「チームが見せた貢献」早々に連続ゴールも後半は苦しんだトッテナム、ポステコグルー監督は反省「相手が戻ることを許してしまった」

2023.12.24 13:20 Sun
勝利も反省するポステコグルー監督
Getty Images
勝利も反省するポステコグルー監督
トッテナムアンジェ・ポステコグルー監督が、エバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

23日、プレミアリーグ第18節でトッテナムはホームにエバートンを迎えた。
首位を走っていたトッテナムだが、11月に3連敗を喫するなど5戦未勝利で転落。それでも12月に入り2連勝と持ち直していた。

試合は開始9分にリシャルリソン、18分にソン・フンミンと連続ゴールを記録しリードを広げるも、その後が続かず。後半に入りエバートンが持ち直すと、82分にアンドレ・ゴメスに1点を返されてしまう。

しかし、このリードをなんとか守り2-1で勝利。3連勝を収めることに成功した。
試合後、ポステコグルー監督は入りが良かったものの、とどめをさせないことで相手を復活させてしまったとコメント。ただ、なんとか勝利できたことを振り返った。

「我々にとっては厳しい試合だった。試合の入りはとても良かったし、ゴールもそうだった。サッカーも良かったが、その後にボールを少し自由にさせてしまい、相手が試合に戻ることを許してしまった」

「彼らは良いチームで、調子も良く、自信を持っており、我々を苦しめた。後半は試合の主導権を握ることができなかった。彼らを勢いづけることを許してしまったが、その面で相手に主導権を握られると大変になる」

「カウンターでは良い場面もあったが、素晴らしい選択をしなかった。それが彼らを試合に留まらせることになった」

「彼らは素晴らしい成績を収めているチームであり、自信を持って試合に残るはずだ。そしてそれを実現してきた。違うやり方をする必要があったが、満足しているのはそれをやり遂げられたからだ」

「我々は盛り返す力を示す必要があり、これまで多くの試合で行う必要がない守備も見せなければならなかった。ヴィク(グリエルモ・ヴィカーリオ)も素晴らしいセーブをいくつか見せていた。重要な勝ち点3獲得となるチームが見せた貢献だった」

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「特別な人たちに出会えた」ケガに泣かされトッテナム退団のセセニョンが別れの言葉「中々プレーできなかったのは心が痛む」

トッテナム退団が発表されたイングランド人DFライアン・セセニョン(24)が、別れのメッセージを投稿した。 セセニョンは2019年8月にフルアムから完全移籍で加入。巨大なポテンシャルを備えた若手として、大きな期待が寄せられていた。しかし、トッテナムでは度重なる負傷もあって思うような出場機会を得られず。2020-21シーズンにはホッフェンハイムへのレンタル移籍も経験した。 クラブにアンジェ・ポステコグルー監督が就任した今シーズンも、プレシーズン中に負った左ハムストリングのケガによって手術を余儀なくされ、長期離脱に。今年1月に復帰するも今度は右ハムストリングの負傷で再び手術となり、結局FAカップ1試合の出場のみでシーズンを終えた。 失意のシーズンを送り、5日にはトッテナムからの退団が発表されたセセニョン。自身のインスタグラムを更新しており、苦しい日々でありながらも素晴らしい思い出が作れたと感謝を綴っている。 「スパーズ。ありがとう。トッテナムに関わるすべての人に感謝したい。19歳でこのクラブに加入してからここまで、僕を支え導いてくれる特別な人たちに出会えた。チームメイト、スタッフ、コーチ、本当にありがとう。一生の思い出と友達ができたよ」 「デビューからチャンピオンズリーグでの得点といった瞬間を、いつまでも大切にしていきたい。残念ながら、僕が在籍していた間、僕やクラブが望んでいたようには物事が進まなかった。みんなの前で中々プレーできなかったのは、心が痛むよ」 「みんなの今後の幸運を祈っている。ありがとう。セス」 2024.06.06 15:40 Thu

トッテナム退団濃厚のエメルソンにビジャレアルが関心も…選手はミラン移籍を希望か

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トッテナムが4選手の退団を発表! レンタル中のダイアー、ペリシッチ、タンガンガにセセニョンも契約満了

トッテナムは5日、2023-24シーズン限りでの4選手の退団を発表した。 今回発表されたのは、イングランド代表MFエリック・ダイアー(30)、クロアチア代表FWイバン・ペリシッチ(35)、DFライアン・セセニョン(24)、DFジャフェット・タンガンガ(25)となった。 ダイアーは、2014年7月にスポルティングCPから完全移籍で加入。今年1月にバイエルンへとレンタル移籍するまで9年半在籍した。 公式戦通算365試合に出場し13ゴールを記録。しかし、今シーズンはアンジェ・ポステコグルー監督の下で出番に恵まれずバイエルンへとレンタル移籍。ブンデスリーガで15試合、チャンピオンズリーグ(CL)で5試合に出場していた。そのままバイエルンにフリーで加入することになる。 ペリシッチは、2022年7月にインテルから完全移籍で加入。1年目は公式戦44試合に出場し1ゴールを記録したが、今シーズンは開幕から5試合で起用されるもその後は負傷離脱。1月に出番を求め、母国のハイドゥク・スプリトへレンタル移籍していた。 セセニョンは2019年8月にフルアムから完全移籍で加入。スピードを武器とした左サイドバックとして大きな期待が寄せられていた。 しかし、2020年10月からはホッフェンハイムへとレンタル移籍。その後はトッテナムでプレーを続けたが、4シーズンで公式戦57試合に出場し3ゴールに終わり、今季はケガでプレミアリーグでのプレーはなかった。 タンガンガはトッテナムのアカデミー育ちで、2020年1月にファーストチームに昇格。今シーズンはアウグスブルク、そしてミルウォールと武者修行が続いた。 センターバックと右サイドバックでプレーできる中、2シーズン半分で公式戦50試合の出場に終わった。 また、U-21のDFチャーリー・セイヤーズ(20)、MFビリー・ヒープス(19)も退団。U-18のMFキーラン・モーガン(18)、MFハン・ウィルホフト・キング(18)も退団する。 2024.06.05 17:59 Wed

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