ニューカッスルがリーズFWハリソンへの関心強める

2022.07.10 14:48 Sun
Getty Images
ニューカッスルが、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(25)への関心を強めているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。

今夏の移籍市場で前線の補強を優先事項に定めるニューカッスル。ウイングポジションでは、レバークーゼンのフランス代表FWムサ・ディアビ(23)をトップターゲットに定めてきたが、相手方が6000万ポンド(約98億2000万円)以上を要求しており、撤退を意識し始めている。
そういった中、より現実的な補強として2021-22シーズンのリーズにおいてプレミアリーグ35試合8ゴール1アシストの数字を残したレフティーへの関心を強めているようだ。

ブラジル代表FWハフィーニャの去就が不透明なリーズは、戦力として計算できるハリソンの売却に前向きではないものの、クラブはフェイエノールトからコロンビア代表FWルイス・シニステラをすでに確保。

さらに、クラブ・ブルージュのベルギー代表MFチャールズ・デ・ケテラエル、PSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポ、ウォルバーハンプトンのスペイン代表FWアダマ・トラオレらの獲得にも動いており、その補強が成功した場合、適切なオファーが届けば、売却に応じる可能性は十分にありそうだ。
ハリソンは、シカゴ・ファイアーやニューヨーク・シティFCなどアメリカでプレーした後、2018年1月にマンチェスター・シティへと完全移籍。その後は、ミドルスブラへのレンタル移籍を経て、2018年7月にリーズへとレンタル移籍した。

3シーズンにわたるレンタル移籍期間では、左右のウイングを主戦場に主力として活躍し、プレミアリーグ昇格、昇格1年目の残留に貢献。その活躍によって、昨夏に完全移籍に切り替わっていた。

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エバートンがリーズFWハリソンをレンタル移籍で獲得、左右のウイングでプレー

エバートンは14日、リーズ・ユナイテッドのイングランド人FWジャック・ハリソン(26)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 メディカルチェック受けて手続きも終了。チームに合流する前に、股関節の軽い負傷からのリハビリを行うという。 マンチェスター・ユナイテッドのユース出身のハリソンは、アメリカでキャリアを積むことに。2018年1月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからマンチェスター・シティに完全移籍で加入する。 ミドルズブラやリーズへのレンタル移籍を経験すると、2021年7月にリーズへ完全移籍。左右のウイングやサイドハーフ、サイドバックでもプレーし、リーズでは公式戦206試合に出場し34ゴール32アシストを記録していた。 昨シーズンはプレミアリーグで残留争いをしたエバートン。今夏の移籍市場では、FWアルノー・ダンジュマ、DFアシュリー・ヤング、FWユセフ・シェルミティに続いて4人目の補強となった。 2023.08.14 18:55 Mon

降格回避へ… 1月中の補強急ぐレスター、リーズFWハリソン獲得は断念か

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「完璧なパフォーマンス」チェルシー粉砕のリーズ、指揮官は選手を称える「特別なグループ」

リーズ・ユナイテッドのジェシー・マーシュ監督が、チェルシー戦の快勝劇を振り返った。 21日、プレミアリーグ第3節でチェルシーをホームに迎えたリーズ。ここまで1勝1分けという中での一戦となった。 チェルシーも1勝1分けという中での戦いだったが、立ち上がりはチェルシーが主導権を握りゴールに迫るシーンも作ったが、チャンスを生かすことができない。 すると迎えた33分、チェルシーがバックパスをすると、GKエドゥアール・メンディがトラップ。しかし、そこに対してブレンデン・アーロンソンが猛然とプレスをかけると、躊躇したメンディはコントロールを誤りプレスの餌食に。リーズが思わぬ形で先制する。 守護神の不得手な部分でのミスで失点したチェルシーだったが、このミスの代償は大きく、徐々にチグハグに。すると37分にはFKからロドリゴがヘディングで合わせ、リーズが2点をリードする。 迎えた後半、チェルシーは焦りから単調なプレーが続き、GKイラン・メリエの好守もあってネットを揺らせず。逆に69分にはジャック・ハリソンがゴールを決め、3-0でリーズが快勝した。 試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』でマーシュ監督がコメント。チームのパフォーマンスを「完璧」と称え、プランを遂行できたと喜んだ。 「完璧なパフォーマンスだった。我々は彼らがどんなプレーをするかによって、いくつかの異なるプランを持っていた。選手たちは我々が必要とするものに対し、戦術的にうまく調整してくれた」 「自信とアグレッシブさを持ちながら、コントロールされた状態でプレーしたかった。そして、その目標は達成できたと思う」 「その後、選手たちにも言ったが、私が来た初日から、このチームは特別なチームであり、特別なグループであると感じている」 「現時点の検証は重要だが、これからも向上していくためのハングリー精神を意味するはずだろう」 2022.08.22 09:02 Mon

リーズがイスマイラ・サール獲得に迫る? 先日にはスーパーゴールで話題に

リーズ・ユナイテッドが、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(24)の獲得に近づいている模様だ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 リーズは今夏の移籍市場でMFカルヴァン・フィリップス、FWハフィーニャと絶対的な主力2選手が流出。その一方で、両選手の売却資金を元手にジェシー・マーシュ監督が求める若手逸材を積極的に補強している。 そういった中、FWルイス・シニステラに続き、ハフィーニャが抜けた2列目の補強候補としてサールの獲得に本腰を入れているようだ。 『フット・メルカート』によると、リーズは選手間、クラブ間での交渉を順調に進めており、双方での合意に近づいているという。 今回のレポートで移籍金に関する具体的な言及はないが、ワトフォードが3500万ユーロ(約47億9000万円)を要求しているとの報道が過去にあり、それに近い金額での交渉を進めている模様だ。 ただ、リーズはサール獲得前に人員の整理、補強資金を得るために選手の売却を行う可能性があり、ニューカッスルが獲得に関心を示すFWジャック・ハリソンの売却に踏み切る可能性もあるかもしれない。 スタッド・レンヌでブレイクを果たして2019年にワトフォードへ加入したサールは、ここまで公式戦94試合25ゴール19アシストをマーク。右ウイングを主戦場に前線の複数ポジションをカバーし、爆発的な加速力とテクニカルな仕掛けでアシスト、ゴールの両面で貢献できる185cmの大型アタッカー。 先日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のWBA戦では、ハーフウェイライン付近からのロングシュートによる圧巻のスーパーゴールで大きな話題を集めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】シーズンベストゴール!?自陣からのスーパーシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wN0TuMsC7zA";var video_start = 31;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.08.11 14:56 Thu

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