SC相模原のMF谷澤達也&MF成岡翔が地元・静岡県の藤枝MYFCへ完全移籍!

2018.12.25 12:20 Tue
藤枝MYFCは25日、SC相模原に所属するMF谷澤達也(34)とMF成岡翔(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。

▽静岡県焼津市出身の谷澤は2018年にFC町田ゼルビアから相模原に完全移籍。今シーズンはJ3リーグで31試合7得点を記録した。
▽静岡県島田市出身の成岡は2018年にアルビレックス新潟から相模原に完全移籍。今シーズンはJ3リーグに11試合に出場した。

▽地元・静岡でプレーすることが決まった両選手は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

◆谷澤達也
【藤枝MYFC】
「藤枝が盛り上がるように頑張っていきたいと思います。たくさんの人に足を運んでもらえるように全力でプレーしたいと思います。これからよろしくお願いします」
【SC相模原】
「1年間ありがとうございました。満足の行く成績を出せずとても悔しい思いが強いです。これからもサッカーを続けて行くので応援して頂けたら嬉しいです」

◆成岡翔
【藤枝MYFC】
「SC相模原から移籍してきました成岡翔です。地元藤枝でプレーできる事、またこの地に戻ってくる事ができて大変嬉しく思っております。ピッチで結果を残すことを第一に考えていますが、その他、地域への貢献や藤枝MYFCというチームがよりレベルアップできるように今までの経験をこのチームに還元していきたいと考えております。藤枝の皆さま、応援よろしくお願いします」

【SC相模原】
「この度、藤枝MYFCに移籍する事になりました。相模原では1年という短い期間でなかなか試合にも出れず結果を残せなかったことは期待してくださったサポーターの皆さんには大変申し訳なく思っています。またチームを支えてくれたスポンサー、ボランティア、地域の皆さんにも同じ思いです。来シーズン以降、SC相模原がいい方向に向かうことを願っています。 1年間ありがとうございました」

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藤枝の背番号「10」横山暁之、千葉へ“不退転の覚悟”で完全移籍「恐怖に打ち勝ち、変わらないといけない。手放さないといけない」

ジェフユナイテッド千葉は18日、藤枝MYFCからMF横山暁之(26)が完全移籍にて加入すると発表した。 横山は東京ヴェルディの下部組織出身で、北陸大学を経て2020年に藤枝へ入団。昨季J3リーグ31試合出場で13ゴールとプロ初得点から勢いそのままに2桁得点を達成すると、チームもJ2リーグ昇格を勝ち取る。 迎えた今季は背番号「10」を与えられ、自身初のJ2リーグで40試合に出場、6ゴールをマーク。シーズン途中に絶対的エースのFW渡邉りょう(セレッソ大阪へ移籍)が流出したチームにおいて、獅子奮迅の活躍を披露した。 横山にとって今回がキャリア初の移籍ということになるなか、双方のクラブから公式サイトを通じてコメントを発表。4年間過ごした藤枝への愛着、感謝を語りつつ、とりわけ須藤大輔監督への思い入れを綴っている。 ◆ジェフユナイテッド千葉 「ジェフユナイテッド市原・千葉に関わる皆さま初めまして。藤枝MYFCから加入することになりました、横山暁之です。『よこ』と呼んでください!失敗を恐れず、ゴールに向かってチャレンジする姿勢を見せたいと思います。皆さまにいち早く認めてもらえるように、練習から全力で頑張ります」 ◆藤枝MYFC 「藤枝MYFCに関わる全ての皆さま、今年もご支援ご声援ありがとうございました。移籍することに決めました」 「藤枝での生活はこれ以上の幸せはないのではないかと思うほどで、僕は藤枝が大好きです。クラブの発展を間近で感じ、歩みを共にしたいと思うこともありました」 「立ち寄った飲食店でサポーターの方とこれまでの歴史を話したり、スポンサーの方や藤枝市のサッカー発展に今まで尽力されてきた方々のお話を聞いて、これからも藤枝でサッカーを続けることは自分の中でやりたいことの一つでもありました」 「藤枝でのこの4年間は順調だった訳ではありません。1年目の僕を知っている人からすると今の僕は全く別人のように見えるくらい、藤枝でのスタートは全く思うようにいきませんでした」 「チームメイトに気を遣い、すごく小さくなり、自分のプレーを表現することに臆病になっていました。それが私生活にも影響し、孤独を感じた日々でした。そんな中で、谷澤達也さんや枝村匠馬さんに助けてもらい、辛い日々の中でも良い出会いに恵まれました」 
「そうしてこの世界を生き抜き手に入れた藤枝での生活は、この瞬間がずっと続けばいいのにと思うことがあり過ぎるくらい幸せです。ここまで苦労して苦労して手に入れた今の幸せは、僕にとってかけがえのないものであり、手放したくないものでもあります」 「ただ、それが大事であればあるほど、現状に満足してしまいそうになる怖さがありました。ここまでのサッカー人生は、常にチャレンジャーでした。無所属から始まり、全く試合に出れない日々、孤独な毎日から、もがいて成功したくて必死でした」 
「サッカー選手である以上、今の生活がずっと続くことはないです。現状にすがっていると、気付いた時には手遅れな状況も考えられます。気付いたら活躍できなくなっている。気付いたら契約がない。移籍先もない。そういう状況になり得ると思います」 「苦労して苦労して手に入れたこの藤枝での生活が大事だからこそ、もしかしたら移籍することで状況が悪くなるかもしれないという恐怖に打ち勝ち、変わらないといけないのです」 「また、僕の好きな言葉の一つにこのような言葉があります。『本当にやりたい事を邪魔するのは他のやりたい事である』僕が今後サッカー選手として本当に欲しいものを手に入れるために、手放さないといけないものもあるのです」 「藤枝でのプレーも、常に挑戦でした。何度失敗をしても気にせず、確率が低いプレーでも、果敢にゴールを目指す。その姿勢が、応援してくださる方々に響くのだと信じてプレーしていました。皆さんの期待に、藤枝の選手として応えられないのは申し訳ないですが、1人のサッカー選手として、挑戦する姿を見せたいと思います」 「須藤さんには、自分の人生を変えてもらいました。須藤さんは僕自身で掴んだものだと言ってくれますが、選手はいつでも選ばれる側で、やるべきことをやっていても、選んでくれる人がいないと活躍できません。ポテンシャルを信じて、実績のない僕を、勇気を出して使い続けてくれて感謝しています」 
「須藤さんの言葉の一つ一つは、今後の僕のサッカー観に大きく影響すると思います。須藤さんと共に、これからも目標を掴みたいという思いもありますが、僕の自分勝手な思いで途中で離脱してしまい、申し訳なく思います。須藤さんに巡り会えたことは、僕の財産です」 「皆さま4年間、応援ありがとうございました。これからの藤枝サッカーの発展を心から応援しています」 2023.12.18 16:30 Mon

