レバークーゼン、ムサ・ディアビ巡るアストン・ビラのオファー拒否か

2023.07.14 15:35 Fri
Getty Images
レバークーゼンがフランス代表FWムサ・ディアビ(24)に対するオファーを拒否したようだ。

2019-20シーズンから過ごすレバークーゼンでの継続的な活躍ぶりから、ステップアップが噂のディアビ。最近ではアーセナルらの関心も浮かぶが、アストン・ビラが公式オファーを出したという。
欧州の移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アストン・ビラの提示額は3500万ユーロ(約54億1000万円)+アドオン。だが、レバークーゼンは断ったそうだ。

とはいえ、クラブ間の交渉は今も続いており、選手本人も移籍を希望。アストン・ビラに対してはすでに移籍に「イエス」と話しており、レバークーゼン側も承知済みとのことだ。

昨季も公式戦48試合で14得点11アシストを決め、ブンデスリーガ屈指のサイドアタッカーはユーリ・ティーレマンスパウ・トーレスに続いて、アストン・ビラ行きとなるのだろうか。

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「我々の手中にある」リバプール相手に劇的ドロー、CL出場権確保目指すアストン・ビラのエメリ監督が最終節へ「強い気持ちで向かいたい」

アストン・ビラのウナイ・エメリ監督が、リバプール戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 13日、プレミアリーグ第37節でアストン・ビラはリバプールをホームに迎えた。 トップ4フィニッシュを目指すアストン・ビラ。来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を目指す中で4位につけており、3位のリバプールとの上位対決となった。 試合は開始早々にオウンゴールで失点して始まったが、12分にユーリ・ティーレマンスのゴールで追いつく。しかし、前半のうちに勝ち越しを許すと、後半早々にも失点。1-3とリードを広げられてしまった。 負ければ4位確保に暗雲が立ち込める可能性もある中、シーズンのホームラストマッチということもありサポーターが後押し。すると85分にジョン・デュランが1点を返すと、88分にもデュランがネットを揺らし土壇場で追いつくことに成功。その後も短い時間で逆転を目指したが、3-3の引き分けに終わった。 試合後、エメリ監督はドローを振り返り、残り1節への想いを語ると共に、サポーターの後押しが大きかったとした。 「日曜日にはクリスタル・パレスとの試合が1試合残っている。今日は勝ち点3を獲得するチャンスがあったのに、それを達成できなかった。だから、モチベーションは高い」 「我々はリバプールと対戦した。彼らは非常に誠実にプレーし、非常に良い競争をした。彼らを祝いたい」 「サポーターの感情を利用し、全力でプッシュする必要があった時、いつもより混乱したプレーをしたにも関わらず、我々は非常に良く戦った」 「我々は2ゴールを決めて引き分けた。終盤でもムサ・ディアビにチャンスを与え、勝ち点3を獲得するチャンスがあった」 「私はサポーターをとても誇りに思う。我々がここにいる様子、みんながどう感じているのか、そして我々がどのようにエネルギーと情熱をサポーターに伝えられたのかを誇りに思う」 また、残り1節で勝ち点68の4位。5位のトッテナムは1試合消化が少ない状況で、勝ち点差は「5」。14日にはトッテナムは優勝を争うマンチェスター・シティとの戦いが控えている。 仮にトッテナムが勝利しても、最終節で自力で4位になれるアストン・ビラ。しっかりと週末のクリスタル・パレス戦へ準備をするとした、 「それは我々の手中にあるし、明日は自分たちの仕事に集中しなければならない。我々は朝トレーニングし、リカバリーし、日曜日の試合に向けて備えるつもりだ」 「今日の試合と対戦相手のクリスタル・パレスを徹底的に分析していく」 「我々が持っているオプションを手にするため、強い気持ちでそこに向かいたいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】4位目指すアストン・ビラ、リバプール相手に劇的結末!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6nTFRJNW7_4";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.14 09:35 Tue

エメリ監督がアストン・ビラと2027年まで契約延長!

