C・ロナウドの2ゴールでユナイテッドがシーソーゲーム制す! 冨安フル出場のアーセナルはリバプール戦に続くビッグマッチ敗戦…《プレミアリーグ》
2021.12.03 07:24 Fri
プレミアリーグ第14節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが2日にオールド・トラッフォードで行われ、ホームのユナイテッドが3-2で勝利した。
現在、トップ4圏内と5ポイント差の8位に付けるユナイテッド(勝ち点18)は前節、絶好調の首位チェルシーと敵地で対戦。終始劣勢を強いられながらも1-1のドローという悪くない結果を持ち帰った。そして、ラルフ・ラングニックの暫定監督就任が決定し、迎えた今節はその新指揮官がスタンドから見守る中、リーグ4戦ぶりの白星を目指した。
チェルシー戦からは先発3人を変更。バイリーに代わってサスペンション明けのマグワイアが復帰し、負傷でベンチ外のワン=ビサカ、マティッチに代わってダロトとクリスティアーノ・ロナウドが起用され、[4-3-1-2]から[4-2-3-1]に並びを戻した。
一方、5位に位置するアーセナル(勝ち点23)は、前々節リバプールに0-4の惨敗を喫し、リーグ戦9試合ぶりの敗戦。それでも、前節のニューカッスル戦では2-0の快勝を収めてきっちり大敗を払しょくした。今季初となるミッドウィーク開催のリーグ戦に向けては先発2人を変更。前節負傷交代のサカに代わってマルティネッリ、サンビ・ロコンガに代わってより守備的なエルネニーが入った。
立ち上がりから互いに相手のビルドアップに激しく圧力を掛け合う中、強度、連動性で勝るアーセナルが主導権を握る。相手を押し込んで連続でセットプレーを獲得してチャンスを窺いつつ、10分にはボックス内のオーバメヤンが枠の右隅を狙ったシュートを放つ。
当初、主審はデ・ヘアが相手選手との交錯で倒れたとしてファウルによるノーゴールと判定したが、同選手の治療中にVARルームとコミュニケーションを取った結果、デ・ヘアへのファウル判定を覆してスミス・ロウのゴールを支持した。
やや不運な形から先制を許したユナイテッドだったが、ここからプレスの強度と全体の距離感を修正し、全体を押し上げた守備からリズムを掴み始める。これによりカウンタープレスが嵌ってマグワイアがボールを奪ってからフィニッシュに絡むなど、厚みのある攻撃でゴールの匂いをさせる。
すると、自分たちの流れで試合を進めるユナイテッドは前半終了間際にスコアをタイに戻す。44分、相手陣内左サイドの高い位置で相手のクリアを回収したマグワイアからパスを受けたサンチョがDF冨安をけん制しながらじりじりとボックス付近に運んで内を取ったフレッジにショートパス。ここでフレッジは冷静にゴール前で浮いたB・フェルナンデスへ流すと、右足のダイレクトシュートが決まった。
入りはアーセナル、半ば以降はユナイテッドと、主導権が入れ替わる形となった45分間を経て、1-1のイーブンで折り返した試合は後半の早い時間帯に大きく動く。
ガブリエウ、C・ロナウドと互いに決定機を作り合って迎えた52分、ユナイテッドはマグワイアの右サイドへの大きな展開からセカンドボールを奪ったダロトが背後のスペースに抜け出したラッシュフォードにスルーパスを通す。ややスピードを緩めてボックス内の味方の動き出しを確認したラッシュフォードは一瞬の動き出しでDFを外したC・ロナウドに絶妙なグラウンダーの折り返しを入れると、これを百戦錬磨のストライカーが右足ダイレクトでゴール左下隅へ流し込んだ。なお、このゴールはポルトガル代表FWにとってキャリア通算800点目のメモリアルゴールとなった。
エースのゴールで早々に試合を引っくり返したユナイテッドだが、アーセナルもすぐさま反撃を見せる。54分、左サイドでの繋ぎから中央で浮いたトーマスが右サイドのスペースに走り込むマルティネッリへ鋭いグラウンダーの斜めのパスを通すと、これをマルティネッリが意表を突いてダイレクトで折り返す。うまく中盤と最終ラインの間に入り込んだボックス中央のウーデゴールが利き足とは逆の右足のダイレクトシュートでゴール左隅に流し込んだ。
瞬く間に2-2のイーブンに戻った試合はここから一進一退の攻防を繰り広げていく。65分にはホワイトからの見事な縦パスに抜け出したオーバメヤンがボックス内に運んで右足を振り抜くが、これはGKデ・ヘアのビッグセーブに遭う。
一方、このピンチを凌いだユナイテッドは68分、1点目のゴールと似たような形から左サイド深くで溜めたサンチョからのショートパスに反応したフレッジが後方からウーデゴールにスライディングタックルを受けて倒れ込む。
主審は一度ノーファウルの判定を下したが、VAR担当からの助言を受けオンフィールドレビューを行うと、ユナイテッドにPKを与えた。そして、このプレッシャーがかかるPKを名手C・ロナウドが中央へ強烈なシュートで決め切り、70分の勝ち越しゴールとした。
これで苦しくなったアーセナルは失点直後にスミス・ロウを下げてサカ、79分にはオーバメヤンとウーデゴールを下げてラカゼット、エンケティアを同時投入。ボールを握ってホームチームを押し込んでいくと、86分にはタヴァレスの左からのクロスがボックス右でフリーのサカに繋がる。だが、利き足の左足に持ち替えて丁寧に打ちに行ったことが仇となり、フレッジの決死のシュートブロックに阻まれた。
