ミランがヴェローナMFタメゼに関心か、ケシエの後釜に

2022.08.08 20:43 Mon
Getty Images
ミランがヴェローナのフランス人MFアドリアン・タメゼ(27)の獲得を目指しているようだ。

タメゼはニースやアタランタなどを経て、2020年9月からヴェローナに在籍。中盤の底を本職とするセントラルハーフだ。昨季はセリエA38試合全てに出場し、4得点2アシストを記録。献身的にチームを支えた。

また、これまでA代表歴こそないものの、世代別のフランス代表として2011年のU-17ワールドカップ(W杯)に出場した経験を持っている。
イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ミランは昨季限りで退団したコートジボワール代表MFフランク・ケシエのような、フィジカルに優れたセントラルハーフの補強を模索。1200万ユーロ(約16億4000万円)ほどでタメゼ引き抜きを考えているようだ。

しかし、ヴェローナの説得は容易ではないとのこと。タメゼはセリエA開幕に先立って7日に開催されたコッパ・イタリア1回戦のバーリ戦でスタメン出場。2022-23シーズンも主力選手の1人として活躍を期待されているようだ。

フランク・ケシエの関連記事

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を見事に制したアル・アハリ・サウジ。見事に大会MVPを受賞した元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノが喜びを語った。 3日、ACLE決勝が行われ、アル・アハリ・サウジは川崎フロンターレと対戦。大観衆が集まった中、アル・アハリ・サウジはガレーノとフランク・ケシエのゴー 2025.05.04 21:55 Sun
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)優勝を果たしたアル・アハリ・サウジのマティアス・ヤイスレ監督がコメントした。 アル・アハリ・サウジは3日に行われたACLE決勝の川崎フロンターレ戦をFWガレーノとMFフランク・ケシエの前半に挙げたゴールで2-0の勝利。クラブ史上初のアジア王者となった。 202 2025.05.04 13:30 Sun
川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 05:11 Sun
川崎フロンターレのMF脇坂泰斗が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝 2025.05.04 04:48 Sun
川崎フロンターレの長谷部茂利監督が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決 2025.05.04 03:50 Sun

ミランの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われ、0-1で敗れたコッパ・イタリア決勝ボローニャ戦後にコメントした。 準決勝でインテルの三冠を阻んで決勝に進出し、22年ぶり6度目の優勝を目指して臨んだ決勝。拮抗した展開をゴールレスで終えた中、後半開始8分に失点したミランはそのまま反撃できずにボローニャの前にウノゼ 2025.05.15 09:30 Thu
ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督が14日に行われ、1-0で勝利したコッパ・イタリア決勝ミラン戦後にコメントした。 今季、60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきたボローニャ。チアゴ・モッタ前監督の後任となったイタリアーノ監督は主力が引き抜かれたチームの中、チームとして初出場のチャンピオンズリーグ(CL 2025.05.15 08:45 Thu
コッパ・イタリア決勝ミランvsボローニャが14日に行われ、0-1でボローニャが勝利した。 準決勝でエンポリを下した51年ぶり3度目の優勝を狙うボローニャと、インテルの三冠を阻んだ22年ぶり6度目の優勝を狙うミランによる決勝。 5日前にセリエAで対戦した際、3-1で逆転勝利していたミランは2選手を変更。フェリ 2025.05.15 06:01 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が14日に行われるボローニャとのコッパ・イタリア決勝を前日に控えた会見に臨んだ。 セリエAでは8位と振るわない中、インテルの3冠を阻んで進出したコッパ・イタリア決勝では、5日前にセリエAで対戦し、3-1で逆転勝利したボローニャと対戦する。 タイトルマッチであることに加え、来 2025.05.14 14:30 Wed

記事をさがす

フランク・ケシエの人気記事ランキング

1

アル・アハリ、バルセロナからケシエを完全移籍で獲得!2026年までの2年契約を締結

サウジアラビアのアル・アハリは9日、バルセロナからコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(26)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までとなる。 なお、フランス『フットメルカート』によれば、移籍金は1250万ユーロ(約20億円)とのことだ。 ケシエは2017~22年までミランの主軸として活躍し、2021-22シーズンのスクデットを置き土産にバルセロナへとフリー移籍。しかし、バルセロナで同ポジションに元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツが君臨しており、スタメンの座を射止めることはできず。 それでも昨季は公式戦43試合で3ゴール3アシストを記録していたが、出場時間は長くなく、ケシエも不満を抱いていた。 新シーズンに向けて戦力を整えるアル・アハリは、マティアス・ヤイスレ監督を新指揮官に迎え、今夏の移籍市場ではGKエドゥアール・メンディ、FWロベルト・フィルミノ、FWリヤド・マフレズ、FWアラン・サン=マクシマンを獲得。ケシエは今夏5人目のビッグネームとなった。 2023.08.10 06:00 Thu
2