アストン・ビラは23日、ウナイ・エメリ監督(52)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたエメリ監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。 「私たちはビラのファン、クラブのオーナー、経営陣、そして私たちの誇りであるこの素晴らしい選手たちとともに歩む日々を楽しんでいる」 「私と経営陣は、オーナーのビジョンに共感している。ナセフ(・サウィリス)とウェス(・エデンス)はとても協力的で尊敬しているし、このフットボールクラブを発展させるための良い環境と適切な体制が整っている」 「私たちは、これまでに築き上げてきた勤勉な精神、賢明な決断、オーナーとの協調性を維持しなければならない。我々はより良くなるために努力する。そしてお互いに要求し合う。向上心は常にこのプロジェクトのモットーであり、またそうでなければならない」 これまでセビージャやパリ・サンジェルマン、アーセナルなどで監督を歴任したエメリ監督は、2022年10月に解任されたスティーブン・ジェラード前監督の後任としてビラの指揮官に就任。当時16位と低迷していたチームを7位まで押し上げ、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)出場権の獲得に導いた。 昨夏の移籍市場でDFパウ・トーレスやMFユーリ・ティーレマンス、FWムサ・ディアビらを獲得。リーグ戦とヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の二足の草鞋となった今季は、ここまでプレミアリーグでチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位に位置し、ECLでは準決勝進出を決めている。 2024.04.23 23:40 Tue

アストン・ビラがワトキンスとの契約延長に自信、3年連続プレミア2桁得点のエース

アストン・ビラが元イングランド代表FWオリー・ワトキンス(27)との契約延長に自信を抱いているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 野心溢れるアストン・ビラ。今夏は敏腕スポーツ・ディレクター(SD)として名高いモンチ氏を招へいし、スペイン代表DFパウ・トーレス、イタリア代表MFニコロ・ザニオーロといった実力者、ビッグクラブも欲しがった人気銘柄のフランス代表FWムサ・ディアビらを獲得した。 そんななかでも不動のエースに君臨し続けているのがワトキンス。2020-21シーズンに加入後、プレミアリーグで14ゴール、11ゴール、15ゴールと昨シーズンまで3年連続で2桁得点を叩き出し、今季は直近の第6節チェルシー戦で初ゴール。敵地での1-0の勝利の立役者となった。 アストン・ビラとしてはワトキンスとの契約が2025年6月までとなっているなか、元々は今年4月ごろに延長交渉が成立する見通しだったとのこと。しかし、今でも合意できておらず、遅くとも来年1月までには成立させるべく代理人との交渉に当たっているという。 それでも不安はないようで、近いうちの交渉成立にも期待が。ウナイ・エメリ監督からチェルシー戦後に「クラブに対する彼の献身は素晴らしく、私たちは常にコミュニケーションをとっているよ」と称えられていたワトキンス。今後も野心溢れるクラブを切り込み隊長として引っ張っていきそうだ。 2023.09.27 19:20 Wed