一方、守勢が続くユナイテッドはラッシュフォード、C・ロナウド、B・フェルナンデスと得点に絡んだ主力を続けてベンチへ下げてリンガード、マルシャル、ファン・デ・ベークをピッチに送り込む。そして、最後まで身体を張った守備で相手の攻撃を撥ね返し続けたユナイテッドが、このまま3-2で試合をクローズした。
C・ロナウドの2ゴールの活躍で2018年4月以来、7戦ぶりにアーセナル戦を破ったユナイテッドが、キャリック暫定体制の有終の美を飾るリーグ4戦ぶりの白星とした。一方、敗れたアーセナルはリバプール戦に続きビッグマッチを落としてトップ4浮上のチャンスを逃した。
現在、トップ4圏内と5ポイント差の8位に付けるユナイテッド(勝ち点18)は前節、絶好調の首位チェルシーと敵地で対戦。終始劣勢を強いられながらも1-1のドローという悪くない結果を持ち帰った。そして、ラルフ・ラングニックの暫定監督就任が決定し、迎えた今節はその新指揮官がスタンドから見守る中、リーグ4戦ぶりの白星を目指した。
チェルシー戦からは先発3人を変更。バイリーに代わってサスペンション明けのマグワイアが復帰し、負傷でベンチ外のワン=ビサカ、マティッチに代わってダロトとクリスティアーノ・ロナウドが起用され、[4-3-1-2]から[4-2-3-1]に並びを戻した。
立ち上がりから互いに相手のビルドアップに激しく圧力を掛け合う中、強度、連動性で勝るアーセナルが主導権を握る。相手を押し込んで連続でセットプレーを獲得してチャンスを窺いつつ、10分にはボックス内のオーバメヤンが枠の右隅を狙ったシュートを放つ。
すると、その流れの中で13分には非常に珍しい形からアウェイチームに先制点が生まれる。右CKの場面流れからゴール前でGKデ・ヘアが味方のフレッジに足を踏まれてピッチに倒れ込む。一方、そのままプレーを継続するアーセナルは相手のクリアをボックス手前のエルネニーが左のスミス・ロウに丁寧に落とすと、スミス・ロウが左足のダイレクトシュートを放つ。先ほどの交錯で倒れたままだったデ・ヘアは全く動くことができず、ボールがゴール左隅に決まった。
当初、主審はデ・ヘアが相手選手との交錯で倒れたとしてファウルによるノーゴールと判定したが、同選手の治療中にVARルームとコミュニケーションを取った結果、デ・ヘアへのファウル判定を覆してスミス・ロウのゴールを支持した。
やや不運な形から先制を許したユナイテッドだったが、ここからプレスの強度と全体の距離感を修正し、全体を押し上げた守備からリズムを掴み始める。これによりカウンタープレスが嵌ってマグワイアがボールを奪ってからフィニッシュに絡むなど、厚みのある攻撃でゴールの匂いをさせる。
すると、自分たちの流れで試合を進めるユナイテッドは前半終了間際にスコアをタイに戻す。44分、相手陣内左サイドの高い位置で相手のクリアを回収したマグワイアからパスを受けたサンチョがDF冨安をけん制しながらじりじりとボックス付近に運んで内を取ったフレッジにショートパス。ここでフレッジは冷静にゴール前で浮いたB・フェルナンデスへ流すと、右足のダイレクトシュートが決まった。
入りはアーセナル、半ば以降はユナイテッドと、主導権が入れ替わる形となった45分間を経て、1-1のイーブンで折り返した試合は後半の早い時間帯に大きく動く。
ガブリエウ、C・ロナウドと互いに決定機を作り合って迎えた52分、ユナイテッドはマグワイアの右サイドへの大きな展開からセカンドボールを奪ったダロトが背後のスペースに抜け出したラッシュフォードにスルーパスを通す。ややスピードを緩めてボックス内の味方の動き出しを確認したラッシュフォードは一瞬の動き出しでDFを外したC・ロナウドに絶妙なグラウンダーの折り返しを入れると、これを百戦錬磨のストライカーが右足ダイレクトでゴール左下隅へ流し込んだ。なお、このゴールはポルトガル代表FWにとってキャリア通算800点目のメモリアルゴールとなった。
エースのゴールで早々に試合を引っくり返したユナイテッドだが、アーセナルもすぐさま反撃を見せる。54分、左サイドでの繋ぎから中央で浮いたトーマスが右サイドのスペースに走り込むマルティネッリへ鋭いグラウンダーの斜めのパスを通すと、これをマルティネッリが意表を突いてダイレクトで折り返す。うまく中盤と最終ラインの間に入り込んだボックス中央のウーデゴールが利き足とは逆の右足のダイレクトシュートでゴール左隅に流し込んだ。
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これで苦しくなったアーセナルは失点直後にスミス・ロウを下げてサカ、79分にはオーバメヤンとウーデゴールを下げてラカゼット、エンケティアを同時投入。ボールを握ってホームチームを押し込んでいくと、86分にはタヴァレスの左からのクロスがボックス右でフリーのサカに繋がる。だが、利き足の左足に持ち替えて丁寧に打ちに行ったことが仇となり、フレッジの決死のシュートブロックに阻まれた。
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