バロテッリが人種差別被害に言及 「問題は自分がイタリア人であること」

ブレシアに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリが、エラス・ヴェローナ戦で受けた人種差別行為に関して改めて自身の考えを語った。『ロイター通信』が伝えている。 バロテッリは3日に敵地で行われたセリエA第11節のヴェローナ戦に先発したが、54分にヴェローナの一部サポーターによる差別的なチャントの標的に。スタンドの方にボールを蹴り込み、抗議の意思を示すと、ピッチから立ち去ろうとしたが、チームメイトらになだめられ、最終的にフル出場した。 その騒動後、場内アナウンスで人種差別行為が続くようであれば中止する警告も発せられたが、ヴェローナ側はそうした事実を否定。会長を務めるマウリツィオ・セッティ氏や、イバン・ユリッチ監督は試合後、声を揃えて自チームのサポーターによる差別行為がなかったと主張。それでも、最終的には事態の収拾を図りたいクラブ側が、主犯格のウルトラスの一員に11年間のスタジアム入場禁止処分を科す決定を下した。 バロテッリはイタリアのテレビ『Italia 1』のインタビューで一連の事件に言及。自身にとって最も辛いことは、“イタリア人”にも関わらず差別被害を受けていることだという。 なお、今シーズンのセリエAで目立っている人種差別行為に関しては、ボスニア・ヘルツェゴビナ人MFミラレム・ピャニッチ(ユベントス)を除き、ブラジル人DFダウベルト・エンリケ(フィオレンティーナ)、イングランド人MFロナルド・ヴィエイラ(サンプドリア)、セネガル人DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、コートジボワール人MFフランク・ケシエ(ミラン)、ベルギー人FWロメル・ルカク(インテル)と、イタリア国外出身の黒人選手だ。 その中でガーナ移民としてイタリアのパレルモで生まれ、3歳の頃にイタリア人夫妻の養子となり、イタリア人として育ってきたバロテッリは、その中での自身の人種差別被害により複雑な思いを抱いている。 「同じ人種差別被害に遭い、同じモンキーチャントを浴びた他のプレーヤーたちと自分は異なる境遇だと言いたいわけではないけど、問題は自分がイタリア人であるということなんだ」 また、バロテッリは生まれ故郷のクラブであるブレシアと、同じ地域のライバルにあたるヴェローナというクラブ、街にこれまで好感を抱いていたこと。今回の事件を愛娘がテレビ中継を通じて見ていたことを明かしている。 「正直なところ、ヴェローナのスタジアム、そこにいるファンたちが好きなんだ。彼らは対戦時にいつもユーモアと皮肉に溢れた方法で対戦相手を挑発してくるんだ」 「彼らが対戦相手のプレーヤーの気を逸らしたければ、それこそ千通りの方法があると思う。だけど、人種差別行為はその方法ではない」 「娘は今回の一件をテレビで観ていたんだ。そのことが3倍以上のダメージを与えているんだ」 「あらゆる種類の侮辱や挑発は対処できる。だけど、人種差別に基づく侮辱だけは決して受け入れられない。それは今までもこれからもだ」 「それをやった人間、繰り返しになるけど、それは少数の人間だけだったけど、あいつらは完全なバカ野郎だよ」 ここまでマフィアとの関係も深い各クラブのウルトラスを恐れてか、人種差別行為に関して手緩い対応が続くイタリアサッカー界だが、バロテッリのような被害者を守るためにもより抜本的な対策が求められるところだ。 2019.11.08 16:20 Fri
3