アストン・ビラのチームバス襲撃事件、警察が映像公開し情報提供呼びかけ「重傷者や死亡者が出る可能性もあった」

アストン・ビラのチームバスが襲撃を受けた事件に関し、ランカシャー警察は事件の映像を公開。情報提供を呼び掛けた。 27日、アストン・ビラは敵地ターフ・ムーアで行われたプレミアリーグ第3節でバーンリーと対戦。DFマティ・キャッシュの2ゴールとFWムサ・ディアビの得点で3-1で快勝し、今シーズン初の連勝を飾った。 しかし、試合終了後にスタジアムから約2マイル離れたM65ジャンクション10を走行中のチームバスに投擲が行われ、フロントガラスを含む車体が損傷する事件が発生。幸い、アストン・ビラのチーム関係者に負傷者はいなかった。 30日にランカシャー警察のX(旧:ツイッター)やSNSで公開された映像は、チームコーチの監視カメラによるもの。映像にはバスが高速道路に合流する様子が映っており、道路脇の街路樹から何かが飛び出し、車の窓に激突する様子が収められている。 犯人はまだ捕まっておらず、ランカシャー警察のサプト・メリタ・ワーズウィック氏は「誰も負傷しなかったのは幸運以外の何ものでもありません。バスの運転手がガラスの破片で負傷したり、車がレーンを外れた可能性もあれば、レンガが別の車に衝突した可能性もある。重傷者や死亡者が出る可能性もありました。このため、我々はこの事件を極めて深刻に受け止めています」と声明を発表。事件解決へ向け、情報提供を呼び掛けている。 「我々は現在、コーチから提供された監視カメラ映像を公開しており、左側に映る2人を知っている方からの連絡を呼びかけています。映像が非常に粗いことは承知していますが、うち1人は特徴的な服を着ており、これが誰かを認識するのに役立つかもしれません」 「事件が起きたとき、この地域は祝日で交通渋滞があり、バーンリーvsアストン・ビラの試合後には人々の帰宅も重なって混雑していました。(そのため)誰かを見たがまだ我々に話をしていない人や、この男性をより鮮明に映したドライブレコーダーを所持している方がいるだろうと考えております」 「どんな情報でも構いませんのでご連絡ください」 <span class="paragraph-title">【動画】アストン・ビラのチームが試合後に襲撃された様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/APPEAL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#APPEAL</a> | CCTV from the Aston Villa team coach shows the moment a brick was thrown at it as it entered the M65 motorway at J10 on Sunday (Aug 27) following the Burnley match. The incident was around 5.15pm. Info? Call 101, log 480 of Aug 27. More here: <a href="https://t.co/DB053lsBKf">https://t.co/DB053lsBKf</a> <a href="https://t.co/b521EiuKXX">pic.twitter.com/b521EiuKXX</a></p>&mdash; Lancashire Police (@LancsPolice) <a href="https://twitter.com/LancsPolice/status/1696879069848080613?ref_src=twsrc%5Etfw">August 30, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.31 17:05 Thu

ザニオーロのユーベ行きは消滅? モンチSD就任のアストン・ビラから関心、今度こそプレミア上陸に前向きか

ガラタサライに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(24)の去就が慌ただしくなってきた。 今年2月にローマからガラタサライへ完全移籍したザニオーロ。ローマとの関係が破綻しクラブ内に居場所を失ったなか、当初はセリエAの他クラブへの移籍を希望していたとされるが、唯一交渉に乗り出していたミランが獲得を断念したことにより、結果的に新天地はトルコとなった。 今夏はガラタサライでの日々に満足しつつも、チャンスがあればセリエA帰還を目指す方針と言われ、ユベントスが獲得を画策していることも報じられていた。だが、財政の再建を最優先するユベントスが本腰を入れることはなさそうだ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ユベントスがザニオーロと接触していたのは間違いなさそうだが、先月初旬にスポーツ・ディレクター(SD)に就任したクリスティアーノ・ジュントリ氏には獲得の意志がないという。 一方で、アストン・ビラ行きが浮上。モンチ新SDがローマ時代に関わりを持ったザニオーロに声をかけており、U-20イングランド代表MFアーロン・ラムジー(20)のバーンリーへの売却が確実となっているなか、移籍金として得られるであろう2000万ユーロ(約31億7000万円)を活用してガラタサライにアタックする可能性があると考えられている。 今冬はプレミアリーグで残留争いの渦中にいたボーンマスへの移籍を固辞したザニオーロだが、今夏のアストン・ビラはフランス代表FWムサ・ディアビ、ベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスを獲得するなど野心的な補強を続けており、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)にも参戦。ザニオーロも今回はプレミアリーグ行きの準備ができているとのことだ。 2023.08.10 19:26 Thu

