想定外の猛反発受け、ESLプロジェクトは消滅か…現時点で半分の6クラブが撤退決断か
2021.04.21 04:10 Wed
18日の創設発表からわずか数日でヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)創設の動きに暗雲が漂い始めている。
欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されるESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になる見込みだ。
だが、批判が相次ぎ、本格稼働に向けて“大揉め”必至。UEFAと国際サッカー連盟(FIFA)はともに全面的に反対する声明を発表している。
各国のサッカー協会、各国リーグの反発までは想定していたESL参加クラブだったが、世論や自クラブからの猛反発までは想定外だったようで、チェルシーとマンチェスター・シティのプレミアリーグの2クラブと、バルセロナとアトレティコ・マドリーのラ・リーガ2クラブが早くも参戦撤回の動きを見せているようだ。
『タイムズ』や『スカイ・スポーツ』などのイギリスの主要スポーツメディアは、チェルシーとシティはすでにクラブ内で参戦撤回を決定したという。
さらに、イギリスメディアの続報によると、レアル・マドリーと共にESL創設を主導してきたと言われるマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルも撤退の動きを見せ始めており、その他のクラブもこの動きに追従する可能性が高まっているようだ。
欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されるESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になる見込みだ。
だが、批判が相次ぎ、本格稼働に向けて“大揉め”必至。UEFAと国際サッカー連盟(FIFA)はともに全面的に反対する声明を発表している。
『タイムズ』や『スカイ・スポーツ』などのイギリスの主要スポーツメディアは、チェルシーとシティはすでにクラブ内で参戦撤回を決定したという。
また、スペイン『TV3 Catalunya』によると、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長はソシオ総会で承認されるまでESLへの参加を認めないと断言。さらに、アトレティコに関しても即時撤退とはいかないものの、ESL参戦を再考する準備を進めているようだ。
さらに、イギリスメディアの続報によると、レアル・マドリーと共にESL創設を主導してきたと言われるマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルも撤退の動きを見せ始めており、その他のクラブもこの動きに追従する可能性が高まっているようだ。
バルセロナの関連記事
UEFAチャンピオンズリーグの関連記事
|
|
バルセロナの人気記事ランキング
1
バルセロナの至宝ガビに衝撃の事実「彼は靴紐の結び方をよく知らない」
バルセロナのスペイン代表MFガビの秘密が1つ明らかになった。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 今季17歳という若さでファーストチームデビューを果たしたカンテラの至宝ガビ。10月にはスペイン代表デビューし、85年ぶりに最年少出場記録を塗り替えた。 ここまで公式戦に17試合に出場しているが、チャビ・エルナンデス新監督就任以降の6試合でもスタメン起用されており、新体制でもその存在感を遺憾なく発揮している。 その実力もさることながら、別の注目を浴びていたのがガビのスパイクの靴紐だ。 ガビは試合中に靴紐が解けた状態でプレーすることがよくあり、一種の迷信的な行いなのではないかとも噂されていたが、スペイン人記者のマルク・マルバ・プラッツ氏によると、その理由は単純なものだった。 「ガビは幼い頃から靴紐をほどいたままプレーしている。それは、靴紐の結び方をよく知らないからだ。彼は気にしていないし、それでプレーしている」 最近では、同僚のU-19スペイン代表MFニコ・ゴンサレスが、自身のインスタグラムで「学ぶ時間…」というコメントを添えて、ガビの靴紐を結んであげている写真を掲載しており、ガビの靴紐の秘密に関しては、チームメイトにも知れ渡っているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】スパイクのひもが解けまくるガビ</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi1.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi2.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/gavi3.jpg" style="max-width:100%;"></div> 2021.12.21 21:15 Tue2
バルセロナが新カンプ・ノウのイメージを発表!収容人数11万人
バルセロナが新カンプ・ノウの新たなイメージを発表した。クラブの公式SNSで伝えている。 バルセロナはエスパイ・バルサ計画というカンプ・ノウの改修を軸としたプランを発表。当初の計画では2021年に完成予定だったものの、現時点では2025年に完成の予定だ。 カンプ・ノウの改修を行うのはコンペを勝ち抜いた日本の設計事務所、日建設計で、完成時には収容人数を11万人まで増員する予定だ。 また、改修工事のためにバルセロナは2022年夏以降、最長で1年間のホーム開催試合をカンプ・ノウ以外で行う可能性も報じられている。 17日に行われたラ・リーガ第9節のバレンシア戦では観客を100%収容可能だったものの、4万7317人の入場者数にとどまっていたバルセロナだが、新カンプ・ノウに向けてサポーターたちの熱量を取り戻すことができるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】日本の設計事務所が担当する新カンプ・ノウのイメージムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJpaU5nOGtodiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.20 05:45 Wed3
コパ決勝クラシコで2アシスト、優勝に貢献したヤマルはマドリーに「今季彼らは僕らに勝てない」と豪語
バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルがレアル・マドリーに対して豪語した。 ヤマルは26日に行われたコパ・デル・レイ決勝マドリー戦で先制点と2点目をアシスト。延長戦の末3-2で勝利したチームの優勝に大きく貢献していた。 コパ・デル・レイ決勝での勝利により今季のクラシコの戦績はバルセロナの3戦3勝となった中、ヤマルは試合後のインタビューで「例え1点決められても、2点決められても関係なかった。今季彼らは僕らに勝てない。それが証明された」と豪語。 優勝決定後には派手なサングラスを着用してお茶らけていたヤマル。17歳の言動が来月11日に行われるラ・リーガでの今季最後となるエル・クラシコにどのような影響を与えるだろうか。 2025.04.27 13:00 Sun4
