ついつい喜び選手がハグ、キス…プロトコル違反もDFLは処分なしと発表

2020.05.17 11:20 Sun
Getty Images
再開したブンデスリーガで選手がソーシャル・ディスタンスを違反してしまった。しかし、咎めることはないようだ。『ESPN』が伝えた。

事が起きたのは、ホッフェンハイムvsヘルタ・ベルリンの一戦だった。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けてストップしていたブンデスリーガ。しかし、国内での感染状況が収束しつつある中で、ヨーロッパ5大リーグで先陣を切り、リーグ戦の再開に踏み切っていた。

しかし、その開催には無観客や選手入場を整列して行わないなど、様々なルールが変更されていた。

そんな中迎えた試合で、ヘルタ・ベルリンは0-3と快勝。残留争い中のチームにとっては貴重な勝ち点3を獲得したが、その3ゴールでゴールセレブレーションを行ってしまった。
ソーシャル・ディスタンスを遵守するため、他の試合ではパフォーマンスにも影響が。再開後のファーストゴールを記録したドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは味方と距離を取りながら喜びを表現していた。

しかし、ヘルタ・ベルリンの選手たちはこれまでと変わらず近寄って抱擁するなど摂政。ベルギー代表DFデドリック・ボヤタは、セルビア代表MFマルコ・グルイッチの額にキスするなど、ついつい喜びを露わにしてしまった。

リーグが定めたプロトコルを違反してしまった選手たちだが、DFL(ドイツサッカーリーグ機構)はこの行動に対して処分を下すことはないと発表。「報告書の中で、セレブレーション問題について助言と説明を行った。制裁はない」と声明を発表していた。

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