クラブ初のJ2昇格を成した藤枝、チーム得点王MF横山暁之ら4選手と契約更新

藤枝MYFCは2日、DF小笠原佳祐(26)、MF金浦真樹(22)、DF久富良輔(31)、MF横山暁之(25)の4選手との契約を更新したことを発表した。 山口県出身の小笠原は東福岡高校、筑波大学を経て2019年からロアッソ熊本でプロキャリアをスタート。今季加入した藤枝でも主力として明治安田J3で32試合に出場し、1得点を記録した。 金浦は立正大学から今季加入したルーキー。第6節のカターレ富山戦でJデビューを飾ったものの、トータルでは途中出場4試合にとどまった。 サイドが主戦場の久富はザスパクサツ群馬のセカンドチームから2014年にトップへ昇格。藤枝、栃木SCを経て、2020年から再び藤色のユニフォームに袖を通し、今季はJ通算200試合出場も達成した。 東京ヴェルディの育成組織出身である横山は、2020年に北陸大学から藤枝へ加入。今シーズンは得点への嗅覚が開花し、チームトップの13ゴールを挙げてクラブ初のJ2昇格へ貢献していた。 4選手はそれぞれ、クラブを通じて以下のようにコメントしている。 ◆小笠原佳祐 「プロ5年目にして初めてのJ2挑戦を藤枝MYFCと一緒に闘えることになりました」 「昨年の12月、3年かかって片足を懸けた階段を所属クラブと一緒にのぼることができず悔しい思いをしました。「J2」というカテゴリーは近そうで遠く、ひとつの階段をのぼるのにW杯がまた巡ってくるほどの時間がかかってしまいました。あの「ロストフの14秒」から、同じ4年という期間で、当時筑波大のエースだった7番は日本代表のイレブンへとのぼりつめていきました。彼に限らず一緒にプレーしていたチームメイトたちも着実にJリーグでキャリアを積み上げています」 「しかし彼らをどれだけ羨んだところで、僕にできることは与えられた場所でコツコツやっていくこと、そのことに尽きます。どれほどの時間がかかるか分からないですが、また一つさらに高い階段をのぼることができるように自分らしく頑張ります。来シーズンも応援よろしくお願いします!」 ◆金浦真樹 「1年間応援ありがとうございました!来年チームに貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします!!!!」 ◆久富良輔 「2023シーズンも藤枝MYFCでプレーさせていただきます」 「J2昇格のためにこれまで関わってくださった全ての方に感謝の気持ちを持ち、プレーしていきます。2023シーズンも一日一日を大切に、最高の結果を残すために積み重ねていきます。よろしくお願い致します!」 ◆ 「いつもご支援ご声援ありがとうございます。今年、藤枝MYFCはJ2昇格を成し遂げることができました。その特別な1年に力になれたこと、そして来年も藤枝MYFCの一員として闘えることを誇りに思います」 「僕の恩人である谷澤達也さん枝村匠馬さんの2人を追い越すには まだまだ先は長いですが、目標に頑張りたいと思います」 「今年も1年を通して全てが上手くいった訳ではありませんでした。来年もきっと上手くいかないことがたくさんあると思います。勝てない試合もあると思います」 「それでも、成長するチャンスだと捉え楽しんでアグレッシブにチャレンジしていきます。藤枝MYFCの一員として、皆さんにも成長する過程を楽しんでいただきたいです」 「来年も、貪欲に謙虚に頑張ります。応援よろしくお願いします」 2022.12.02 22:28 Fri

Jリーグが功労選手賞受賞の12名を発表!大久保嘉人や阿部勇樹、田中マルクス闘莉王など元日本代表選手も

Jリーグは27日、功労選手賞の表彰者12名を発表した。 今回の受賞者は青木剛氏(40)、阿部勇樹氏(41)、石原直樹氏(38)、大久保嘉人氏(40)、角田誠氏(39)、小林祐三氏(36)、高橋義希氏(37)、田中達也氏(39)、田中マルクス闘莉王氏(41)、田中佑昌氏(36)、玉田圭司氏(42)、谷澤達也氏(38)となっている。 受賞選手は理事会で決まり、11月7日に開催される2022Jリーグアウォーズにて表彰される。 ◆青木剛氏 1982年9月28日(40歳) 出生地: 群馬県 ポジション: DF ■所属クラブ 2001年〜2016年【J1】鹿島アントラーズ 2016年〜2017年【J1】サガン鳥栖 2018年【J2】ロアッソ熊本 ■出場試合数 J1リーグ戦:400試合/8得点 J2リーグ戦:26試合/0得点 リーグカップ戦:78試合/0得点 天皇杯:48試合/3得点 その他Jリーグ公式試合:5試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:37試合/2得点 日本代表(国際Aマッチ):2試合/0得点 通算合計:596試合/13得点 ◆阿部勇樹氏 1981年9月6日(41歳) 出生地:千葉県 ポジション:MF ■所属クラブ 1998年〜2004年【J1】ジェフユナイテッド市原 2005年〜2006年【J1】ジェフユナイテッド千葉 2007年〜2010年【J1】浦和レッズ 2010年〜2011年レスター・シティ 2012年〜2021年【J1】浦和レッズ ■出場試合数 J1リーグ戦:590試合/75得点 リーグカップ戦:78試合/13得点 天皇杯:34試合/4得点 その他Jリーグ公式試合:14試合/1得点 Jクラブ参加の国際大会:66試合/4得点 日本代表(国際Aマッチ):53試合/3得点 通算合計:835試合/100得点 ◆石原直樹氏 1984年8月14日(38歳) 出生地:群馬県 ポジション:FW ■所属クラブ 2003年〜2008年【J2】湘南ベルマーレ 2009年〜2011年【J1】大宮アルディージャ 2012年〜2014年【J1】サンフレッチェ広島 2015年〜2017年【J1】浦和レッズ 2017年【J1】→ベガルタ仙台(期間限定移籍) 2018年〜2019年【J1】ベガルタ仙台 2020年〜2021年【J1】湘南ベルマーレ ■出場試合数 J1リーグ戦:324試合/71得点 J2リーグ戦:143試合/41得点 リーグカップ戦:44試合/7得点 天皇杯:33試合/8得点 その他Jリーグ公式試合:2試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:23試合/5得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:569試合/132得点 ◆大久保嘉人氏 1982年6月9日(40歳) 出生地:福岡県 ポジション:FW ■所属クラブ 2001年〜2006年【J1/J2】セレッソ大阪 2005年→RCDマジョルカ(期間限定移籍) 2007年〜2008年【J1】ヴィッセル神戸 2009年ヴォルフスブルグ 2009年〜2012年【J1】ヴィッセル神戸 2013年〜2016年【J1】川崎フロンターレ 2017年【J1】FC東京 2018年【J1】川崎フロンターレ 2018年〜2019年【J1】ジュビロ磐田 2020年【J2】東京ヴェルディ 2021年【J1】セレッソ大阪 ■出場試合数 J1リーグ戦:477試合/191得点 J2リーグ戦:48試合/18得点 リーグカップ戦:38試合/12得点 天皇杯:37試合/20得点 その他Jリーグ公式試合:7試合/2得点 Jクラブ参加の国際大会:20試合/2得点 日本代表(国際Aマッチ):60試合/6得点 通算合計:687試合/251得点 ◆角田誠氏 1983年7月10日(39歳) 出生地:京都府 ポジション:DF ■所属クラブ 2001年〜2003年【J1/J2】京都パープルサンガ 2004年〜2006年【J1】名古屋グランパスエイト 2006年【J1】→京都パープルサンガ(期間限定移籍) 2007年〜2010年【J1/J2】京都サンガF.C. 2011年〜2014年【J1】ベガルタ仙台 2015年【J1】川崎フロンターレ 2015年【J1】→清水エスパルス(期間限定移籍) 2016年〜2018年【J1/J2】清水エスパルス 2019年〜2020年【J2】V・ファーレン長崎 ■出場試合数 J1リーグ戦:345試合/20得点 J2リーグ戦:126試合/3得点 リーグカップ戦:57試合/4得点 天皇杯:26試合/3得点 その他Jリーグ公式試合:4試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:3試合/0得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:561試合/30得点 ◆小林祐三氏 1985年11月15日(36歳) 出生地:東京都 ポジション:DF ■所属クラブ 2004年〜2010年【J1/J2】柏レイソル 2011年〜2016年【J1】横浜F・マリノス 2017年〜2020年【J1】サガン鳥栖 ■出場試合数 J1リーグ戦:365試合/5得点 J2リーグ戦:70試合/1得点 リーグカップ戦:52試合/0得点 天皇杯:39試合/0得点 その他Jリーグ公式試合:5試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:6試合/0得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:537試合/6得点 ◆高橋義希氏 1985年5月14日(37歳) 出生地:長野県 ポジション:MF ■所属クラブ 2004年〜2009年【J2】サガン鳥栖 2010年〜2012年【J1】ベガルタ仙台 2012年→サガン鳥栖(期間限定移籍) 2013年〜2021年【J1】サガン鳥栖 ■出場試合数 J1リーグ戦:268試合/6得点 J2リーグ戦:242試合/20得点 リーグカップ戦:42試合/3得点 天皇杯:42試合/4得点 その他Jリーグ公式試合:0試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:0試合/0得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:594試合/33得点 ◆田中達也氏 1982年11月27日(39歳) 出生地:山口県 ポジション:FW ■所属クラブ 2001年〜2012年【J1】浦和レッズ 2013年〜2021年【J1/J2】アルビレックス新潟 ■出場試合数 J1リーグ戦:333試合/66得点 J2リーグ戦:56試合/3得点 リーグカップ戦:64試合/17得点 天皇杯:23試合/11得点 その他Jリーグ公式試合:6試合/1得点 Jクラブ参加の国際大会:10試合/3得点 日本代表(国際Aマッチ):16試合/3得点 通算合計:508試合/104得点 ◆田中マルクス闘莉王氏 1981年4月24日(41歳) 出生地:ブラジル ポジション:DF ■所属クラブ 2001年〜2003年【J1】サンフレッチェ広島 2003年【J2】→水戸ホーリーホック(期間限定移籍) 2004年〜2009年【J1】浦和レッズ 2010年〜2016年【J1】名古屋グランパス 2017年〜2019年【J2】京都サンガF.C. ■出場試合数 J1リーグ戦:395試合/75得点 J2リーグ戦:134試合/29得点 リーグカップ戦:51試合/13得点 天皇杯:16試合/5得点 その他Jリーグ公式試合:9試合/1得点 Jクラブ参加の国際大会:27試合/3得点 日本代表(国際Aマッチ):43試合/8得点 通算合計:675試合/134得点 ◆田中佑昌氏 1986年2月3日(36歳) 出生地:福岡県 ポジション:MF ■所属クラブ 2004年〜2011年【J1/J2】アビスパ福岡 2012年〜2015年【J2】ジェフユナイテッド千葉 2016年〜2019年【J1/J2】ヴァンフォーレ甲府 2020年〜2021年【J3】カターレ富山 ■出場試合数 J1リーグ戦:120試合/8得点 J2リーグ戦:372試合/53得点 J3リーグ戦:28試合/4得点 リーグカップ戦:11試合/0得点 天皇杯:28試合/5得点 その他Jリーグ公式試合:4試合/0得点 Jクラブ参加の国際大会:0試合/0得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:563試合/70得点 ◆玉田圭司氏 1980年4月11日(42歳) 出生地:千葉県 ポジション:FW ■所属クラブ 1999年〜2005年【J1】柏レイソル 2006年〜2014年【J1】名古屋グランパス 2015年〜2016年【J2】セレッソ大阪 2017年〜2018年【J1/J2】名古屋グランパス 2019年〜2021年【J2】V・ファーレン長崎 ■出場試合数 J1リーグ戦:366試合/99得点 J2リーグ戦:164試合/34得点 リーグカップ戦:31試合/5得点 天皇杯:31試合/7得点 その他Jリーグ公式試合:10試合/1得点 Jクラブ参加の国際大会:23試合/4得点 日本代表(国際Aマッチ):72試合/16得点 通算合計:697試合/166得点 ◆谷澤達也氏 1984年10月3日(38歳) 出生地:静岡県 ポジション:MF ■所属クラブ 2003年〜2007年【J1/J2】柏レイソル 2008年〜2010年【J1/J2】ジェフユナイテッド千葉 2011年〜2012年【J1/J2】FC東京 2012年〜2016年【J2】ジェフユナイテッド千葉 2016年【J2】→FC町田ゼルビア(期間限定移籍) 2017年【J2】FC町田ゼルビア 2018年【J3】SC相模原 2019年〜2021年【J3】藤枝MYFC ■出場試合数 J1リーグ戦:164試合/15得点 J2リーグ戦:288試合/27得点 J3リーグ戦:101試合/10得点 リーグカップ戦:27試合/1得点 天皇杯:24試合/7得点 その他Jリーグ公式試合:8試合/1得点 Jクラブ参加の国際大会:7試合/2得点 日本代表(国際Aマッチ):0試合/0得点 通算合計:619試合/63得点 2022.09.27 21:45 Tue

