェスター・シティに完全移籍で加入する。 ミドルズブラやリーズ・ユナイテッドへのレンタル移籍を経験すると、2021年7月にリーズへ完全移籍。左右のウイングやサイドハーフ、サイドバックでもプレーし、リーズでは公式戦206試合に出場し34ゴール32アシストを記録。 昨夏にレンタル移籍で加入したエバートンでは、臀部のケガで出遅れたが第7節のルートン・タウン戦で初出場を飾ると、右ウィングのレギュラーに定着。公式戦35試合に出場し4ゴール3アシストを記録していた。 レンタル期間延長となったハリソンは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「戻ってこれて嬉しいよ。エバートンは素晴らしいクラブだし、ここには素晴らしい選手たちが揃っている。これから始まるプレシーズンのトレーニングが待ち遠しくてたまらないよ」 「昨年はたくさんの喜びをこのクラブで味わうことができた。逆境に立たされることも多かったけど、それを乗り越え、全体としていいシーズンを送ることができた」 「エバートンに戻りたい理由はたくさんあった。ファン、スタッフ、監督、チームメイトなど、クラブ全体が僕を居心地よくさせてくれた。サッカーをプレーするには最高の環境だよ」 「もうひとつは、自分にはまだまだやれることがたくさんあるということ。ピッチでもっとやれるということを自分自身とクラブに証明したいんだ。今シーズンは充実したプレシーズンを過ごすことができるだろうし、うまくいけば開幕戦からプレーできるかもしれない」 2024.06.25 08:00 Tue

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