日本高校サッカー選抜メンバーが発表! ヴィッセル神戸U-18と「NEXT GENERATION MATCH」で対戦

2024.02.09 21:40 Fri
左から太田隼剛、北藤朔、山本虎、⾧準喜、名和田我空
©超ワールドサッカー
左から太田隼剛、北藤朔、山本虎、⾧準喜、名和田我空
日本サッカー協会(JFA)は9日、FUJIFILM SUPER CUP 2024 の「NEXT GENERATION MATCH」に臨む日本高校サッカー選抜のメンバーを発表した。

日本高校サッカー選抜は、候補メンバーで1月20日から23日まで選考合宿を実施していた。
今回のメンバーには、第102回全国高校サッカー選手権大会で優勝した青森山田からGK鈴木将永、DF小泉佳絃、DF山本虎、MF杉本英誉、MF芝田玲の5名が選出。また、準優勝の近江からは選ばれていない。

その他、2年生では神村学園のU-17日本代表MF名和田我空、日大藤沢高校のDF布施克真、日章学園のFW高岡伶颯の3名が選出されている。

チームは17日にヴィッセル神戸U-18と対戦。また、2月27日から3月2日まで行われる第38回デンソーカップチャレンジサッカー 福島大会にも同じメンバーで挑む。
◆日本高校サッカー選抜メンバー
GK
鈴木将永(青森山田高校/3年)
雨野颯真(前橋育英高校/3年)
平塚仁(岡山学芸館高校/3年)

DF
小泉佳絃(青森山田高校/3年)
山本虎(青森山田高校/3年)
渡辺優空(尚志高校/3年)
市川和弥(尚志高校/3年)
塩川桜道(流通経済大柏高校/3年)
布施克真(日大藤沢高校/2年)
野田隼太郎(藤枝東高校/3年)
池戸柊宇(京都橘高校/3年)

MF
杉本英誉(青森山田高校/3年)
芝田玲(青森山田高校/3年)
神田拓人(尚志高校/3年)
⾧準喜(昌平高校/3年)
太田隼剛(市立船橋高校/3年)
松田悠世(桐光学園高校/3年)
北藤朔(神戸弘陵高校/3年)
名和田我空(神村学園高等部/2年)

FW
網代陽勇(尚志高校/3年)
小田晄平(昌平高校/3年)
宮下拓弥(桐光学園高校/3年)
高岡伶颯(日章学園高校/2年)

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U-19日本代表FW高岡伶颯がトライアウト詐欺に? インテルとの面会でミラノ入りも、何も行われずと現地報道

U-19日本代表のFW高岡伶颯(17/日章学園高校)がトライアウト詐欺に遭っていたようだ。 U-17日本代表として、2023年のU-17ワールドカップではグループステージで3試合連続ゴールを記録するなど結果を残した高岡。Jリーグクラブのトレーニングに参加するなど、将来が期待されるストライカーだ。 そんな中、インテルの専門メディアであるイタリア『Interlive.it』によると、高岡はミラノに滞在していたとのこと。インテルと面会し、トライアウトを受ける予定だったという。 超高校級の選手であり、将来的には日本代表でのプレーも期待される逸材が故に、早くから目をつけられていてもおかしくはない。 しかし、どうやらこの話は幻だったとのこと。『Interlive.it』によると、インテルとの会談はおろか、トライアウトなど存在しないことが判明したという。 高岡らは自費でイタリアまでやってきており、仲介した代理店への返金を求めているとのこと。完全な詐欺に遭ってしまったという。 <span class="paragraph-title">【動画】U-17W杯で高岡伶颯が決めた圧巻ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="mjSXE_4zDDM";var video_start = 202;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.07 22:22 Sun
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名和田我空の圧巻ミドルも、スペインに及ばず敗戦…U-17日本代表は3大会連続のベスト16で敗退【U-17W杯】

20日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)ラウンド16のU-17スペイン代表vsU-17日本代表が行われ、2-1でスペインが勝利。ベスト8に進出した。 3大会連続の出場となった日本。これまでの最高位であるベスト8を超えていくことを目標に臨んでいる。 グループステージは2勝1敗の3位で突破。対するスペインは2勝1分けでグループBを首位で通過していた。 今年行われたU-17アジアカップでは見事に連覇を達成した日本。。アジアチャンピオンとして臨む日本は、GKに後藤亘、最終ラインは右から柴田翔太郎、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ボランチに山本丈偉と中島洋太朗、左に吉永夢希、右に佐藤龍之介、2トップに名和田我空と井上愛簾が並んだ。 立ち上がりから互いにゴールへと向かう動きを見せる中、スペインが早い時間帯に先制。8分、フアン・エルナンデスがドリブルで持ち込むと中へのグラウンダーのパスをマルク・ギウがスルーし、最後はボックス内で受けたキム・ジュニエンが落ち着いてコントロールして決めた。 先手を奪われてしまった日本。それでも、前からプレスをかけて行き、カウンターで素早くゴールに迫っていく。 すると23分、右サイドを仕掛けた日本。佐藤のパスを受けた名和田がインサイドを上がった佐藤を使うと、グラウンダーの折り返しはわずかに届かない。 スペインは25分にビッグチャンス。右サイドからのクロスに対してパブロ・ロペスが飛び込むが、これを寄せてなんとか防ぐ。 攻め込みながらもゴールが生まれなかった日本。それでも40分、右サイドで佐藤がプレスをかけてボールを奪うと中央へパス。これを受けた名和田がボックス手前から右足を振り抜くと、GKも反応できない右隅にシュートが決まり、1-1の同点に追いつく。 1-1で迎えた後半。スペインはハーフタイムにダニエル・ヤネスを下げてイゴール・オヨノを投入する。互いに牽制しながらも攻め手を見出している中15分が経過。すると互いに動き出し、日本は61分にグループステージ3試合連続ゴール中の高岡伶颯を投入する。 スペインが押し込んでいく時間が続く中、日本は68分に名和田と山本を下げ、矢田龍之介と道脇豊を投入していく。 すると71分にスペインがビッグチャンス。ボックス内でパスを受けたオヨノがスピードを持って仕掛けると、ゴール前で混戦。最後はパウロ・イアゴが強く振り抜いたがこれはバーを叩いてゴールとはならなかった。 それでも74分に押し込んでいたスペインが一発で決める。エルナンデスからのロングスルーパスに反応したマルク・ギウが完璧にCBの間を抜けると、GKとの一対一を冷静に流し込みスペインが勝ち越しに成功した。 勝ち越された日本は飲水タイムをへて、78分に松本遥翔と徳田誉と投入。残り時間で前から圧力をかけていく。 日本はなんとか攻め手を見出したい中、スペインも粘りを見せて時計を進めることに。しかし、そのままゴールは奪えず、2-1でスペインが勝利。日本はベスト16での敗退となった。 U-17スペイン 2-1 U-17日本代表 【スペイン】 キム・ジュニエン(8分) マルク・ギウ(74分) 【日本】 名和田我空(40分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:柴田翔太郎(川崎F U-18)、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:佐藤龍之介(FC東京)、山本丈偉(東京VY)[→68分 矢田龍之介(清水Y)]、中島洋太朗(広島Y)[→78分 徳田誉(鹿島Y)]、吉永夢希(神村学園)[→78分 松本遥翔(鹿島Y)] FW:名和田我空(神村学園)[→68分 道脇豊(熊本)]、井上愛簾(広島Y)[→61分 高岡伶颯(日章学園)] <span class="paragraph-title">【動画】名和田我空がスペイン相手に決めた圧巻のミドルシュート!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">フットボール公式 (@jsports_soccer) <a href="https://twitter.com/jsports_soccer/status/1726608352887689516?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.20 23:02 Mon
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スコールで一時中断のアクシデント、日本が苦しみながらも途中出場の高岡伶颯がこじ開けポーランド相手に白星スタート 【U-17W杯】

11日、インドネシアで行われているU-17ワールドカップ(W杯)グループD第1節のU-17日本代表vsU-17ポーランド代表が行われ、1-0で勝利を収めた。 3大会連続の出場となった日本。これまでの最高位であるベスト8を超えていくことを目標に臨んだ。一方のポーランドは24年ぶり3度目の出場となっている。 今年行われたU-17アジアカップでは見事に連覇を達成。アジアチャンピオンとして臨む日本は、初戦のポーランド戦でGKに後藤亘、最終ラインは右から松本遥翔、本多康太郎、土屋櫂大、小杉啓太と並び、ボランチに中島洋太朗と永野修都、左に吉永夢希、右に名和田我空、縦関係の2トップに徳田誉と井上愛簾が並んだ。 序盤から攻め込んでいく日本。勢いを持ってポーランドゴールに迫ると8分、GK後藤からのロングボールに抜け出した井上が収めて抜け出しGKと一対一になった井上だったが、シュートはわずかに右に外れる。 13分にはピンチ。右サイドからのグラウンダーのクロスを入れられたが、GK後藤がしっかりとセーブする。 すると16分に日本がチャンス。徳田がハーフウェイライン付近でボールを奪うと、パスを前線でボールを収めた井上から右の徳田に展開。グラウンダーのクロスから最後は永野がミドルシュートも枠を捉えられない。 一方で、22分には日本がピンチ。スペースを突かれると、スルーパスに反応したカロル・ボリスがボックス内でフリーでシュート。しかし、これは枠を越えていく。 間延びしてスペースを作ってしまう日本。そのスペースをポーランドは上手く人が入っていき、パワーを持って日本のゴールに迫っていく。29分には左サイドを突破するとボリスがグラウンダーのクロス。ダニエル・ミコワイェフスキが合わせに行くが、なんとか防いでいく。 前半の終盤は日本のラインが下がり切ってしまい、ポーランドが自由に攻撃する時間が続いたが、なんとかゴールを許さずにゴールレスで前半を終える。 苦しむ時間が多かった日本はハーフタイムに永野を下げて、山本丈偉(東京ヴェルディユース)を投入。中島とのダブルボランチとなる。 後半に入りアグレッシブさを取り戻し始めた日本は53分にビッグチャンス。右サイドでパスを受けた松本からのクロスを井上が落とし、最後はボックス内で徳田がシュート。しかし、これはブロックされる。 日本はここから波状攻撃。左サイドを中心にカウンターで崩していくが、フィニッシュの精度を欠いてしまい、決定的なシーンを作ることができない。 59分にはパス交換から井上がドリブルで持ち込んでいき、ボックス内で相手をかわして左足シュート。しかし、GKの正面に蹴ってしまう。62分には左CKを獲得すると名和田のクロスをファーサイドで徳田がヘッド。しかし、枠を捉えられない。 さらに65分には最大のチャンス。井上が縦パスを受けると、足元に入りすぎてしまうが冷静に対応。相手DFをかわしてシュートもGKがセーブ。こぼれ球を徳田が詰めようとするが、これも蹴り込めない。 このタイミングで突然のスコール。一時的にプレーが中断したが、すぐに再開され、チャンスを逸した日本は一気に悪天候でのプレーを強いられてしまうことになる。 すると69分に差し掛かるところであまりにも激しい雨が続いたことで、主審が試合中断を決定。選手たちはピッチを後にする。 しばらくの中断を経て再開される中、70分に日本は徳田と名和田を下げて、道脇豊(ロアッソ熊本)、高岡伶颯(日章学園高校)を投入。一度切れてしまった勢いを取り戻すため、攻撃にテコ入れを図っていく。 すると73分、吉永が左サイドで井上とのワンツーで抜け出すと、仕掛けたところで相手に倒されボックス際でFKを獲得。中島のクロスを松本がファーサイドでヘッド。こぼれ球を高岡がボックス内でシュートもポーランドが決死のブロックで防いでいく。76分には左サイドから吉永のグラウンダーのクロスに対し、ニアサイドに道脇が滑り込むがわずかに届かない。 それでも77分についに日本が均衡を破る。縦パスを道脇が落とすと、高岡が相手のDFを見て落ち着いて足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに突き刺さり、日本が先制する。 日本は81分に井上を下げて、佐藤龍之介(FC東京)を投入。高岡が道脇と2トップの形となり、佐藤は右サイドに入ることとなった。 終盤にかけても押し込んでいく日本だったが、後半アディショナルタイムに大ピンチ。ボックス内からのシュートをGK後藤が素晴らしいセーブで得点を許さない。ポーランドが終盤に押し込むもGK後藤やディフェンス陣の素晴らしい守りで得点を許さず。そのまま1-0で終了し、初戦を勝利で終えた。 なお、第2戦は14日(火)にU-17アルゼンチン代表と対戦する。 U-17日本代表 1-0 U-17ポーランド代表 【日本】 高岡伶颯(77分) ◆U-17日本代表メンバー GK:後藤亘(FC東京U-18) DF:松本遥翔(鹿島Y)[→93分 柴田翔太郎(川崎F U-18)]、本多康太郎(湘南U-18)、土屋櫂大(川崎F U-18)、小杉啓太(湘南U-18) MF:永野修都(FC東京U-18)[→HT 山本丈偉(東京VY)]、中島洋太朗(広島Y) MF:名和田我空(神村学園)[→70分 高岡伶颯(日章学園高)]、徳田誉(鹿島Y)[→70分 道脇豊(熊本)]、吉永夢希(神村学園) FW:井上愛簾(広島Y)[→81分 佐藤龍之介(FC東京)] 2023.11.11 20:15 Sat

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