注目株のデ・パウルやマンドラゴラは流出へ…ウディネTDが今夏の移籍市場に言及

2020.04.26 16:33 Sun
Getty Images
ウディネーゼは今夏の移籍市場において中盤の主力を失うことになるようだ。

今シーズンのセリエAで降格圏と勝ち点3差の14位に位置するなど、近年はピッチ上のパフォーマンスが芳しくないウディネーゼ。
それでも、ジャンパオロ・ポッツォ氏を当主とするポッツォ家主導の下、国内外に独自のスカウト網を張っており、1990年代後半から現在に至るまで多くの逸材を発掘し、強豪クラブに売却して利益を稼ぐサイクルは健在だ。

そして、現在のチームにはアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(25)、イタリア代表MFロランド・マンドラゴラ(22)、コートジボワール代表MFセコ・フォファナ(24)と中盤のポジションに3人の有望株を抱えている。

とりわけ、背番号10を背負うデ・パウルはミラノ勢やナポリといった国内の強豪クラブ、さらに国外の有力クラブから注目を集めている。
その中でウディネーゼのテクニカル・ディレクターを務めるピエルパオロ・マリノ氏は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで今夏の移籍市場について言及。現状においては中盤の主力3人を失う可能性が高いことを認めている。

「我々は中盤を完全に刷新する必要がある。それは確かなことだ」

「マンドラゴラは幾つかのビッグクラブの間で人気があり、デ・パウルはあらゆる部分で真のチャンピオンだ。そして、フォファナに関しても同様に移籍の可能性がある」

「現状、イタリアにいるプレーヤーのコストが高いため、我々は国外のプレーヤーに投資していくことになるはずだ」

今夏の中盤刷新を明言した一方、マンチェスター・ユナイテッドやインテルなどからの関心も伝えられる、守護神のアルゼンチン代表GKフアン・ムッソ(25)に関しては慰留に自信を示している。

「ムッソはより成熟したプレーヤーになるため、あと1年はここに残ることになるはずだ。彼に関しては大きな移籍金を見込めるが、我々は幾つかの主力の維持に努めるつもりだ」

ロドリゴ・デ・パウルの関連記事

アトレティコの悲願はアルバレス獲得…現時点ではラウタロ同様に望み薄

アトレティコ・マドリーはマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)を、理想的な前線の補強と考えているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 オランダ代表FWメンフィス・デパイ(30)がクラブに別れを告げ、スペイン代表FWアルバロ・モラタ(31)の去就も不透明なアトレティコ。今夏はストライカー獲得の優先度が高まっている。 新戦力候補としては、今シーズンのラ・リーガで得点王を獲得したウクライナ代表FWアルテム・ドフビク(26)や、得点ランキング2位のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を現実的な選択肢とみなす。ただ、クラブはジローナが求める4000万ユーロ(約67億4000万円)や、ビジャレアルが設定する契約解除金3800万ユーロ(約64億円)を支払うつもりはないようだ。 そんななか現時点で可能性は非常に低いものの、過去に固執したインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(26)同様に夢の補強として掲げているのが、シティのアルバレスだ。 2028年6月までシティと契約を残す同選手の高額な移籍金に加え、受け取る年俸もアトレティコの水準からすれば高額。そのため、ノーチャンスにも思えるオペレーションだが、それでも一縷の望みに懸け、獲得にトライするという。 シティではノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを始め攻撃陣に多くの主役候補がおり、主役になり切れない現状だが、シビタス・メトロポリターノであれば、より多くの名声を得られるという口説き文句を考えている模様。移籍の可能性がどれだけあるかを確認すべく、すでにアルバレス側には最初のアプローチをかけたという。 また、この勧誘の一端を担うと見られるのが、アルゼンチン代表でチームメイトのMFロドリゴ・デ・パウルやDFナウエル・モリーナ、FWアンヘル・コレア。スポーツ部門からの高い評価やクラブの良さを伝えることが期待され、コパ・アメリカ2024の大会期間中も説得が続く見込みだ。 一方、たとえアルバレスを誘惑できたとしても、最大のネックとなるのはやはりクラブ間交渉。シティの関心が報じられたレアル・マドリーのブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(23)らの移籍が仮に実現すれば、追い風となる可能性はあるが、現時点ではラウタロのケース同様にあくまで悲願といった段階だ。 2024.06.04 21:13 Tue