開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】

コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri
4

ルックマンがアフリカ年間最優秀選手賞を初受賞!最優秀若手選手は2年連続でカマラに

アフリカサッカー連盟(CAF)は16日、2024年度のアフリカ年間最優秀選手賞にアタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマン(27)を選出した。 今回初受賞となったルックマンは、昨シーズンにアタランタのエースとしてセリエAで31試合に出場し11ゴールを記録。また、ヨーロッパリーグ(EL)では決勝戦のレバークーゼン戦でハットトリックを達成し、クラブに初の欧州タイトルをもたらした。 また、今年1月に行われたアフリカネーションズカップ2023では、DFウィリアム・トルースト=エコングと共にチーム最多タイの3ゴールを挙げ、準優勝に貢献した。 また、その他の部門ではアフリカ年間最優秀若手選手賞をモナコのセネガル代表MFラミーヌ・カマラが2年連続の受賞。男子最優秀監督にはコートジボワール代表をアフリカネーションズカップ優勝に導いたエメルス・ファエ監督が選ばれた。 最後に2024年のアフリカ年間ベストイレブンには、年間最優秀選手賞のルックマンに加え、最終候補5名からはDFアクラフ・ハキミのみが選出されている。 ◆アフリカ年間ベストイレブン GK アンドレ・オナナ(マンチェスター・ユナイテッド/カメルーン) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン/モロッコ) シャンセル・ムベンバ(マルセイユ/DRコンゴ) カリドゥ・クリバリ(アル・ヒラル/セネガル) MF モハメド・クドゥス(ウェストハム/ガーナ) ソフィアン・アムラバト(マンチェスター・ユナイテッド/モロッコ) フランク・ケシエ(アル・アハリ・ジッダ/コートジボワール) イヴ・ビスマ(トッテナム/マリ) FW モハメド・サラー(リバプール/エジプト) ビクター・オシムヘン(ナポリ&ガラタサライ/ナイジェリア) アデモラ・ルックマン(アタランタ/ナイジェリア) 2024.12.17 07:50 Tue
5

川崎Fの佐々木旭「自分のミスで失点してしまった…」、準優勝に終わり悔しさ口に「凄く申し訳ない気持ちが大きい」

川崎フロンターレのDF佐々木旭が、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝のアル・アハリ・サウジ戦を振り返った。 3日、ACLE決勝がキング・アブドゥッラー・スポーツ・シティで行われ、アル・アハリ・サウジと川崎Fがともに初優勝を目指して戦った。 完全アウェイ、サウジアラビアの大観衆の中で初の決勝を戦った川崎F。序盤から押し込まれながらもしっかりと耐えて戦っていた中、35分にガレーノに強烈なミドルシュートを決められて失点すると、三浦颯太が負傷して10人になった42分にはその三浦が抜けたところをロベルト・フィルミノに突かれてクロス。最後はフランク・ケシエに決められ、2点ビハインドとなった。 後半も攻撃を仕掛けつつも、アル・アハリ・サウジに守られてしまった川崎F。枠内シュートはゼロ。力の差を見せられ、2-0で敗戦となり、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いての準優勝となった。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた佐々木は大会を振り返り「難しいゲームが多かったですけど、優勝できなかったので悔しいです」とコメント。決勝では、対応の甘さから失点に繋がってしまったが「決勝は自分のミスで失点してしまったので、まだまだ成長しなければいけないと思います」と、悔しさを口にした。 再びアジアの舞台に挑戦できるのは、早くても2026-27シーズンになる中、「またこの舞台に戻ってこられるように、成長したいです」と佐々木は意気込む。 そして、サウジアラビアの現地で声援を送ってくれた川崎Fのファン・サポーター、日本からも声を送ってくれたファン・サポーターへメッセージ。「これだけ多くの方が応援してくれて、期待してくれた分、凄く申し訳ない気持ちが大きいですけど、またここに戻ってきて、リベンジできるように、また頑張っていきたいと思います」と、再びACLEの舞台に戻ってきたいと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】川崎Fは悔しい準優勝…アル・アハリ・サウジの見事な2ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918716436794806419?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1918717871837827527?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.05.04 05:11 Sun

ミランの人気記事ランキング

1

マルディーニ氏の27歳長男が現役引退へ...ミランやセリエAでのプレー叶わずもセカンドキャリアは…

ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed
2

レジェンドが一触即発!?アンリにポテチを全部食べられてしまったベッカムが話題「目が笑ってない」「絶対怒ってる」

元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏と元フランス代表FWティエリ・アンリ氏のやり取りが話題だ。 7日チャンピオンズリーグ(CL)のグループF第4節が行われ、ミランとパリ・サンジェルマン(PSG)がサン・シーロで対戦。ホームのミランが2-1で勝利し、死の組と呼ばれるグループFは大混戦となっている。 サン・シーロでのこの一戦には、現役時代に両方のクラブでプレーし、現在はインテル・マイアミの共同オーナーを務めるベッカム氏が来場。U-21フランス代表の監督を務めるアンリ氏とともに試合を解説していた。 その中、試合前にあった2人のちょっとしたやり取りが話題に。ポテトチップスを食べていたアンリ氏。隣にいたベッカム氏は自分も食べようと思ったのかポテチの袋を受け取ったが、すでに中身は残ってなかった。 ポテチを食べられなかったベッカム氏は袋を逆さにして残っていないことを確認すると、アンリ氏を軽くにらむが、アンリ氏は最後まですっとぼけたような表情を見せていた。 サッカー界のレジェンド同士のポテトチップスを巡る争いには、ファンからも「子どもか」、「微笑ましい」、「ポテチ食べたくなった」、「目が笑ってない」、「絶対怒ってる」と多くの反響が集まっている。 ただ、イギリス『デイリー・スター』や『talkSPORT』によると、2人の争いはガチではなく、2人が食べていたポテトチップス「Lay's (レイズ)」の広告の撮影である可能性が高いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ポテチを食べられてしまったベッカム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">CARREGOU AÍ? Thierry Henry e David Beckham no pré-jogo de Milan x PSG no San Siro. Imagina essa dupla jogando junto! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/89RfODnrrA">pic.twitter.com/89RfODnrrA</a></p>&mdash; TNT Sports BR (@TNTSportsBR) <a href="https://twitter.com/TNTSportsBR/status/1721947274077511857?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.08 12:55 Wed
3

「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu
4

シティとミランが対戦、遺恨を残したペップから声をかけられたイブラヒモビッチは...

ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督に対して気まずそうな態度をとった。ドイツ『ビルト』が伝える。 イブラヒモビッチとペップ・グアルディオラ。 両者は2009-10シーズン、バルセロナのトップチームで共闘することになり、当時インテルからサミュエル・エトー氏との実質トレードで加入したイブラ氏は、ペップ・バルサ2年目の最前線でスタメン起用され始めた。 しかし、序盤戦のゴール量産から次第にコンディションを落とし、グアルディオラ監督はイブラ氏のベンチスタートを増やすことに。 結局、加入から1年でミランにレンタル放出され、さらにその1年後に完全移籍移行。 現在に至る「ミランの王・イブラヒモビッチ」が生まれることとなったが、イブラ氏はグアルディオラ監督に対する恨み辛みを、のちに余すことなく、何度も口にしている。 「グアルディオラは幼稚なコーチ…話しかけられることなどないし、見ようともしない…俺を見るなり逃げ失せるような男だ…」 時は流れて2024年夏、7月28日。 イブラ氏がシニアアドバイザーを務めるミランと、グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、米国でのプレシーズンマッチにて対戦。ミランが3-2と勝利した。 グアルディオラ監督から立ち寄る形で試合前に顔を合わせた両者。イブラ氏が作った笑顔はどう見てもよそよそしく、握手とハグもそこそこに、ペップの話しかけにも目線を合わせるのがしんどかったような印象が。 おそらくグアルディオラ監督のほうは、過去の確執をそこまで気にするタイプではないが、イブラ氏の「気まずい…」という表情は本当に印象的。 1年限りとなったバルセロナでの共闘から14年、イブラ氏は当時のグアルディオラ監督の年齢(38〜39歳)を超え、今や自身もチームを監督する側の立場。TVカメラも近づいてきたなか、大人の対応をした格好か。 <span class="paragraph-title">【動画】ペップに声をかけられ、この上なく気まずそうなイブラヒモビッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Ibrahimovic tampak menghindari kontak mata dan Guardiola pun coba bersikap &#39;senormal&#39; mungkin. Para fans sepakbola menilai, Zlatan Ibrahimovic tampak masih tidak menyukai Pep Guardiola ⁣<br>⁣<br>Ibrahimovic pernah terang-terangan menulis Guardiola sebagai pelatih yang tidak punya… <a href="https://t.co/skUHPxR4Wv">pic.twitter.com/skUHPxR4Wv</a></p>&mdash; detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1819330955708190859?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.02 20:35 Fri
5

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly