バルサがチャビ監督を解任…一時は続投決定も不信感募る

2024.05.24 21:11 Fri
退任が決まったチャビ監督
Getty Images
退任が決まったチャビ監督
バルセロナは24日、チャビ・エルナンデス監督(44)の今シーズン限りでの解任を発表した。26日に行われるラ・リーガ最終節のセビージャ戦が最後の指揮となる。

なお、トップチームの新体制については数日以内に発表される。
現役時代にバルセロナの絶対的な司令塔として君臨したチャビ監督は、2021年11月にロナルド・クーマン前監督の後任として古巣に指揮官として復帰。就任1年目は厳しい財政事情のなか、若手を中心とした堅実なやり繰りを見せ、ラ・リーガ2位フィニッシュに導いた。

積極補強を敢行した昨シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)で早期敗退となるも、4シーズンぶりのラ・リーガ制覇を達成。スーペル・コパ・デ・エスパーニャのタイトルも獲得した。

3年目の今シーズンはCLこそグループステージ首位通過を決めたが、不安定な戦いが続き、ビジャレアル相手に3-5の大敗を喫した1月には今シーズン限りでの辞任を表明。それでもジョアン・ラポルタ会長からの続投要請に応じ、来シーズンも指揮を執ることになっていた。
結局ラ・リーガのタイトルはレアル・マドリーに譲り、CLもベスト8敗退となったなか、チャビ監督は16日に行われたラ・リーガ第36節のアルメリア戦前の記者会見でクラブの苦しい財政状況に対する不満を吐露。クラブ側がこれに不信感を抱き、一転して続投が白紙の方向へと傾いていた。

当初はセビージャ戦後に解任発表が行われると見られていたが、セビージャ戦前の正式発表に。チャビ監督の解任には多額の違約金が必要と見られている一方、後任候補の元ドイツ代表指揮官のハンジ・フリック氏(59)と2年契約で合意したと報じられていた。

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バルセロナは25日、バルサ・アトレティックを率いるラファエル・マルケス監督(45)との契約を1年延長したことを発表した。これにより、元メキシコ代表DFは来シーズンもチームを率いることが決定した。 2003年から2010年まで選手としてバルセロナの主力として活躍したマルケス監督は、2022-23シーズンからバルセロナのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック(旧バルセロナB)の指揮官に就任。ここまで82試合を指揮し、40勝21分け21敗の戦績を残し、2シーズン連続でセグンダ昇格プレーオフ進出に導いた。 その優れた手腕によって、一時はチャビ・エルナンデス前監督の後任として内部昇格の可能性が伝えられたが、クラブは最終的にハンジ・フリック新監督の招へいを決断していた。 このクラブの動きを受けて退任の可能性も伝えられた同監督には、プリメーラ昇格を逃したレアル・オビエド、母国のリーガMXのクラブとの交渉も報じられたが、ブラウグラナ残留が決定した。 2024.06.26 06:00 Wed

昨夏フリーでバルセロナ加入もインパクト残せず…33歳イニゴ・マルティネスにミランが関心か

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“チャビ後任”の目論見崩れたラファ・マルケスがバルサ退団も? スペイン2部と母国メキシコから指揮官オファー

バルセロナ・アトレティックのラファエル・マルケス監督(45)が退任する可能性も。 今季途中にトップチームのチャビ・エルナンデス監督(当時)が辞任を示唆したあたりから、後任として24-25シーズンより内部昇格する可能性が伝えられていたマルケス監督。 しかし、二転三転の末に盟友チャビがクラブを離れることとなり、その後任はハンジ・フリック氏に決定。内部昇格を期待していたとされるマルケス監督の目論見は崩れ去った。 Bチームのアトレティックを率いる契約は今季まで。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、現在セグンダ(スペイン2部)のクラブ、そして母国メキシコのクラブから指揮官就任オファーが届いているという。 愛するバルセロナに残留、すなわち契約延長の意志を捨てているわけではないようで、24日にもクラブ側と協議。今後数回に分けて話し合いを重ねるとされ、もちろん関係性も良い。 ただ、代理人はスペイン2部・オビエド、またリーガMX(メキシコ1部)クラブと話し合いを継続。育成年代ではなくトップチームを指揮したいクライアントのために動いている格好だ。 マルケス監督自身は「何があってもまずはバルサを優先する」と取材対応で語ったが、実際のところ、どちらへ転ぶかはわからない状況だ。 2024.06.24 16:50 Mon

カサドがバルセロナと契約延長! バルサ・アトレティックでカピタン務めるピボーテ

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バルサ行き破談濃厚のアルゼンチン代表MF、新天地はセリエA強豪か…

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レバークーゼンがバルサの逸材、U-17イタリア代表DFナターリを完全移籍で獲得! 今年のU-17ユーロの優勝メンバー

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バルセロナがニコ・ウィリアムズ獲得に本気か…イニゴ・マルティネス含めた2度目オファーも準備

バルセロナがアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)獲得に向け、本格的に動きを見せているようだ。スペイン『スポルト』が報じた。 慢性的な財政難に苦しむ一方、今夏は左ウイングの補強を目指しているバルセロナ。ユーロ2024で活躍中のニコ・ウィリアムズが有力なターゲットに挙がっている。 バルセロナはニコ・ウィリアムズとFWラミン・ヤマルの代表両翼コンビ実現に本気のようで、すでにアスレティックにオファーを提示。4000万ユーロ(約68億4000万円)の2回払いに加え、昨夏にアスレティックからフリー移籍したスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)も取引に含めているという。 しかし、5800万ユーロ(約99億2000万円)の契約解除条項を設けるビルバオは耳を傾ける気配なし。拒否されることを予感しているバルセロナは、条件を大幅に改善した2度目のオファーもすでに準備している模様だ。 こちらもイニゴを取引に含めることは変わらず、移籍金を5500万ユーロ(約94億円)+ボーナス1000万ユーロ(約17億1000万円)に引き上げ。ただ、契約解除金を一括で支払うことはやはり難しいようで、5500万ユーロは3000万ユーロ(約51億3000万円)と2500万ユーロ(約42億7000万円)の2回払いが条件となる。 2013年にビルバオのカンテラに加わり、今シーズンは公式戦37試合で8ゴール19アシストを記録したニコ・ウィリアムズ。ビルバオとは2023年12月に契約延長し、2027年6月まで契約を残すが、ハンジ・フリック新監督率いるチームの一員となるのだろうか。 2024.06.26 16:25 Wed

フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

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昨夏フリーでバルセロナ加入もインパクト残せず…33歳イニゴ・マルティネスにミランが関心か

ミランがバルセロナの元スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)に関心か。 レアル・ソシエダからアスレティック・ビルバオへ移籍した経歴を持つバスク人センターバック、イニゴ・マルティネス。昨夏32歳でバルセロナへフリー移籍も、ケガに悩まされ、ラ・リーガ出場20試合にとどまった。 自身の加入を望んだチャビ・エルナンデス監督はクラブを追われ、後ろ盾がない状況。スペイン『ムンド・デポルティボ』によると、レンタルバックしたエリック・ガルシアのほうが、イニゴ・マルティネスより序列が高いという。 一方で、イタリアからはミランがイニゴ・マルティネスに関心との情報が。イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(26)を5000万ユーロ(約85.3億円)以上で売却した場合に限るようだが、リストアップしている1人とのことだ。 バルセロナはハンジ・フリック新体制でイニゴ・マルティネスを構想外とする可能性も。今後数日で代理人も交えて選手側と意見交換し、イニゴ本人の意志を問う形とされている。 2024.06.25 21:40 Tue
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カサドがバルセロナと契約延長! バルサ・アトレティックでカピタン務めるピボーテ

バルセロナは21日、スペイン人MFマルク・カサド(20)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 地元出身で2016年にダムからバルセロナのカンテラに加入したカサド。以降はピボーテを主戦場に右のラテラルやセントラルでもプレー可能な高い戦術理解度と傑出したリーダーシップを武器に、各年代のチームでカピタンを任されてきた。 2022-23シーズンからバルサ・アトレティックを主戦場とし、今シーズンはカピタンとしてほぼフル稼働。また、ファーストチームでも定期的にベンチ入りし、公式戦5試合に出場している。 チャビ・エルナンデス前監督の下ではその他のカンテラーノに比べて評価は芳しくなく、今夏の退団の可能性も取り沙汰されたが、最終的にクラブ残留が決定した。 2024.06.22 06:00 Sat
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フリック新監督にアピールなるか…バルセロナが復活待たれるファティのサポート準備

バルセロナはスペイン代表FWアンス・ファティ(21)の再起を期待している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 2019-20シーズンに鮮烈なデビューを果たしたものの、翌シーズン序盤に左ヒザの大ケガを負ってキャリアが停滞しているラ・マシア出身の逸材ファティ。今シーズンはブライトン&ホーヴ・アルビオンへレンタル移籍したが、負傷離脱もあり、思うように出場機会を確保できなかった。 ブライトンへのレンタルを終え、今夏の去就も注目のファティだが、バルセロナは給与のほぼ全額を負担しての再レンタルに難色。4000万ユーロ(約68億4000万円)超えのオファーが届けば完全移籍のシナリオも考えられるものの、新シーズンの戦力として数えられることを期待している。 ハンジ・フリック新監督の信頼を勝ち取りたいプレシーズンに向けては、サポート体制を準備。新フィジカルトレーナーのフリオ・トゥス氏と理学療法士のラウル・マルティネス氏がファティのための独自プログラムを作成しているという。 ファティ本人も先日、『ムンド・デポルティボ』に「バルサで成功することが僕の夢」「来季は再びチャンスを掴むことを目指して戦う」とコメント。愛するクラブで輝きを放つことができるだろうか。 2024.06.26 15:14 Wed

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