アルゼンチン代表が候補メンバー発表!ディバラ、オカンポスらが招集外に【コパ・アメリカ2024】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は20日、コパ・アメリカに臨むアルゼンチン代表候補メンバー29人を発表した。 大会連覇を目指すリオネル・スカローニ監督は、今大会にFWリオネル・メッシやFWラウタロ・マルティネス、MFアンヘル・ディ・マリア、MFエンソ・フェルナンデス、DFニコラス・オタメンディ、GKエミリアーノ・マルティネスら主力を順当に選出。 一方、FWパウロ・ディバラやFWルーカス・オカンポス、FWジョバンニ・シメオネらがメンバー外となった。 アルゼンチンはグループAに入り、ペルー代表、チリ代表、カナダ代表と同居。初戦は6月20日にカナダと対戦する。 今回発表されたアルゼンチン代表メンバーは以下の通り。 ◆アルゼンチン代表メンバー29名 GK エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) フランコ・アルマーニ(リバープレート) DF ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) レオナルド・バレルディ(マルセイユ/フランス) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) ルーカス・マルティネス・クアルタ(フィオレンティーナ/イタリア) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ゴンサロ・モンティエル(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) リサンドロ・マルティネス(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) マルコス・アクーニャ(セビージャ/スペイン) ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) グイド・ロドリゲス(レアル・ベティス/スペイン) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) FW リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・コレア(アトレティコ・マドリー/スペイン) 2024.05.21 07:00 Tue

「試合に勝ったことが重要」1アシストで勝利に貢献のグリーズマンが喜び「後半はかなり苦しんだけど…」

アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 グリーズマンは10日にホームで行われたドルトムントとのCL準々決勝1stレグで先発。開始早々にMFロドリゴ・デ・パウルのゴールで先制すると、32分にはグリーズマンのラストパスを受けたFWサムエウ・リーノにもゴールが生まれて2点差に。後半は相手の反撃を受けながらも1失点に抑え、2-1で勝利した。 この試合の最優秀選手に選出されたグリーズマンは勝利という結果がもっとも重要と強調しつつ、後半は苦しんだことも認めている。 「僕たちはこの試合に勝った。それが重要なことなんだ。終わり方がどうかは関係なくね。確かに、守勢に回り押し込まれての失点で試合が終わったのは、残念ではある。でも、重要なのはCL準々決勝の1stレグに勝つことであり、今は敵地でも同様に勝つ必要があるだろう」 「勝てて良かったよ。今の僕は治療が必要で、それからよく休む必要があるね。このクラブにはヨーロッパでも最高の理学療法士がいるから、僕の回復を助け土曜日の試合に備えることができるだろう。これは非常に重要なんだ」 「後半、相手がボールを持って僕たちを押し返したので、僕らのほうが優れていたと言えるかどうかは分からない。3点目を決められる場面もあったと思うけど、後半はかなり苦しんだというのが正直な感想だ。それでも、自分たちは準決勝に進出できるレベルを持っていると理解している」 2024.04.11 12:10 Thu

ホームでドルトムント相手に先勝、終盤に失点もシメオネ監督は「勝てば嬉しいし、良い気分だ」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 10日、ホームでドルトムントとのCL準々決勝1stレグを迎えたアトレティコは、開始早々にMFロドリゴ・デ・パウルのゴールで先制すると、32分にはFWサムエウ・リーノにもゴールが生まれて2点差に。後半に入っても相手にほとんどチャンスを作らせない時間帯が続いたが、81分に失点を許し2-1で試合を終えた。 最小限のリードを手にして敵地での2ndレグに臨むこととなったシメオネ監督は、厳しい試合で自分たちのプレースタイルを示せたことを誇っている。 「この段階の試合では、すべてにおいて非常に互角な戦いになると思っている。我々はこれまでもそうした試合を目にしてきたし、今回対峙するのも非常に困難なライバルだ」 「前半は我々の方が優勢だったと思う。試合をうまくコントロールし、リードを広げることができた。しかし、相手にも素晴らしい選手がいて、1点差としてきた。もしかしたら、引き分けに終わった可能性もある」 「勝てば嬉しいし、良い気分になるものだ。チームが自分たちのスタイルでプレーしてくれると、私は幸せな気分になる。15日間も試合がなく、どうなるかわからなかったが、良いプレッシャーをかけ敵陣で何度もボールを奪えた。今、我々は何が起こるか理解しつつ彼らのスタジアムに向かうことになる」 2024.04.11 10:45 Thu