藤枝MF枝村匠馬が現役引退…清水など合計7クラブでプレー「サッカーだけではなく人生の勉強もさせてもらえた」

藤枝MYFCは29日、MF枝村匠馬(35)の現役引退を発表した。 枝村は、静岡県出身で、清水エスパルスの下部組織で育ち、2005年にトップチームへと昇格した。 元日本代表FW岡崎慎司(現:カルタヘナ)とも同期入団である枝村は、プロ1年目の10月にジュビロ磐田との“静岡ダービー”でデビュー。2年目からはレギュラーとして活躍した。 2012年7月からはセレッソ大阪へ、2014年からは名古屋グランパス、2014年8月からはヴィッセル神戸、2018年からはアビスパ福岡へと期限付き移籍。2019年に栃木SCへ完全移籍すると、2020年に藤枝へと完全移籍で加入した。 藤枝では、J3で35試合に出場し1得点を記録していた。 なお通算では、J1で297試合38得点、J2で77試合4得点、J3で35試合1得点、リーグカップで54試合12得点、天皇杯で32試合4得点を記録していた。 日本代表歴は無いものの、U-23日本代表としてプレー。しかし、北京五輪のメンバーには選出されなかった。 枝村はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもって引退することにしました。藤枝MYFCにはサッカーをする最期のクラブにしたいと心に決めて2年間お世話になりました。J2昇格を目指すクラブの力になれず悔しさは残ります。これからは藤枝MYFCを背負う選手達を応援したいと思います」 「またこれまで在籍した、清水エスパルス、セレッソ大阪、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸、アビスパ福岡、栃木SCではいろいろな個性を持った選手、スタッフ、関係者の皆様に出会い、サッカーだけではなく人生の勉強もさせてもらえたと思っています」 「人見知りで不器用な自分を受け入れてくれた全てのクラブに感謝しています。ありがとうございました。これからも日本サッカーを応援していきます」 藤枝は、枝村の他、FW森島康仁、MF谷澤達也、DF那須川将大が引退を発表しており、今季4人目の引退となる。 2021.11.29 12:22 Mon

藤枝のMF谷澤達也が19年の現役生活を引退、柏、千葉、FC東京などでもプレー「本当に幸せでした」

藤枝MYFCは22日、MF谷澤達也(37)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 谷澤は静岡県出身で、静岡学園高校から2003年に柏レイソルへと入団。1年目から出場機会を得ると、同年のFIFAワールドユース(現:U-20ワールドカップ)に出場した。 2008年にはジェフユナイテッド市原・千葉へと完全移籍すると、2011年にFC東京へ移籍。2012年に千葉へと復帰すると、2016年の期限付き移籍を経て、2017年にFC町田ゼルビアへと完全移籍。 2018年にはSC相模原へと完全移籍すると、2019年から藤枝でプレーしていた。 スーパーサブとしても活躍し、数多くの決定的なゴールを記録したことでも知られている。 J1通算164試合出場15得点、J2通算288試合27得点、J3通算99試合10得点を記録。リーグカップで27試合1得点、天皇杯24試合7得点を記録していた。 谷澤はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンで引退します。高校を卒業してから19年間もサッカーが出来て本当に幸せでした」 「柏レイソル、ジェフユナイテッド千葉、FC東京、FC町田ゼルビア、SC相模原、藤枝MYFCで色々な経験をさせてもらいました」 「レイソルではJ1昇格。千葉ではJ1残留争いでの奇跡の残留一生忘れません。FC東京ではJ2優勝、天皇杯優勝、ACLに出場できたことは本当に最高の思い出です」 「ゼルビアでは同い年の深津、中島と一緒にプレーしたこと。相模原では初めてキャプテンマークを巻かせてもらい、藤枝MYFCでは地元でプレーできた喜び」 「今まで僕を支えてくれた皆さんに本当に感謝したいと思います。ありがとうございました」 2021.11.22 12:25 Mon

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3位横浜FCが5連勝! 18位鹿児島は後半ATの逆転弾で9試合ぶり白星【明治安田J2第20節】