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唸る左足、ベスト4以上を目指すスイスに熱を伝播させる闘将/グラニト・ジャカ(スイス代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■スイス代表</span> 出場回数:3大会連続6回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループI・2位 監督:ムラト・ヤキン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFグラニト・ジャカ(レバークーゼン) 1992年09月27日(31歳) ボルシアMG、アーセナルでプレーしていたジャカ。アーセナルではキャプテンを務めた時期もあった一方で、一時は難しい立場になるも、2022-23シーズンは優勝を争う原動力の1人となった。 しかし、本人は7年を過ごしたクラブを離れ、レバークーゼンに加入。すると、ブンデスリーガ33試合に出場し無敗での初優勝に貢献すると、ヨーロッパリーグでも決勝進出に貢献するなど、飛躍のシーズンとなった。 前回大会はベスト8に進出したスイスにおいて、10番を背負うジャカに期待されるのはそのキャプテンシー。かつてはその熱くなりやすい性格が仇となり、レッドカードをもらうシーンも多かったが、精神的に大人になったジャカはその熱量をパワーに変え、チームを引っ張る力にしている。 グループ内では2位を争うことになりそうだが、前回大会以上を目指すことは当然。今シーズンも見せたその左足から繰り出される弾丸ミドルにも注目が集まる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vsスイス代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヤン・ゾマー(インテル/イタリア) 12.イボン・ムボゴ(ロリアン/フランス) 21.グレゴール・コベル(ドルトムント/ドイツ) DF 2.レオニダス・ステルギウ(シュツットガルト/ドイツ) 3.シルヴァン・ヴィドマー(マインツ/ドイツ) 4.ニコ・エルベディ(ボルシアMG/ドイツ) 5.マヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ/イングランド) 13.リカルド・ロドリゲス(トリノ/イタリア) 15.セドリック・ツィズガー(ヴォルフスブルク/ドイツ) 22.ファビアン・シェア(ニューカッスル/イングランド) MF 6.デニス・ザカリア(モナコ/フランス) 8.レモ・フロイラー(ボローニャ/イタリア) 10.グラニト・ジャカ(レバークーゼン/ドイツ) 11.レナト・シュテフェン(ルガーノ) 14.シュテファン・ツバー(AEKアテネ/ギリシャ) 16.ヴァンサン・シエロ(トゥールーズ/フランス) 17.ルベン・バルガス(アウクスブルク/ドイツ) 20.ミシェル・エビシェア(ボローニャ/イタリア) 23.ジェルダン・シャキリ(シカゴ・ファイアー/アメリカ) 24.アードン・ヤシャリ(ルツェルン) 26.ファビアン・リーダー(スタッド・レンヌ/フランス) FW 7.ブリール・エンボロ(モナコ/フランス) 9.ノア・オカフォー(ミラン/イタリア) 18.クワドウォ・ドゥア(ルドゴレツ/ブルガリア) 19.ダン・エンドイエ(ボローニャ/イタリア) 25.ゼキ・アムドゥニ(バーンリー/イングランド) <span class="paragraph-title">【動画】ジャカの左足から繰り出される衝撃のミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Q20dpA7wt1w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 18:00 Sat

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

ドイツの新たな天才、開催国優勝の期待背負う躍進レバークーゼン支えたゲームメーカー/フロリアン・ヴィルツ(ドイツ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ドイツ代表</span> 出場回数:14大会連続14回目 最高成績:優勝(1972、1980、1996) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:開催国 監督:ユリアン・ナーゲルスマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFフロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 2003年5月3日(21歳) 2023-24シーズンに圧倒的な強さを見せつけたレバークーゼンを牽引した21歳の若きアタッカー。ケルンのアカデミーからレバークーゼンのアカデミーに加入すると、2020年5月に17歳15日とブンデスリーガ史上3番目の若さでデビューした。 同じドイツ代表でありレバークーゼン出身のFWカイ・ハヴァーツ(アーセナル)を上回る才能として期待を集めると、2020年6月には17歳34日でブンデスリーガ史上最年少ゴールを記録。順調に羽ばたくと思った中、2021-22シーズンの終盤にヒザの前十字じん帯を断裂し長期離脱となった。 それでも復活を果たし、2023-24シーズンは公式戦49試合に出場し18ゴール20アシストを記録。類稀なる創造性に加え、ゴールに直結するプレーの精度が増したヴィルツは、シーズンわずか1敗のチームにおいて躍進の立役者となった。 また、ドイツ代表としてもユリアン・ナーゲルスマン監督が就任して以降は8試合中7試合で先発出場。[4-2-3-1]の左サイドでプレーしており、開催国としての4度目の優勝への原動力として期待を受けている。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月14日(金) 《28:00》※開幕戦 【A】 ドイツ代表 vs スコットランド代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スイス代表 vs ドイツ代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.マヌエル・ノイアー(バイエルン) 12.オリバー・バウマン(ホッフェンハイム) 22.マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ) DF 2.アントニオ・リュディガー(レアル・マドリー/スペイン) 3.ダビド・ラウム(RBライプツィヒ) 4.ヨナタン・ター(レバークーゼン) 6.ジョシュア・キミッヒ(バイエルン) 15.ニコ・シュロッターベック(ドルトムント) 16.ヴァルデマール・アントン(シュツットガルト) 18.マキシミリアン・ミッテルシュタット(シュツットガルト) 20.ベンヤミン・ヘンリクス(RBライプツィヒ) 24.ロビン・コッホ(フランクフルト) MF 5.パスカル・グロス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 8.トニ・クロース(レアル・マドリー/スペイン) 10.ジャマル・ムシアラ(バイエルン) 11.クリス・ヒューリッヒ(シュツットガルト) 17.フロリアン・ヴィルツ(レバークーゼン) 19.レロイ・サネ(バイエルン) 21.イルカイ・ギュンドアン(バイエルン) 23.ロバート・アンドリッヒ(レバークーゼン) 25.エムレ・ジャン(ドルトムント) FW 7.カイ・ハヴァーツ(アーセナル/イングランド) 9.ニクラス・フュルクルク(ドルトムント) 13.トーマス・ミュラー(バイエルン) 14.マキシミリアン・バイアー(ホッフェンハイム) 26.デニス・ウンダブ(シュツットガルト) <span class="paragraph-title">【動画】レバークーゼンで躍動したヴィルツ、全ゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pdNicH8jnVw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.14 17:30 Fri

レバークーゼン、ジローナの躍進を支えたスペイン代表MFアレイシ・ガルシアを獲得!5年契約を締結

レバークーゼンは13日、ジローナのスペイン代表MFアレイシ・ガルシア(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 レバークーゼン加入の決まったアレイシ・ガルシアは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「とても嬉しいよ。おそらくヨーロッパ中のサッカーファンと同じように、僕も今シーズンのレバークーゼンの並外れたパフォーマンスには驚かされたよ」 「このようなクラブが僕を獲得するために多大な努力をしてくれたことに感激している。これからは自分への期待に応え、このチームとクラブが成功し続けるように貢献したい」 ビジャレアルやマンチェスター・シティの下部組織に在籍したい経験があるアレイシ・ガルシアは、2021年7月にエイバルからジローナに完全移籍で加入。2023-24シーズンはキャプテンを務めると、ラ・リーガで37試合に出場し3ゴール6アシストを記録。中盤を支え、3位に躍進したチームを支えた。 その影響もあり2023年11月にはスペイン代表デビュー。ユーロ2024に臨むスペイン代表の候補メンバーにも選ばれていたが、最終メンバーから落選。ユーロでのプレーという夢が潰えることとなった。 2024.06.14 08:00 Fri