アルゼンチン代表がアメリカ遠征に26名招集! ブライトンDFバルコが初のA代表入り

アルゼンチンサッカー協会が招集メンバー26名を発表した。 北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で首位を走るアルゼンチンは今月、アメリカで2つの国際親善試合を予定。22日にフィラデルフィアでエルサルバドル代表と対戦後、26日にロサンゼルスでコスタリカ代表戦に臨む。 招集メンバーを見ると、主将のリオネル・メッシやアンヘル・ディ・マリアといった主軸とともに、今冬からブライトン&ホーヴ・アルビオンで欧州挑戦の左サイドバック、19歳バレンティン・バルコが初招集を受けた。 また、今回のメンバーではアレハンドロ・ガルナチョ、ファクンド・ブオナノッテ、ヴァレンティン・カルボーニ、そしてバルコの4名が10代と若い選手。迫るコパ・アメリカに向けても次世代の才能が試されそうだ。 ◆メンバーリスト GK フランコ・アルマーニ(リーベルプレート) ワルテル・ベニテス(PSV/オランダ) エミリアーノ・マルティネス(アストン・ビラ/イングランド) DF ヘルマン・ペッセージャ(レアル・ベティス/スペイン) ネウエン・ペレス(ウディネーゼ/イタリア) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) クリスティアン・ロメロ(トッテナム/イングランド) ニコラス・タグリアフィコ(リヨン/フランス) マルコス・セネシ(ボーンマス/イングランド) ナウエル・モリーナ(アトレティコ・マドリー/スペイン) バレンティン・バルコ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) MF エセキエル・パラシオス(レバークーゼン/ドイツ) ロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリー/スペイン) レアンドロ・パレデス(ローマ/イタリア) アレクシス・マク・アリスター(リバプール/イングランド) エンソ・フェルナンデス(チェルシー/イングランド) ジオバニ・ロ・チェルソ(トッテナム/イングランド) ファクンド・ブオナノッテ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ヴァレンティン・カルボーニ(モンツァ/イタリア) FW ニコラス・ゴンサレス(フィオレンティーナ/イタリア) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アンヘル・ディ・マリア(ベンフィカ/ポルトガル) リオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) ラウタロ・マルティネス(インテル/イタリア) パウロ・ディバラ(ローマ/イタリア) 2024.03.02 11:05 Sat

ウディネーゼの関連記事

バルザレッティ氏がウディネーゼのTD職を双方合意の下で契約解除

ウディネーゼは12日、テクニカル・ディレクター(TD)を務めるフェデリコ・バルザレッティ氏(42)との契約を双方合意の下で解除したことを発表した。 現役時代に長髪を後ろで束ねたサムライヘアがお馴染みだったバルザレッティ氏。甘いルックスも人気を博したサイドバックはユベントスやパレルモなどでプレーし、2014-15シーズンにローマでスパイクを脱いだ。 引退後はローマにとどまり、レンタル移籍している選手を統括するマネージャーとして4年間在籍。退任後は『DAZN』のリポーターや解説者として活躍。セリエBのヴィチェンツァでスポーツ・ディレクター(SD)を務めた後、昨夏にウディネーゼのTD職に2年契約で就任していた。 しかし今季ウディネーゼはセリエAで大苦戦。最終節で辛くも残留を勝ち取ったが、クラブはバルザレッティ氏と袖を分かつことを決断した。 2024.06.13 08:00 Thu

ウディネーゼ残留に導いたカンナバーロ監督が今季限りで退団…「フリウリでこの冒険を続けたかった…

ウディネーゼをセリエA残留に導いたファビオ・カンナバーロ監督(50)だが、今シーズン限りでの退団が決定した。 カンナバーロ監督は8日、自身の公式インスタグラムを通じてウディネーゼ退団を認めた。 「ポッツォ会長は本日、クラブが我々のプロとしての関係を継続しないという決定を下したことを私に伝えた」 「彼が自分にチャンスを与えてくれたことに感謝したい。ただ、チャンピオンシップの最後の1カ月半で、偉大で刺激的な事業の達成へと導いた、この短いながらも濃密な旅を続けることができなかったことを残念に思う」 「私は、フリウリでこの冒険を続けたいという願望があったことを伝えたいと思う。フリウリは私の心と人々の心に刻み込まれた土地であり、そのために私は無条件で身を捧げた」 「クラブ、プレーヤー、そして素晴らしいウディネーゼのファンの皆さんの成功を祈っている」 カンナバーロ監督は、4月下旬の時点で自動降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷し、ガブリエレ・チオフィ前監督を解任したウディネーゼの新指揮官に就任。 ダニエレ・デ・ロッシとの元同僚対決となった初陣のローマ戦は1-1の後半途中からの再開試合という特殊な状況で1-2の敗戦を喫したが、以降の5試合は2勝3分けの無敗。ナポリ、ボローニャの上位陣相手のドローに加え、最終節でのフロジノーネとの直接対決のウノゼロ勝利によって見事にセリエA残留に導いていた。 2024.06.08 22:45 Sat

新生インテルが「ゾマーの後継者」探しを加速へ…今夏バックアップ獲得で来季への準備なるか

新生インテルがスイス代表GKヤン・ゾマー(35)の後継者探しを加速する。 現インテルの正GKはゾマー。昨夏2年契約で加入し、スクデット奪還の立役者の1人となった国際経験も豊富な35歳だが、イタリア『カルチョメルカート」いわく、24-25シーズンで満了となる契約の延長は十中八九ないという。 オークツリーへの体制移行で“慧眼”ジュゼッペ・マロッタ氏が新会長となるなか、今後補強活動で重要性が増していくのが、現スポーツ・ディレクター(SD)のピエロ・アウシリオ氏。幹部全員が一致するゾマーへの信頼は一旦隅におき、ゾマーの後継者探しを加速する見通しだ。 具体的な獲得候補1人目は、以前からよく名前の上がる“ブラジル国内No.1守護神”、アトレチコ・パラナエンセのブラジル代表GKベント(24)。 イタリア国籍も保有するベントは、昨秋ブラジル代表から初めてお声がかかり、今年3月の国際親善試合、イングランド代表戦とスペイン代表戦に2試合連続先発出場。2024シーズンの国内では、公式戦26試合出場で13試合無失点と「クリーンシート」の多さが光る。 ただし、獲得にはかなりのコストを要するとのことで、アウシリオSDは別の候補も準備。ジェノアの元スペイン代表GKホセフ・マルティネス(26)だ。 J・マルティネスはバルセロナ下部組織出身のGKで、ラス・パルマスでプロデビュー後、RBライプツィヒ時代の2021年に23歳でスペイン代表初キャップ。ライプツィヒで定位置を確保できなかったためにラ・ロハはこれっきりだが、昨季加入のジェノアで正GKとなり、今季のセリエA昇格と残留に大きく貢献した。 また、インテルはウディネーゼのナイジェリア代表GKマドゥカ・オコイェ(24)もリストアップしているそうだが、こちらは安価で獲得できるのが間違いない一方、スターターを任せられるほどの確信がない模様。 したがって今日現在、ゾマー後継者の優先順位は、1番手ベント、2番手ホセフ・マルティネス。オコイェは複数いる候補の1人にすぎないと位置付けられている。 インテルとしては、今夏中にベント(仮)を獲得し、1年間ゾマーのバックアップを任せて来季からポジション交代…これを理想としているようだ。 2024.06.08 14:00 Sat

オシムヘンがヒザ負傷か…ウディネーゼ戦終盤に交代

ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが負傷交代した。 6日のセリエA第35節でアウェイのウディネーゼ戦に臨み、1-1のドローに終わったナポリ。この試合にも先発したオシムヘンは51分に2戦連発となる今季公式戦17ゴール目でチームを先制に導いた。 だが、83分に相手との接触で右ヒザを手で抑えて倒れ込むシーン。そのままプレーを続けたが、顔をしかめる様子もあり、88分にピッチを後にした。 このシーズン終盤のナポリは来季の欧州カップ戦出場を目指しての戦いが続き、残り3試合のセリエAでは勝ち点51の8位。オシムヘンは頼りどころだけに、大事に至らなければいいが、いかに。 2024.05.07 11:30 Tue

10人ボローニャ、終盤のサーレーマケルス直接FK弾でウディネーゼにドロー【セリエA】

ボローニャは28日、セリエA第34節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの上位対決を快勝した4位ボローニャ(勝ち点62)は、ザークツィー、サーレーマケルス、エンドイエの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 カンナバーロ監督が就任した17位ウディネーゼ(勝ち点28)に対し、ボローニャがボールを持つ展開で推移するも、なかなかシュートに繋げることができない状況が続く。 すると前半追加タイム1分、凌いでいたウディネーゼに先制される。フロイラーが自陣でボールを失ってショートカウンターを受けると、ルッカのシュートのルーズボールをパイエロに押し込まれた。 迎えた後半、追う展開となったボローニャはオルソリーニを投入。攻勢をかける入りとするもやはりシュートに持ち込めずにいると、64分に退場者。ベウケマがサマルジッチと入れ替わりそうになったところを倒して2枚目のイエローカードを受けてしまった。 苦しいボローニャだったが、78分に追いつく。左サイドで得たFKをサーレーマケルスが意表を突いて直接沈めた。 さらに88、89分とサーレーマケルスに立て続けに好機が訪れるもボックス内からのシュートはGKオコイェに止められ、逆転には至らない。 すると追加タイム、K・デイビスに左ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられると、直後にもワラセにGKスコルプスキ強襲のシュートを打たれた中、1-1でタイムアップ。10人になりながらも勝ち点1を積み上げている。 2024.04.29 00:02 Mon

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly