『SUZUKI』のロゴも存在感を放つ、トリノ115周年記念ユニはえんじベースのシンプルなデザインに
2021.12.02 21:05 Thu
トリノは1日、クラブ創立115周年を記念した特別ユニフォームのデザインを発表した。ユニフォームサプライヤー『Joma』によって仕立てられた記念ユニフォームは、チームカラーのえんじ色をベースとしている。光沢が抑えられ各ロゴを白であしらうなど、襟付きでシンプルながらもスタイリッシュなデザインとなった。
左胸にはクラブの象徴である雄牛があしらわれ、その下にクラブの創立日“3 Dicembre 1906”の文字が。フロントの中央ではメインスポンサーである日本の自動車メーカー『SUZUKI』のロゴが存在感を放っている。
襟の内側にはトリノがこれまで獲得した7つのスクデットと5つのコッパ・イタリアを示すパッチが施され、首元の背面にもクラブ名とともに“La Nostra Storia ÉLenggenda(我々の歴史と伝説)”の誇り高いメッセージが刻まれた。ショーツやソックスもえんじに白字で統一されている。
GK用のユニフォームは黒がベースだ。ロゴやエンブレムなどはオレンジから朱色にかかるような色味のデザインとなっている。
左胸にはクラブの象徴である雄牛があしらわれ、その下にクラブの創立日“3 Dicembre 1906”の文字が。フロントの中央ではメインスポンサーである日本の自動車メーカー『SUZUKI』のロゴが存在感を放っている。
GK用のユニフォームは黒がベースだ。ロゴやエンブレムなどはオレンジから朱色にかかるような色味のデザインとなっている。
なお、着用は2日に行われるセリエA第15節、ホームでのエンポリ戦を予定しているとのことだ。
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