15日、明治安田J2リーグ第20節の2試合が各地で行われた。 リーグ戦4連勝中と波に乗る3位横浜FC(勝ち点37)は、12位藤枝MYFC(勝ち点24)とのアウェイゲーム。押し込む横浜FCは20分、中野嘉大のドリブルでの崩しから、折り返しに小川慶治朗が合わせて先制。4分後には小川が2点目を奪い、アウェイチームが2点リードで折り返す。 追いかける藤枝は後半開始早々、矢村健がクロスを押し込んで反撃の狼煙を上げるが、その3分後、ボックス外に飛び出したGK内山圭がファウルで決定機を阻止し、一発退場。数的優位を得た横浜FCは、85分に室井彗佑が流し込んで1-3の勝利とし、5連勝で上位2チームにプレッシャーをかけた。 14位のモンテディオ山形(勝ち点22)は、18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点16)との敵地戦。氣田亮真の右ポスト直撃のシュートもあった山形は、26分にリード。ボックス内の味方の落としから、走り込んできた小西雄大が左足ダイレクトでゴールに突き刺した。 鹿児島は1点ビハインドで終盤に突入するが、80分に待望の同点弾。左クロスに有田光希が頭で合わせた。さらに後半アディショナルタイム、右サイドのFKから井林章がヘディングで逆転ゴールを奪い、鹿児島が2-1で劇的勝利。9試合ぶりの白星と長いトンネルを抜けた。 ◆明治安田J2第20節 ▽6/15(土) 藤枝MYFC 1-3 横浜FC 鹿児島ユナイテッドFC 2-1 モンテディオ山形 ▽6/16(日) 《16:00》 いわきFC vs ヴァンフォーレ甲府 《15:00》 水戸ホーリーホック vs ブラウブリッツ秋田 《18:00》 愛媛FC vs 清水エスパルス ロアッソ熊本 vs ファジアーノ岡山 大分トリニータ vs 栃木SC ベガルタ仙台 vs V・ファーレン長崎 《18:30》 ザスパ群馬 vs レノファ山口FC 《19:00》 ジェフユナイテッド千葉 vs 徳島ヴォルティス 2024.06.15 21:23 Sat
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首位清水が連敗回避の藤枝撃破! 3位横浜FCは福森晃斗のFK弾で4連勝「皆倒れてくれなかったので自分で倒れた」【明治安田J2第19節】

8日、明治安田J2リーグ第19節の7試合が各地で行われた。 ◇秋田 1-1 熊本 ブラウブリッツ秋田(9位)とロアッソ熊本(16位)。アウェイ熊本は14分、スルーパスに左サイドを抜け出した岩下航が低いクロス…大崎舜がスライディングで飛び込みネットを揺らす。 だが、アシストの岩下が前半終盤に警告2枚目で退場に。なんとかやり過ごしていたが74分、自陣深い位置で10人全員が左右に目線を振られた挙句、中村亮太のゴールで同点とされる。 このまま1-1で試合終了。J3降格圏がチラつく熊本は2連勝ならず、ホームで次の1点を奪えなかった秋田は3試合未勝利だ。 ◇清水 1-0 藤枝 連敗を避けたい首位・清水エスパルスは、ホームで藤枝MYFCとの同県対決。前半からシュート数11-1と圧倒し、後半立ち上がりも藤枝を押し込んでいくが、なかなかネットが揺れない。 それでも67分、左ワイドでカットインの体勢をとった乾貴士が北川航也へ機を見たラストパス。キャプテンがボックス右から右足を振り抜き、ファーネットへ突き刺した。 藤枝は80分、大阪学院大学4年生、来季入団で特別指定選手のFW閑田隼人を投入。閑田にとっては清水戦でJデビューという思い出深い一戦になったろうが、結局、清水が1-0で勝利だ。 ◇徳島 0-1 横浜FC J1復帰へ勢いが出てきた3位・横浜FCは、アウェイで徳島ヴォルティス(14位)に勝利。43分、福森晃斗がボックス手前でFKを獲得し、国内最高峰のプレースキッカー自らこれを沈める。 この1点が決勝点。今季初得点の福森は試合後、「なかなか皆(チームメイト)が倒れてくれなかったので自分で倒れました」とひと言。4連勝の横浜FC…個人レベルでも勢いがある。 ◇栃木 1-1 群馬 19位の栃木SC vs 20位(最下位)のザスパ群馬。J3降格圏に沈む北関東勢どうしの対戦は、アウェイ群馬が45+2分に高澤優也のPK弾で先制に成功する。 ところが、後半頭の47分に栃木が大島康樹のPK弾で追いつくと、続く57分には群馬の川上エドオジョン智慧が相手選手を突き飛ばして一発退場に。今季わずか1勝のチームが貪欲に勝ち点3を目指すなか、主力が水を差す。 結局、1-1のドロー決着。栃木は12試合未勝利、群馬は11試合未勝利に。悪夢のような前半戦はこれで終了...次節からいよいよ後半戦に入るが、トンネル脱出なるか。 ◆第19節 ▽6月8日(土) ブラウブリッツ秋田 1-1 ロアッソ熊本 清水エスパルス 1-0 藤枝MYFC 徳島ヴォルティス 0-1 横浜FC ヴァンフォーレ甲府 1-1 ベガルタ仙台 愛媛FC 1-0 水戸ホーリーホック レノファ山口FC 1-2 ジェフユナイテッド千葉 栃木SC 1-1 ザスパ群馬 ▽6月9日(日) [14:00] モンテディオ山形 vs 大分トリニータ [19:00] ファジアーノ岡山 vs 鹿児島ユナイテッドFC ▽6月26日(水) [19:00] V・ファーレン長崎 vs いわきFC 2024.06.08 21:05 Sat

藤枝MF梶川諒太が6〜8週間の離脱に…右大腿二頭筋肉離れの診断

藤枝MYFCは27日、MF梶川諒太の負傷を報告した。 梶川は19日の明治安田J2リーグ第16節レノファ山口FC戦で負傷。先発しながらも7分でピッチを退いていた。 診断結果は右大腿二頭筋肉離れ。全治6〜8週間の見込みとなっている。 今シーズン、東京ヴェルディから藤枝へと加わった梶川。開幕からスタメンが続き、ここまでJ2で15試合に出場している。 2024.05.27 12:42 Mon
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2位長崎がクラブ記録の連続無敗もさらに更新! 逆転勝利の4位横浜FCと共に2連勝【明治安田J2第17節】