“FKの名手”グリマルドのお手本は…06年W杯で日本代表を沈めたブラジル代表の絶対的名手「選ばれし稀有な存在」

レバークーゼンのスペイン代表DFアレハンドロ・グリマルド(28)が、お手本とするフリーキッカーを明かした。 遠回りのサッカー人生が身を結んだグリマルド。バルセロナの下部組織時代、メディア向けの発言が当時トップチームを率いたルイス・エンリケ監督の逆鱗に触れ、すぐさまベンフィカへ放出されるという事態に。 ポルトガルの地で辛抱強く評価を高め、昨夏レバークーゼンへ移籍すると、シャビ・アロンソ監督の下でブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げ、個人レベルでも大活躍。因縁の指揮官が去ったスペイン代表に28歳でようやく初招集だ。 ユーロ2024では左サイドバックの1番手とも目される「セットプレーのスペシャリスト」グリマルド。開幕を控えてスペイン『Relevo』のインタビューに応じ、卓越した左足プレースキックの原点を明かしている。 「ラ・マシア時代、練習が終わると、チームメイト数人といつも何時間もゴール目掛けてボールを蹴っていたからね。長年の努力がまずひとつさ。時の流れとともに、完璧なキックの数が増えてきた感じかな」 「お手本とする選手は?」と問われると、かつて日本代表が2006年ドイツW杯で弾丸ミドルを喰らった、元ブラジル代表の絶対的名手を真っ先に挙げた。 「リヨン時代のジュニーニョ・ペルナンブカーノだ。まさに、選ばれしごく少数の稀有な存在だね。シュートの軌道が上がったり下がったり…どちらも同じ速度でだ。簡単じゃない、なんてレベルじゃないよ(笑)」 「ギャレス・ベイルのショットもよく観察していたね。僕が注目した選手は皆、独特のショットプロセスを持っている選手。同じことはできないけど、特徴を捉え、自分なりの完璧に仕上げてきたんだ」 2024.06.13 13:20 Thu

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バイエルンの新鋭パブロビッチが2029年夏までの新契約にサイン! 「クラブからの信頼の証。その期待に応えたい」

バイエルンは16日、ドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチ(20)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までの5年となる。 ミュンヘン生まれの若き中盤は7歳の頃からバイエルンでプレー。今季のブンデスリーガでトップチーム初出場を果たしてから、どんどんと出番を増やし、トータルで22試合2得点2アシストをマークした。 両親の国籍がセルビアとあって、そちらの代表入りも取り沙汰されたが、今年3月にドイツ代表から招集を受け、ユーロ2024の最終メンバーに。大会前のウクライナ代表戦で初キャップもマークした。 だが、直前に扁桃炎を患って無念の離脱。パブロビッチは「残念ながら、扁桃炎で自国開催のユーロに出る夢が叶わなかった」としつつ、バイエルンとの契約延長を喜び、決意を新たにした。 「それはすごく残念だけど、バイエルンとの契約を2029年夏まで延長できて嬉しく思う。これはバイエルンが僕のことを信頼してくれている証で、その期待に応えたい。バイエルンは僕のホーム。誇りに思い、幸せで、感謝している。このチームとともにトロフィーを掴み、個人としての成長も続けたい」 2024.06.16 17:55 Sun

バルサ行き浮上のフリンポン、「単なる噂」と一蹴

レバークーゼンのオランダ代表DFジェレミー・フリンポン(23)が去就に関する噂に反応した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 2021年1月にセルティックからレバークーゼンへ移籍し、今シーズンはチームのブンデスリーガ無敗優勝などに大きく貢献したフリンポン。攻撃的な右ウイングバックとして公式戦47試合で14ゴール12アシストの成績を残した。 レバークーゼンとの契約は2028年6月まで残すが、今夏のステップアップが噂に。クラブは残留を望む一方、有効期限は不明瞭なものの、4000万ユーロ(約67億5000万円)の契約解除条項が存在するともいわれている。 プレミアリーグをはじめ、数々のビッグクラブからの関心が取り沙汰されるなか、バルセロナが獲得に動いているとの報道も。しかし、フリンポンはこの話題を自らの言葉で一蹴した。 「バルサからの関心? それらは単なる噂だ…噂(の記事)なんて読まない!」 「噂は噂でしかないし、誰でも何とでも言える」 オランダ代表の一員としてユーロ2024の初戦を間近に控えるフリンポンは、6日に行われたカナダ代表との国際親善試合でウイングとしてプレーし、1ゴール1アシストを記録。ユーロ本番でも活躍が期待される。 2024.06.15 13:52 Sat

テルジッチ電撃退任のドルトムント、アシスタントコーチのシャヒン氏を新指揮官に任命

ドルトムントは14日、ヌリ・シャヒン氏(35)を新指揮官に任命したことを発表した。契約期間は2027年6月までの3年間となっている。 ドルトムントでは前日、エディン・テルジッチ監督(41)が契約解除を要請し電撃退任していた。 シャヒン氏はドルトムントの下部組織育ちで公式戦274試合に出場し、ユルゲン・クロップ監督の下でブンデスリーガとDFBポカールを制したクラブのレジェンド。 引退後はアンタルヤスポルで監督を務めると、今年1月からドルトムントのアシスタントコーチに就任し、古巣の復調に貢献していた。 シャヒン氏はドルトムントの指揮官就任について「大変光栄。私に信頼を寄せてくれたクラブの責任者全員に感謝したい。可能な限りの成功を達成すべく、多大なエネルギーと情熱を注いで就任初日から取り組むつもりだ」と意気込みを語った。 2024.06.15 00:30 Sat

今夏来日のドルトムント、フンメルスも退団決定…合計13年在籍で508試合出場「大きな名誉であり喜びだった」

ドルトムントは14日、ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(35)の退団を発表した。 バイエルンの下部組織で育ったフンメルス。2007年1月にファーストチームに昇格するも、2008年1月にレンタル移籍でドルトムントに加入。レンタル期間が終了した2009年7月に完全移籍で加わった。 その後、ドルトムントでプレーを続けるも、2016年7月にバイエルンへと完全移籍。それでも2019年7月に再びドルトムントに加入した。 合計13シーズンをドルトムントで戦ったフンメルス。公式戦通算508試合に出場し38ゴール23アシストを記録。ユルゲン・クロップ監督時代には2度のブンデスリーガ制覇やDFBポカールで優勝。エディン・テルジッチ監督の下でも2020-21シーズンにDFBポカールを制している。 2023-24シーズン限りで契約が満了を迎え、退団の話も出ていた中、正式にチームを去ることに。すでに先に退団が決まっていた元ドイツ代表MFマルコ・ロイスと共に、一時代を築いた1人がまたチームを去ることとなった。 フンメルスはクラブを通じてコメントしている。 「ファンのみんな、合計13年以上に及ぶ僕の黒と黄色の時代が終わりを迎える。長い間ドルトムントでプレーできたこと、そして2008年1月から今日のボルシア・ドルトムントに至るまでの旅に参加できたことは、僕にとって大きな名誉であり喜びだった」 「ファンのいるこのクラブはとても特別なものであり、僕にとってはそれ以上のものだ」 「また、このクラブのために素晴らしい仕事をしてくれたドルトムントのスタッフ全員、そしてもちろん、ここで出会うことができた数えきれないほどの素晴らしい監督やチームメイトにも感謝したい」 「できるだけ早く、みんなががボルジクプラッツ(広場)で再会してお祝いできるよう、僕は心から願っている。それまでは遠くから、できればスタジアムで時々応援したいと思う。これから寂しくなるよ」 2024.06.14 21:00 Fri

「信頼してくれてありがとう」 サンチョが退任テルジッチに深く感謝

イングランド代表FWジェイドン・サンチョがドルトムントで共闘したエディン・テルジッチ監督に感謝した。 今季のマンチェスター・ユナイテッドで開幕からしばらくしてエリク・テン・ハグ監督との対立で干され、今年1月にシーズンローンでドルトムントに舞い戻ったサンチョ。ドルトムントの11年ぶりとなるチャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に貢献するなどで息を吹き返した。 そんな24歳FWを思った以上に早く試合勘を取り戻させ、輝かせたのがテルジッチ監督で、自身のもとで公式戦21試合に起用。もちろん、CL決勝でも87分までプレーさせ、大きな信頼を寄せた41歳のドイツ人指揮官だが、クラブに自ら辞任を申し出て、話し合いで退任が決まった。 自身もユナイテッドが完全売却を視野に入れるとあって、さらなるローン契約での引き留めを目指すドルトムントに残れるか微妙な状況のなか、テルジッチ監督の退任を知ったサンチョはインスタグラムのストーリーでメッセージを発信した。 「僕を信頼してくれてありがとう。ずっと感謝する。次の章での幸運を祈る!」 2024.06.14 17:58 Fri

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