元清水のデューク、サウジ挑戦から半年で母国凱旋…古巣ウェスタン・シドニー・ワンダラーズに復帰

2021.02.02 12:30 Tue
Getty Images
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズは1日、サウジアラビアのアル・タアーウンからオーストラリア代表FWミッチェル・デューク(30)のレンタル加入を発表した。契約期間は2020-21シーズン終了までとなる。

オーストラリア代表通算5試合2得点のデュークはセントラルコースト・マリナーズ、ブラックタウン・シティを経て、2015年2月に清水エスパルス入り。2018年限りで清水を退団後、2019年からウェスタン・シドニー・ワンダラーズに加わると、昨年8月からサウジアラビア1部のアル・タアーウンに活躍の場を移したが、公式戦13試合の出場で無得点だった。

わずか半年でサウジアラビアを去り、前所属時に主将としてオーストラリア・Aリーグ26試合14得点を記録するなど、キャリアのなかでも良い思い出が残るウェスタン・シドニー・ワンダラーズ復帰が決定したデューク。クラブの公式サイトを通じて、喜びの心境と抱負を語った。
「戻る機会を与えてくれたクラブ首脳陣にすごく感謝したい。ワンダラーズは僕のファミリーだ。クラブや街にとって、大事なシーズンになる。レッド&ブラックのシャツを再び着れるのをとても誇らしく思う」

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