クロップ監督の右腕・リンダース氏がザルツブルクの監督就任! リバプールでコーチを務めたマトス氏がアシスタントに

2024.05.15 23:43 Wed
ザルツブルクの監督になるリンダース氏(左)とコーチのマトス氏(右)
Getty Images
ザルツブルクの監督になるリンダース氏(左)とコーチのマトス氏(右)
レッドブル・ザルツブルクは15日、新監督にペピン・リンダース氏(41)が就任することを発表した。契約期間は3年間となる。

リンダース氏は、オランダ出身の指導者でPSVのユースでテクニカルコーチとしてキャリアをスタートさせた。
その後、ポルトの下部組織でテクニカルコーチを務めると、2013年7月からファーストチームでルイス・カストロ監督、パウロ・フォンセカ監督の下でテクニカルコーチを務めた。

2014年8月にはリバプールへと移りユースのコーチを務めると、2015年7月にブレンダン・ロジャーズ監督の下でアシスタントコーチに就任すると、その後に就任したユルゲン・クロップ監督の下でもアシスタントコーチとなった。

2018年1月にはNECナイメヘンで自身初となる監督業をスタート。シーズン終了で退任すると、再びリバプールに戻りアシスタントコーチを務めていた。
クロップ監督が今シーズン限りでリバプールを離れることが決定すると、リンダース氏も併せて退団。そして再び監督業を行うこととなった。

なお、ヴィトール・マトス氏(36)がアシスタントコーチとしてザルツブルクに到着予定。ポルト、リバプールでリンダース氏と仕事を共にしてきた。

ペピン・リンダースの関連記事

リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳リンダース氏に監督業挑戦の可能性

リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・リンダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 リンダース氏はオランダ国籍。プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。 (※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰 そんなリンダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。 長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。 リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるリンダース氏だが、果たして。 2024.05.14 20:15 Tue

ケガ人多数のリバプール、サラーら3選手はEFL杯ファイナル出場が微妙…「最後の最後に決断を下す」

リバプールのアシスタントコーチを務めるペピン・リンダース氏がケガ人の状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 21日のプレミアリーグ第26節ルートン・タウン戦で4-1の逆転勝利を収めたリバプール。リーグ戦3連勝とし、25日に行われるチェルシーとのEFLカップ(カラバオカップ)決勝に弾みをつけた。 決戦に先立って会見に出席したリンダース氏は、ルートン戦を欠場したエジプト代表FWモハメド・サラー、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、さらには1月からハムストリングに問題を抱えているハンガリー代表MFドミニク・ソボスライについてコメント。チェルシー戦での復帰の可能性について語った。 「またクレイジーなスケジュールを過ごしている。3日ごとにプレーしている。我々としては1分1秒、1日1日を大切に使い、選手たちの状態を見極めることが重要だ。これはモー(サラー)、ドム(ソボスライ)、ダルウィンについてだ」 「あと2回のトレーニングがある。そこで彼らの状態を見て、最後の最後に決断を下すことになる」 また、ブラジル代表GKアリソン・ベッカー、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタ、U-21イングランド代表MFカーティス・ジョーンズは欠場が確定。ほとんどの選手が3月下旬の代表ウィーク後の復帰になると述べた。 「他の選手たちはもっと時間がかかる。アリ(アリソン)は筋肉損傷、トレントはLCL(ヒザ外側側副じん帯損傷)、ジョタはMCL(ヒザ内側側副じん帯損傷)、カーティスは足首の捻挫。彼らはもっと長く離脱するだろう」 「カーティスはおそらく最初に復帰する選手になる。インターナショナルブレイク前後だ。他の選手は全員インターナショナルブレイク後に復帰するはずだ」 2024.02.23 22:15 Fri