25日、明治安田J2リーグ第17節の4試合が各地で行われた。 前節の勝利で直近14試合負けなしとクラブ記録を更新し、ミッドウィークに行われたYBCルヴァンカップでは浦和レッズ相手に金星を挙げた2位V・ファーレン長崎(勝ち点33)。8位のジェフユナイテッド千葉(勝ち点24)をホームに迎えると、試合が動いたのは前半アディショナルタイム。高い位置でのボール奪取からエジガル・ジュニオがコントロールショットを決めた。 長崎の1点リードで迎えた後半は、両チームともにゴールに迫るも、ネットは揺れないまま試合終了。千葉の終盤の猛攻も凌いだ長崎が、リーグ戦2連勝、15試合負けなしとした。 前節、首位清水エスパルスとの上位対決を制した4位の横浜FC(勝ち点28)は、9位ヴァンフォーレ甲府(勝ち点22)とのアウェイゲーム。ホームの甲府は10分、前線でボールを収めたピーター・ウタカが自らゴール前まで運ぶと、シュートのこぼれ球をアダイウトンが泥臭く押し込んで先制に成功。それでも3分後、左からのクロスをカプリーニが頭で叩き込み、すぐさま横浜FCが同点に追いつく。 1-1のまま折り返すと、58分にはアウェイチームが逆転。右からのカプリーニのクロスを中野嘉大が頭で押し込み、そのまま逃げ切り勝ち。横浜FCがリーグ戦2連勝とし、暫定3位に浮上した。 その他、12位愛媛FC(勝ち点21)は19位栃木SC(勝ち点12)をホームに迎えるもゴールレスドロー。13位藤枝MYFC(勝ち点20)と18位鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点13)の一戦は、鹿児島が野嶽寛也の後半アディショナルタイムのゴールで追いつき、1-1のドロー決着となった。 ◆明治安田J2第17節 ▽5/25(土) 愛媛FC 0-0 栃木SC 藤枝MYFC 1-1 鹿児島ユナイテッドFC V・ファーレン長崎 1-0 ジェフユナイテッド千葉 ヴァンフォーレ甲府 1-2 横浜FC ▽5/26(日) 《14:00》 大分トリニータ vs レノファ山口FC ベガルタ仙台 vs ファジアーノ岡山 いわきFC vs 徳島ヴォルティス 清水エスパルス vs 水戸ホーリーホック ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形 ブラウブリッツ秋田 vs ザスパ群馬 2024.05.25 18:37 Sat

藤枝が国士舘大学DF大森彗斗の来季加入内定を発表「恩返しできるよう全力で戦います」

藤枝MYFCは14日、国士舘大学のDF大森彗斗(21)の来季加入内定を発表した。 大森は神奈川県出身で、国士舘高校から国士舘大学へと進学していた。 2023年度の関東大学サッカーリーグ1部では、14試合に出場し1アシストを記録。今年度は4試合を終えてまだ出場がない。 大森はクラブを通じてコメントしている。 「この度、2025シーズンより藤枝MYFCに加入することが決まりました、国士舘大学の大森彗斗です。幼い頃からの夢を叶えることができたのは、どんな時でも支えてくれた家族や友人の存在があったからだと思います」 「現状に満足せず常に上を目指し、選手としても人間としても成長できるように頑張ります。感謝の気持ちを結果で示し、恩返しできるよう全力で戦います。藤枝MYFCのファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」 2024.05.14 13:45 Tue

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「多くの差を感じた」、古巣相手の完敗認める東京Vの城福浩監督…「その差を受け入れ、這い上がっていく」

東京ヴェルディの城福浩監督が、完敗に終わった古巣対戦を振り返った。 東京Vは15日、エディオンピースウイング広島で行われた明治安田J1第18節のサンフレッチェ広島に1-4で敗戦した。 リーグ連勝で勢いにのる11位のチームは、勝ち点2差で5位の広島相手に今季初の3連勝での上位進出を目指した。しかし、前後半の立ち上がりに与えたセットプレーからFW加藤陸次樹、FWピエロス・ソティリウにゴールを奪われて苦しい展開を強いられると、62分にソティリウ、82分には古巣対戦のFWドウグラス・ヴィエイラに連続ゴールを許した。 その後、後半アディショナルタイムにFW木村勇大の公式戦3試合連続ゴールで一矢を報いたが、先月のルヴァンカップの敗戦(2-3●)に続く広島相手の黒星となった。 古巣対戦が期待されたDF宮原和也、キャプテンのMF森田晃樹ら主力数名を欠く厳しい台所事情に加え、ほぼ主力を起用した天皇杯から中2日のアウェイゲームというエクスキューズはあったが、試合後の会見で城福監督は、「今現在の実力通りの差かなと思います」と、真摯に1-4の敗戦を受け入れた。 「今現在の実力通りの差かなと思います。もちろん5点目が入ってもおかしくない状況というのはあったと認識していますし、我々が前にかかっていたなかで、相手のカウンターの精度が高いなというのも認識していますけど、今現在でベストなメンバーを組めた状態での差は受け入れざるを得ない」 「一番を上げるのが難しいぐらい多くの差を感じました。一対一の力の出しどころ、もちろん絶対的なパワーとスピードも多少の差はあると思いますけど、いつ相手に寄せるのか、いつボールハンティングをして、それをした瞬間に、もう攻撃のスイッチを入れるという判断の速さも含めて、ここは我々がまだまだだなと思いますし、じゃあ失わなければいいじゃないかというアプローチと、我々もそういうやり方でカウンターをできるチームにならなければいけない」 「フィジカル的なところと、バトルのなかでというか、スピードが上がったなかでの精度、スキルの精度というのは、多少我々も差があることを覚悟して入った」と戦前から広島の強度、クオリティを警戒していた中、「それをチームとしてどう防いでいきながら、多少オープンになったときに、我々が我々らしくプレーできるかというところが勝負どころだった」と、試合後に改めてゲームプランを語った指揮官。 ただ、「開始の最初のフリーキックでやられ、後半も最初のコーナーキックでやられてしまっては、自分たちが個の力の差を埋めるにはなかなか難しい状況になった」と、やはり前後半の入りで喫したセットプレーからの失点がチームにとって重い足かせとなったと悔やんだ。 それでも、J1最年少スカッドを率いる上で事あるごとにシーズンを通しての成長をテーマに掲げてきた百戦錬磨の指揮官は「何も諦めず、ひとつずつ解決して前に進んでいくだけ」、「この悔しさというか、J1のトップレベルとの差というのを、我々はしっかりと受け入れて、這い上がっていく。それが我々らしさだと思うので、しっかり次に向けて今日の反省を活かしたい」と、0-5で大敗したFC町田ゼルビア戦に続く、上位相手の厳しい敗戦からのバウンスバックを誓った。 2018年から2021年途中まで指揮した古巣と初めて広島の地での対戦を終えた城福監督。試合前の会見では「いい試合をして勝ち点を持ち帰ること」と共に、試合後に改めて古巣のファン・サポーターに挨拶をしたいと、自身にとって「特別」なクラブへの思いも語っていた。 そして、その言葉通り、試合後には敗戦の悔しさを噛み殺しながら、ゴール裏を中心に古巣のファン・サポーターに一礼し、温かな拍手を浴びていた。 その古巣対戦への思いについて改めて会見で問われた指揮官は、「この場で個人的なことを言うのはあまり相応しくない。しかも大敗した後なので…」と一度は発言を躊躇ったものの、試合後の自身の行動についてこう説明した。 「広島を離れる瞬間から、一緒に戦ってきた選手、スタッフ、フロントスタッフ、ファン・サポーターにとにかく感謝のアクションをしたい。その思いが新幹線を待つホームでずっと思っていました。もちろん今日は勝ってそれができれば一番よかったです。ただ、自分の中でそれは絶対にやらなければいけないことだと思っていました。それがひょっとしたら指導者としてここに立つということが、執念という言葉が正しいのかわかりませんけど、指導者として一歩自分が進まなければいけないと思いました。今日は彼らに感謝の意を込めた一礼しかできないです。それは、ずっと離れる瞬間からそれをやりたいと思っていました」 2024.06.16 00:34 Sun

「マリノス戦にも出られるんじゃ?」広島ラストマッチとなった川村拓夢をスキッベ監督が評価「ヨーロッパでまだまだ伸びる」、「本当に驚くべき才能」

サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、海外クラブへの移籍のためチームを離れる日本代表MF川村拓夢について言及した。 15日、明治安田J1リーグ第18節で広島はホームのエディオンピースウイング広島に東京Vを迎えた。 インターナショナル・マッチウィークの関係で中断していたJリーグ。リーグ戦再開初戦となった試合で、広島は躍動。開始2分に加藤陸次樹がネットを揺らすと、後半にはピエロス・ソティリウが2ゴール。ドウグラス・ヴィエイラにもゴールが生まれ、4-1で勝利を収めた。 試合後、スキッベ監督は記者会見で勝利に満足感を示しつつ、この試合が最後になった川村について言及した。 「この前の試合でガク(野津田岳人)が最後の試合になったが、今日はタクムが最後の試合になり、非常に素晴らしいパフォーマンスを見せ続けてくれていた」 「ヨーロッパに行くだけの選手がいるクオリティは見せられたと思うし、ここで学んだことを次のクラブで活かして、さらに強くなってもらいたい」 「本当に彼ら2人にはこれから先にキャリアがある中で、引き続き素晴らしい挑戦を続けていってもらいたい」 移籍がある中で、川村は先発フル出場。ホームのファン・サポーターの前で最後までピッチに立ってお別れとなった。 スキッベ監督は「前日練習で彼に直接聞いている。少し考えた後、彼は『勝ってお別れがしたい』ということを言っていた」とコメント。勝利のためにフル出場させたとしながら、「さっき聞いたら、フライトが20日だということで、もしかしたらマリノス戦に出られるんじゃないかと思っている」と語り、19日の横浜F・マリノス戦も出場できるのではないかと冗談混じりにコメントした。 また、ヨーロッパの数々のクラブで指揮したスキッベ監督が見ている川村については「ヨーロッパに行ってもまだまだ伸びると思っている」とコメント。「本当に驚くべき才能を持っている選手だ。彼の特徴としては弱点が少ないということもある」と、その能力に太鼓判を押した。 また「ほぼ確信していることがあり、彼はしばらくヨーロッパで素晴らしいキャリアを積んで、そのうちに塩谷のように戻ってきて、ここ広島でキャリアを続けていくと思っている」とコメント。アル・アインへ移籍しながらも、広島に復帰して現在もプレーを続けている塩谷司を例に出し、いずれ再び広島でプレーするだろうと予想した。 2024.06.15 23:20 Sat

「もらえるべきPKが…」ホームで快勝の広島、スキッベ監督がジャッジに苦言「これは問題」

サンフレッチェ広島のミヒャエル・スキッベ監督が、東京ヴェルディ戦を振り返った。 15日、明治安田J1リーグ第18節で広島はホームのエディオンピースウイング広島に東京Vを迎えた。 インターナショナル・マッチウィークの関係で中断していたJリーグ。リーグ戦再開初戦となった試合で、広島は躍動する。 開始2分に加藤陸次樹がネットを揺らすと、後半にはピエロス・ソティリウが2ゴール。ドウグラス・ヴィエイラにもゴールが生まれ、4-1で勝利を収めた。 試合後、スキッベ監督は記者会見で勝利に満足感を示した。 「今日は90分以上素晴らしいパフォーマンスを見せた。前半からたくさんチャンスは作れたと思っているし、後半はさらに増えたと思う。全体的なパフォーマンスには非常に満足している」 一方で、ジャッジには苦言も。PKになってもおかしくないファウルが取られていないと語った。 「ここ数試合、自分たちがもらえるべきPKがもらえていないと感じている。シーズン序盤は割ともらえていたファウルだったりが、ここ8試合全くもらえていない。それがなぜかは分からない。これは問題だと思っている」 この試合ではピエロスが2ゴール、途中出場のドウグラス・ヴィエイラもゴールを決め、先制点は加藤とFW3人がゴールを決めた。 攻撃陣の好調ぶりについて「ピエロスとドグはフィットしてきたことが挙げられる。元々素晴らしい才能のあるストライカーで、彼らがフィットしてこういう結果が出たということだ」と、コンディションが整ってきたことが大きいとコメント。また「ムツキ(加藤陸次樹)は、良いチャンスまで作れていたが、点が取れていなかった部分があった。それも時間が経つにつれて解消できているし、調子を上げているのが点を取れるところまで来たということだ」と、結果につながりつつあるとした。 その他にも「マコ(満田誠)も調子を上げてきているし、2人のブラジル人(マルコス・ジュニオール、エゼキエウ)もまたフィットしてきていることから、これからも非常に魅力的な攻撃的サッカーができると思っている」と、戦力が整いつつあると語り、この先の戦いに期待を持てるとした。 4ゴールを奪い快勝したものの、前半は東京Vに支配される時間帯もあった。スキッベ監督は昇格組のチームについて評価。それだけの実力があるとした。 「東京Vにクオリティやポテンシャルがあったということだ。今回昇格してきた3チームともに良いパフォーマンスを見せており、町田に関しては優勝する可能性もあると思う」 「彼らは降格することはないだろうし、そういう良いチームだ。押し込まれることは想定していた」 <span class="paragraph-title">【動画】開始2分で決まった加藤陸次樹のゴラッソ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#広島東京V</a> <a href="https://t.co/oDtnW1cLDC">pic.twitter.com/oDtnW1cLDC</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801919937587347736?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 23:08 Sat

日本代表MF川村拓夢が海外移籍へ! 広島がチームの離脱を発表

サンフレッチェ広島h15日、日本代表MF川村拓夢(24)のチーム離脱を発表した。海外クラブへの移籍のためとのことだ。 川村は今夏海外クラブへの移籍が噂され、その手続きと準備のためにチームを離脱。15日に行われた明治安田J1リーグ第18節の東京ヴェルディ戦がラストマッチとなっていた。 なお、今後は現地でメディカルチェックを受け、正式契約が結ばれるとのことだ。 川村は広島県広島市出身で、幼少期から広島のサポーター。2012年に広島のジュニアユースに入団すると、ユースを経て2018年にトップチームへと昇格していた。 2019年から3シーズンにわたって愛媛FCへと期限付き移籍し、J2の舞台で試合経験を積むと、2022年に復帰。2023シーズンはレギュラーの座を掴むと、2023年6月に日本代表初招集を果たした。 2024年1月1日のタイ代表戦で日本代表デビュー。今月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選では2試合に出場し、本拠地であるエディオンピースウイング広島でのシリア代表戦にも出場していた。 今シーズンはJ1で14試合に出場し2ゴールを記録していた。 2024.06.15 22:38 Sat

京都が序盤2得点で待望のホーム初白星! 札幌とのシックスポインター制す【明治安田J1第18節】

15日、明治安田J1リーグ第18節の京都サンガF.C.vs北海道コンサドーレ札幌がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、ホームの京都が2-0で勝利した。 勝ち点「11」で並ぶ下位同士の一戦。19位のホーム京都はミッドウィークに行われた天皇杯2回戦の大宮アルディージャ戦で勝利を収めたなか、リーグ戦で8試合ぶりの勝利、さらにはホーム初白星を狙った。U-23日本代表帰りの川崎颯太が早速先発したほか、今節は麻田将吾がメンバー外となり、鈴木義宜がスタメンに入った。 対する最下位のアウェイ札幌は、前節の東京ヴェルディ戦で3-5と打ち負けたが、その後のYBCルヴァンカップ、天皇杯2回戦で2勝1分け。この流れを継続し、リーグ戦の連敗を「3」でストップしたいところ。東京V戦からは3人メンバーが変わり、小林祐希、田中宏武、西野奨太が先発した。 立ち上がりからチャンスを作ったのは札幌。3分、ロングボールから近藤友喜が右サイドを抜け出すと、シュートのこぼれ球に小林が反応。枠内に押し込むことはできなかった。 京都もゴールに迫るなか、川崎が相手との接触により一時ピッチを去るアクシデント。大事には至らず、すぐにピッチへと復帰した。 14分、京都は左からのクロスがファーまで流れると、豊川雄太にチャンス。相手をワンフェイクで外してのシュートを試みるが、かわしきれずブロックに阻まれた。 それでも18分にはゴールをこじ開ける。右サイドを連携で崩すと、福田心之助のグラウンダーのクロスに松田天馬。弾んだボールをハーフボレーで叩き込み、2試合連続得点を記録した。 畳み掛ける京都は2分後に追加点。ハイプレッシャーをかけた松田がボックス内でボールを奪うと、豊川が落ち着いて流し込んだ。 反撃を試みる札幌だったが、なかなかゴール前を攻略することができず。前半終盤には荒野拓馬がボックス内で倒されてVARチェックが行われたが、正当なタックルと判断され、PKは与えられなかった。 札幌は後半頭から今シーズン初先発の西野を下げ、長谷川竜也を投入。長谷川がシャドーの一角に入り、駒井善成と馬場晴也がそれぞれ1列下にスライドした。 勢いを持って後半に入った札幌は49分に近藤が左クロスに飛び込むも、GKク・ソンユンがファインセーブ。一方、札幌のGK菅野孝憲も負けじと豊川のシュートをストップする。 しかし、これで得たCKから京都が3度ネットを揺らす。鈴木が高い打点のヘディングで叩き込み、決定的な3点目かに思われたが、VARチェックの結果、オフェンシブファウルでゴールは取り消された。 追加点を奪えなかった京都は、豊川が負傷交代するアクシデントも。同じタイミングで札幌もカードを切り、田中克幸の投入で勝負をかける。 その後も京都は集中した守備でゴールを許さず。終盤には選手を変えながら5バックにシステム変更し、逃げ切りを図る。 7分の後半アディショナルタイムにもスコアは動かず、2-0のまま試合終了。京都が残留を左右するシックスポインターを制すると同時に、待望のホーム初白星を挙げた。 京都サンガF.C. 2-0 北海道コンサドーレ札幌 【京都】 松田天馬(前18) 豊川雄太(前20) <span class="paragraph-title">【動画】福田心之助のクロスに合わせた松田天馬の2戦連発弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>美しい崩し<br>\<br><br>平戸のワンタッチパスから綺麗に崩し<br>最後は松田天馬が2試合連続弾<br><br>ホームの京都が先制点を奪う<br><br>明治安田J1第18節<br>京都×札幌<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9C%AD%E5%B9%8C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都札幌</a> <a href="https://t.co/ldasZGIudO">pic.twitter.com/ldasZGIudO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801924640748544123?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 21:16 Sat

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