クロップ監督が今季限りでリバプールの監督退任を決断…プレミアやCL優勝など7つのタイトル獲得…南野拓実、遠藤航をチームに引き入れる

リバプールは26日、ユルゲン・クロップ監督(56)が今シーズン限りで退任することを発表した。 マインツ、ドルトムントを指揮したクロップ監督は、2015年10月にリバプールの監督に就任。今シーズンが9シーズン目の指揮となっている。 トップ6の一角でありながら、プレミアリーグで優勝できないと揶揄されていたチームだったが、2019-20シーズンに見事に優勝。その前年の2018-19シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)も制覇。FAカップ、EFLカップ、コミュニティ・シールド、クラブ・ワールドカップ、UEFAスーパーカップと多くのタイトルをクラブにもたらせていた。 今シーズンもプレミアリーグで優勝を争う中、EFLカップ(カラバオカップ)では決勝に進出。するなど結果を残しているが、今シーズン限りでの退任を決断。最後にタイトル獲得が期待されている。 在籍期間には、日本代表MF南野拓実(現モナコ)、MF遠藤航と2人の日本人をチームに招き入れるなどしたが、在籍9年で別れを告げることとなった。 なお、アシスタントコーチのペピン・リンダース氏とピーター・クラヴィッツ氏、エリート育成コーチのビトール・マトス氏もクロップ監督と共にチームを去ることとなる。 2024.01.26 20:12 Fri

負傷サラーのリバプール帰還にクロップ監督も言及 早期回復&エジプト代表決勝進出なら「100%戻る」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、クラブに戻ってきたエジプト代表FWモハメド・サラーについて口を開いた。『ESPN』が伝えた。 コートジボワールで開催されているアフリカ・ネーションズカップ(CAN)に参戦していたものの、ハムストリングの負傷で離脱となったサラー。代理人を務めるラミ・アッバス・イサ氏は「21~28日間の離脱となるだろう」と状態を伝えており、現在は治療に専念するためリバプールに戻っている。 先日、クラブのアシスタントコーチを務めるペピン・リンダース氏はCAN期間中のサラーのエジプト代表復帰に向け、クラブと代表のメディカルチームが連携しながら動いていることを明らかに。クロップ監督も24日に行われたEFLカップのフルアム戦後にこの件に言及し、リンダース氏の言葉に同調した。 「エジプトもリバプールも同じことに関心を持っている。我々はモー・サラーをできるだけ早くフィットさせたい」 「もし彼がアフリカにとどまり、適切な治療ができなければ、全てが遅れるだけだ。エジプトがトーナメントを勝ち進むのであればなおさらだ。彼をここに連れ戻したのは、エジプトから引き離すためではなく、最高の治療を提供するためだ」 「全て合意済みだ。サラーがフィットしてエジプトが(2月11日の)決勝に進めば、彼は100%戻る。モーはそれを望んでいるし、我々もそれを望んでいる」 一方、サラーのリバプール帰還については、キャプテンを務めているのだからエジプト代表に残るべきだったという反対意見も出ている模様。クロップ監督はこの批判を一蹴した。 「もし誰かがモー・サラーの忠誠心に疑問を呈するなら、自らの忠誠心が正しいかどうかを自問すべきだ。なぜなら、モー・サラーは私がこれまで出会ってきた中で、間違いなく最も誠実なエジプト人だからだ」 なお、エジプト代表はグループステージの3試合全てを2-2の引き分けで終え、勝ち点「3」の2位で決勝トーナメント進出。28日のラウンド16でコンゴ代表と対戦する。 2024.01.26 13:36 Fri

「ハムストリングを完全に断裂している」リバプールに戻ってきたサラーの状態をアシスタントコーチが説明、それでもエジプトとの協力体制を誇る「代表とクラブの関係性の一例」

アフリカ・ネーションズカップ(CAN)で負傷したリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー。リバプールのアシスタントコーチを務めるペピン・リンダース氏が状態を語った。クラブ公式サイトが伝えた。 サラーはエジプト代表の一員としてコートジボワールで開催中のCANに参加。しかし、18日に行われたグループB第2節のガーナ代表戦でハムストリングを痛めて負傷交代した。 治療のためにエジプト代表を離脱し、リバプールへと帰還したサラー。代理人を務めるラミ・アッバス・イサ氏は「モハメドの負傷は当初考えられていたよりも深刻で、2試合ではなく21~28日間の離脱となるだろう」と状態について伝えており、1カ月近く不在になるとしていた。 リバプールは24日にEFLカップ(カラバオカップ)準決勝2ndレグのフルアム戦を控える中、リンダース氏が試合に向けた会見に出席。サラーについて語った。 「まず最初に言っておきたいことは、モハメド・サラーの献身性を疑ってはいけないということだ。私は選手としてだけでなく、人としても、プロサッカー選手としてのキャリアにこれほど熱心に取り組んでいる人には会った事がない」 「彼を失い、エジプト代表が難しいことになっていることは知っている。彼がケガをしたと聞いたときはショックを受けた。初戦でプレーし、ゴール、アシスト、そしてキャプテンとして重要な役割を果たしていた」 「我々のメディカルチームとエジプトのメディカルチームが復帰に向けた決断した唯一の理由は、エジプト代表が決勝に進出した場合に、出場できる最大限のチャンスを彼に与えるためだ」 現在はプレーできる状態にはないサラーだが、メディカルチームは決勝に間に合うように治療を進めるために動いているとのこと。あとは、エジプトがしっかり勝ち上がるだけということだ。 そのサラーの状態については「最初に出てきたメッセージのせいで、数日か1週間ぐらいしかからないと思っていた。ただ、そのあと詳細な検査を行ったところ、ハムストリングを完全に断裂している事が判明した」と、当初の想定以上に重傷だったとコメント。「全てが順調に進んだ場合でも、彼がプレーに復帰できる予想は3〜4週間ということを意味している」とかたり、やはり1カ月程度はプレーできないことになるという。 かなり難しい復帰プランにはなるが、リンダース氏はクラブと代表のメディカルスタッフが協力し合えた事が一番嬉しかったと語った。 「私が本当に嬉しいのは、エジプトのメディカルチームとリバプールのメディカルチームが協力し、緊密に連絡を取り合い、両者がこの決断を下したということだ」 「これは、国際サッカーとクラブのサッカーがどのように協力すべきかを示す一例だ。利益相反であり、全員のターゲットではなく、選手を中心に考えなければいけない」 「今どうなっているのかといえば、我々全員が彼にとって最善の決断を下したということだ。彼にとっての最善の決断は、安定した環境であり、人々の理解があり、献身的な人々がリハビリのプロセスに集中する時間を確保できるということだ。この施設でこれからどうなっていくか、我々は理解している」 まずは回復に努めることになるサラー。チームが勝ち上がり、決勝の舞台に復帰する事があるのか注目だ。 2024.01.23 23:40 Tue

ザルツブルクの関連記事

リバプールは長年クロップ監督に仕えたコーチも退任か 41歳リンダース氏に監督業挑戦の可能性

リバプールのアシスタントコーチ、ペピン・リンダース氏(41)が監督業に転身か。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 リンダース氏はオランダ国籍。プロ選手歴は一切なく、19歳の2002年にPSVで指導者キャリアを歩み出し、ポルトではU-18を含む育成年代を指導。2015年に32歳でリバプール入り(※)し、ブレンダン・ロジャーズ前監督、ユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントを務めてきた。 (※)2018年1月にオランダ2部(当時)のNECナイメヘンでヘッドコーチ就任も、4カ月で解任され、その直後にリバプール復帰 そんなリンダース氏、長年仕えてきたクロップ監督との別れが近づくなか、自身も監督業挑戦を選んでリバプールを去るという選択肢がある模様。オーストリア1部のザルツブルクが招へいを望んでいるとのことだ。 長年オーストリア国内の覇権を欲しいままにしてきたザルツブルクだが、連覇は昨季の「10」でストップする可能性が。今季も佳境で首位をシュトゥルム・グラーツに譲っており、現在はオヌル・チネル氏が暫定指揮。正式な監督が不在という状況だ。 リバプールとの契約を2026年6月まで残すとされるリンダース氏だが、果たして。 2024.05.14 20:15 Tue

アーセナルがイスラエルの天才に関心か? ザルツブルクで活躍する19歳MFの視察にスカウトを派遣

アーセナルがイスラエル代表MFオスカル・グルーク(19)の獲得に熱を入れ始めているという。 イギリス『FootballTransfers』が伝えるところによると、今夏の移籍市場で注目銘柄となりそうなグルーク。イスラエルの天才MFとして大きな注目を集めている。 今冬にもアストン・ビラが獲得をするとも言われていた中、レッドブル・ザルツブルクに残留。夏に向けてアーセナルが動き始めたとされているが、バルセロナなども狙っている逸材だ。 マッカビ・テル・アビブの下部組織で育ち、2022年4月にファーストチームに昇格。2023年1月にザルツブルクへと完全移籍した。 今シーズンはオーストリア・ブンデスリーガで18試合に出場し4ゴール4アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合で2ゴール1アシストを記録した。 19歳ながら既にイスラエル代表として12試合に出場し3ゴールを記録し、若くして大きな期待が寄せられている。 アーセナルは17日に行われたオーストリア・ブンデスリーガのブラウヴァイス・リンツ戦にスカウトを派遣していたという。 移籍金は市場価値から上昇していると見られているとのこと。ザルツブルクは700万ユーロ(約11億3000万円)で獲得したが、倍以上の金額になる見込みだ。 2024.02.18 22:22 Sun

ザルツブルク、サレルニターナからオーストリア代表DFダニリウクを獲得

レッドブル・ザルツブルクは1月31日、サレルニターナからオーストリア代表DFフラヴィウス・ダニリウク(22)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。 ザルツブルクへの移籍が決まったダニリウクは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「今回の移籍が実現しとても嬉しいし、レッドブル・ザルツブルクでプレーできることをとても光栄に思っている。これからの数カ月、できるだけ多くプレーし、クラブの栄誉獲得に貢献したい。もちろん、ユーロ2024でも自分の力を見せたいね」 レアル・マドリー、バイエルンという世界屈指の名門の下部組織に在籍経験がある188cmのセンターバックは、2022年の夏にニースからサレルニターナへ完全移籍。 サレルニターナへでは、加入初年度から絶対的なレギュラーではないものの、コンスタントに出場を重ね、在籍1年半で公式戦42試合に出場していた。 2024.01.31 23:50 Wed

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入…「ケルンで21年間過ごした後、自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった」

レッドブル・ザルツブルクは6日、ケルンを退団した元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)の加入を発表した。背番号は「13」に決定。契約期間は今シーズン終了までとなる。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルンは、自身初の移籍先として隣国屈指の強豪を選択した。 「自分の決断はとても良いものであり、すぐに合意に達した。ケルンで21年間過ごした後、僕は自分に合った、共感できるクラブを見つける必要があった。アレクサンダー・シュラーガーはシーズン前半で非常に良いプレーをし、説得力を持っていた。僕は残りのシーズンでできる限り彼をサポートし、コーチに議論を提供するために最善を尽くすつもりだ」 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 23:00 Sat

元ドイツ代表GKホルンがザルツブルク加入へ…昨夏21年過ごしたケルンを退団

元ドイツ代表GKティモ・ホルン(30)が、レッドブル・ザルツブルク移籍に迫っているようだ。オーストリア『Salzburger Nachrichten』が報じている。 昨夏、アカデミー時代から21年を過ごしたケルンを退団したホルン。以降はフリーの状態が続いていたが、ここに来て隣国オーストリア屈指の強豪への移籍が迫っているという。 ザルツブルクではセカンドGKを務めるU-21ドイツ代表GKニコ・マントルがデンマークのヴィボーに移籍することが濃厚となり、クラブはその穴埋めとして経験豊富なホルンの獲得に動いたようだ。 ホルンは7日からザルツブルクのトレーニングに参加し、その後に契約書へサインする予定。そして、まずはオーストリア代表GKアレクサンダー・シュラーガーのバックアップからポジション奪取を目指すことになる。 9歳でケルンのアカデミーに加入し、2011年にファーストチームに昇格したホルンは、2012-13シーズンに2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)でプロデビュー。ドイツの年代別代表の常連で、過去にA代表招集歴もあった実力者だが、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブにおいて合計12シーズンを過ごし、公式戦329試合に出場。 しかし、2021-22シーズンの途中のケガをきっかけにセカンドGKに序列が下がると、昨シーズンはブンデスリーガでプレーすることなく、契約満了での退団となっていた。 2024.01.06 08:30 Sat

記事をさがす

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly